最大の注目は、トヨタの「アルファード」。東京モーターショーで出展された「FT-MV」という名のコンセプトカーがベースとなると見られる。なお、 「アルファード」の名はトヨペット店のみが受け継ぎ、ネッツ店での販売モデルは「ヴェルフィア」と改められるようだ。
このほか、マツダは秋にも「フレンディ」の後継モデル、トヨタが「ウイッシュ」、そしてホンダが「オデッセイ」を投入する見込み。
▲新アルファードのネッツ店販売モデルはヴェルフィアへと改称されるようだ。発売は4月頃になるとみられる
マツダ「デミオ」、ホンダ「フィット」がフルモデルチェンジし出揃った感があるコンパクトカー。今年は谷間にあたると見られるが、それでもスズキがヨーロッパで販売している「スプラッシュ」を2月に投入し、ホンダが「モビリオ」を5月にもフルモデルチェンジすると見られる。
さらに6月には、トヨタが東京モーターショーに出展した4人乗り超コンパクトカー「iQコンセプト」の市販モデルが発表されるとの噂も。
▲iQコンセプトの市販モデルは、トヨタだけでなくダイハツからも発売される予定
マツダの「アテンザ/アテンザワゴン」が1月にフルモデルチェンジするのをはじめ、3月にはトヨタ「アベンシス/アベンシスワゴン」にも新型が登場する見込み。両車ともヨーロッパで販売しているモデルが投入されるとみられ、仕上がりは大いに期待できる。
また、ホンダの「アコード/アコードワゴン」が先進装備の搭載して、9月頃に登場する見込み。
▲1月下旬に登場予定の新型アテンザのステーションワゴンモデル
トヨタ「クラウン」が2月、「クラウン・マジェスタ」が7月にフルモデルチェンジする予定。それぞれハイブリッドモデルをラインアップし、省燃費性能も注目されそうだ。
このほか、ミドルクラスモデルとして日産「ティアナ」が6月、三菱「ギャランフォルティス」のスポーツモデル「VR-4」も6月、さらにトヨタ「マークX」が11月頃にフルモデルチェンジ予定。
▲新型クラウンにはハイブリッドモデルがラインアップされる予定だ
昨年12月にダイハツがトールワゴン「タント」をフルモデルチェンジしたばかり。これに対抗するべくスズキが東京モーターショーに参考出品した「パレット」を1月に市販化する。
さらに8月頃には「ワゴンR」、10月頃に「ラパン」を続けてフルモデルチェンジする見込み。また、ホンダも10月頃に「ライフ」をフルモデルチェンジするようだ。いずれも、コンパクトカー並みに品質をアップさせ、軽自動車を超えた高品質なクルマになりそうだ。
▲スズキがタントの対抗馬として投入する見込みのパレット
日産「ムラーノ」が9月頃にフルモデルチェンジする予定だ。昨年登場し人気を博した「デュアリス」や「エクストレイル」の兄貴分にあたるモデルだけに期待される。
スポーツカーは、残念ながら目立ったトピックが見あたらない。トヨタが傘下に入れたスバルのエンジンを搭載した2000ccクラスのFRスポーツや、日産「シルビア」の後継モデル、マツダ「RX-7」の新型などの噂もあるが、いずれも2008年中に登場する可能性は低いようだ。
▲北米で一足先に公開された新型ムラーノ。日産のSUVは昨年大人気だったので期待したい
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エアロダイナミクスを得てさらなる走りのステージへ
1999年に誕生したS2000。今回5回目のマイナーチェンジが行われたと同時に、TYPE S(タイプS)という新グレードが登場。チューニングショップのデモカー?と見間違えそうな、ヤル気バリバリのスタイリングである。しかし、これはエアロダイナミクスをきちんと計算し尽くした結果から生まれたのだ。タイプSのポイントのひとつは空力。フロントスポイラーは、正圧エリアと負圧エリアをうまくコントロールすることで、リフトバランスを前後60対40にコントロール。ボディ下面に流入する気流を調整し、浮き上がりを押さえ込みながら、前方から当たる空気の整流効果がはかられている。
中古車登録台数321,258台(2008/1/11現在)
※価格は1/7現在のものであり、現在の価格と異なる場合がございます。
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