日産は今秋放映予定のアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.シリーズ」(プロダクション・アイジー制作)の最新作にコンセプトカー2台を登場させる。 登場させるコンセプトカーは「スポーツコンセプト」とインフィニティ「クラーザ」の2車種。いずれも北米のモーターショーに出展されたスポーツモデルとSUVだ。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」は士郎正宗原作のSFアニメーションで95年に映画化され、国内外で高い評価を集めたアニメ。 その後「攻殻機動隊S.A.C. 2ndGIG」が放映され、今回日産がコンセプトカーを提供するのはその最新作で、9月1日からスカイパーフェクトTVで放映される。
今年は11月後半に投入予定のスカイラインまでニューモデルがない日産。同社のデザイン部門を統括する中村四郎氏は「両社のコラボレーションが実現できたのは大変嬉しい」と語り「日産ブランドが広まれば」と期待を寄せる。