【@Goo】マツダ アテンザ スポーティかつ上質な乗り心地、進化するミディアムカー![]() ●2003年発売、圧倒的な室内の広さや視界の良さが特徴とし、2007年のフルモデルチェンジでセンターピラーレス&スライドドアのミラクルオープンドアを採用した背高軽自動車、2代目「タント(TANTO)」。今回のマイナーチェンジで、4速ATを廃止し、変速ショックとタイムラグのないスムーズな加速とするCVTを全車に設定。 ※価格は10月8日時点のものです。
![]() ●グローバルカーとして全世界で販売されるアテンザは02年に初代モデルがデビュー。5ドアハッチバックの「スポーツ(右写真)」、「セダン」、「ワゴン」の三種類のボディタイプを設定する。08年には二代目モデルにフルモデルチェンジし、2.3Lエンジンは2.5Lに排気量アップされた。中古車市場では、初代モデルのデビュー2年目となる03年式がもっともタマ数が多く、同年式は100万以下の車両が多く流通しているのも特徴だ。現行型は180万円以上の車両が多い。 中古車マニアでもある清水草一が各著名人と対談し、
![]() クルマ好きの男バンザイ!の巻 かつて、マツダ車の中古車相場は他のメーカーと比べて安かった。現在でもその余韻は残っていて、中古車マニアにとっては嬉しいメーカーだが、海外では様子が違うという。そのあたりを、モータージャーナリストのピーター・ライオンさんに聞いてみよう。 清水 ピーターさん、マツダはヨーロッパで評判がいいと聞きますけど、どうですか? ピーター ヨーロッパだけじゃなく、アメリカでも、僕の母国オーストラリアでもすごく高く評価されてるよ!特にオーストラリアでは、マツダがインポートカーのナンバーワンですよ。 清水 えっ、そうなの!? ピーター ここ10年で日本車にはふたつのミラクルストーリーがあった。ひとつはスズキで、もうひとつはマツダ。でも、マツダの方がミラクル度は高いね。 清水 そんなにミラクルなんですか! ピーター だってマツダは00年から02年にかけて、経営危機で1年半もニューモデルを出せなかったんだよ。どうなるのかと思った。 清水 確かに、あの頃は存続が危ういと噂されてたよね。それで親会社のフォードから派遣されたマーク・フィールズさんが、弱冠39歳で社長になった。マツダの古参社員は「ナメとる!」って怒ってたなぁ(笑)。 ピーター 僕も彼と同い年だよ(笑)。でも、02年に出たアテンザが、とてもすばらしいクルマだったでしょ。 清水 そう。かなりよかったね。 ピーター かなりじゃないよ、すごくだよ! あのクルマが海外で高く評価されて、マツダのミラクルストーリーがスタートしたんですよ。 清水 日本では“ZoomZoomZoom 〜”ってCMが流れ始めた頃ですね。 ピーター もちろん海外でもね! その後アクセラが出て、デミオやロードスターも出て、海外ではみんな大成功。マツダ車はみんなハンドリングがいいでしょう? 清水 それはホントにそうだよね。マツダのクルマはヨーロッパ車そのものみたいなフィーリングだもんね。 ピーター アンダーステアがないし、デザインもいい。日本車のデザイン界をリードしてると思うよ! 清水 それは言えるね。 ピーター マツダ車は海外の方が人気がある。なぜ日本では海外ほど評価が高くないのか不思議ですよ。 清水 なぜだろうなぁ……。 ピーター 日本人もわからないの? 清水 わからない。その分中古車ファンにとっては、すごくお買い得なんだよね。日本にいるならマツダの中古車を買わない手はないね! 【清水草一】
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