【@Goo】日産 セレナ 広さ・使い勝手・開放感を兼ね備えたミドルクラスミニバン![]() ●プレミアムコンパクトクラス初となる、ハイブリッド専用モデル「CT200h」。躍動感あふれる俊敏な走りと先進の環境性能に、ダイナミックでスポーティなスタイルを兼ね備えた「乗って走って楽しい」時間と空間を提供する、レクサスの新たな時代を切り拓くクルマを目指して開発された5ドアハッチバック車。 ※価格は2月7日時点のものです。
![]() ● 直6エンジンを搭載するスペシャリティカーとして1980年にデビューした初代モデルは、4ドアハードトップと2ドアハードトップの二種類のボディをラインナップ。『ワイパー付きアウトサイドミラー』以外にも「世界初、業界初」となるいくつかの装備が用意されていた。後にV6エンジンモデルも追加された。二代目モデルになると2ドアクーペのみのラインナップとなり、三代目(レパードJフェリー)、四代目では4ドアモデルへと変更されている。
究極の旦那装備から日本国と自動車の栄枯盛衰を味わう───。 どーも昔話が多くなってしまってスイマセン。まだ生まれてなかった人も、昔のこと→知らない→新鮮ということで許してください。今回も新鮮な昔話をひとつ。 以前に取り上げた、日産ブルーバードの「セーフティドライブ・アドバイザー」(2時間運転すると、コーヒーカップマークが点灯して、休憩しましょうね〜と促す装置)と並んで、私が猛烈に憧れた装備、それがこのちっこいワイパーなのだ。 その名も、“ワイパー付きアウトサイドミラー”!! なんでアウトサイドミラーなのか? これはフェンダーミラーじゃないのか!? しかしまぁそんなことはいい。 1980年に登場した、日産の高級スペシャリティカー・レパード。2代目レパードは『あぶない刑事』で舘ひろしや仲村トオルが乗り回し、いまだに人気があるが、初代は登場直後にソアラが出たせいで鳴かず飛ばずだった。 しかし、私は個人的には「うおお! すげぇクルマが出た!!」と打ち震え、しかも世界で初めてサイドミラーにワイパーがついたと聞いて、「すごい! すごすぎる!」と猛烈に感動したものである!! だって、こんなちっこいところまでわざわざワイパーつけて、雨で水滴がつくとキコキコキコって拭いてくれるんだよ!? 猛烈に芸が細かいじゃないか! 登場当時からこの装備を、「役に立たない」とか「バカらしい」と批判する声はあったようだが、私には刺さった。なぜなら、ジャパン・アズ・ナンバー1だったあの頃、このようなミラー用ワイパーは、日本の繁栄の象徴に思えたから! その後このテのワイパーは、バブル期にドアミラーワイパーとして初代シーマにて不死鳥のように復活し、ジャパン・アズ・ナンバー1時代を際立たせたのである。 ひょっとして、サイドミラーワイパーって、日本にとっての瑞兆――鳳凰であり麒麟じゃなかったのか。日本がこんなに衰えちゃったのは、サイドミラーワイパーが消滅したからじゃないのか? サイドミラーワイパーが復活すれば、もう一度あの繁栄時のニッポンが帰ってくるんじゃないか!? などと思ったりする今日この頃なのである。 【清水草一】
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