【@Goo】トヨタの最新技術を注ぎ込んだ高級の表現!レクサスブランドのフラッグシップ![]() ●フルモデルチェンジを行い、二代目となるサーブのフラッグシップモデル「9-5」。航空機メーカーとしてのルーツをもつサーブらしさ溢れる迫力のラップアラウンドウィンドウや流線型のフォルムがシンプルであるがゆえの力強さを表現。 ※価格は4月8日時点のものです。 ![]() ●それまでのトヨタ・セルシオの流れを引き継ぎ、レクサスのフラッグシップモデルとして06年に誕生したエグゼクティブサルーン。搭載されるのは4.6L V8エンジンで、世界初の8速ATを組み合わせる。07年には、5.0L V8エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様の「LS600h」とロングボディの「LS600hL」が追加されている。新車価格が最低でも770万以上と高価だったことから中古車相場も軒並み高いが、07(H19)年以前の年式であれば、500万円以下の物件も探しやすいだろう。
欧州での常識から日本では富の象徴となった珠玉の一品─── 私は長いこと、純正カップホルダーに憧れていた。というのも、我が家の自家用車は、カップホルダーなどついていない激安の中古ガイシャ(20世紀製)が多かったからだ。国産車に乗ると、「おお、こんなにたくさんカップホルダーがある! スゲー!」と感動し、憧れ続けてきた。 それとは逆の意味で、電動サンシェードはずっと憧れの装備だ。 30年前、初めて訪れた欧州では、クルマの多くにリアサンシェードがついていた。それは電動ではなく、左右別々に手動で展開するタイプのものだったが、当時の国産車では見たことのない装備で、猛烈に欧州の香りを感じ、憧れまくった。 では、なぜ欧州車にリアサンシェードが多いのか? 恐らくは緯度の関係だろう。欧州はフランスでもサハリンくらいの高緯度地帯にあって、陽が低く、日本より横から直射日光が来る。その直撃から後席乗員を守るために、リアサンシェードが発達したのである(たぶん)。ちょっと前まで欧州では、大部分のクルマにクーラーが付いてなかったことも、リアサンシェードの普及を促進したと思われる。 しかし実際にこれを使ってみると、夜は後方が見えにくくなる。暗くなるたびに手動でサンシェードをたたむのはとてもめんどくさい。そこで究極の憧れは、スイッチひとつで上下する電動サンシェード。これを最初に体験したのは、確か91年発表のメルセデスSクラス(W140型)だった。「いつかオレも電動サンシェード付きのクルマに乗る身分になってやる!」と夕陽に誓ったものである。 あれから20年。いまだに私はカー用品店で買った吸盤式の携帯用サンシェードで我慢している。たぶんこれまで通算30枚は買っている。それほど私はサンシェードが好きなのだ。 国産車で電動サンシェードを採用しているモデルは、トヨタに多い。具体的にはクラウン系とマークX、そしてレクサスなど。特にレクサスLSは全車標準装備、しかもリアウインドウ用だけでなくリアドア用も電動だ! すごい。吸盤式など張っている自分がミジメになる。 しかし、もうすぐ納車予定のシトロエンC5には、ついに電動サンシェードがついている! 苦節20年、私は今、夢の実現を目の前にしている。人間、願えば叶う。 【清水草一】
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