カローラフィールダーで行く男旅とは!?「究極の万人向け」それがこのクルマの最大の強みだ
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7年くらい前の話だが、カローラフィールダーに乗って、伊豆へ男の旅に出たことがある。
それは、雑誌の記事を作るためだったのだが、車種は編集部の事情で、カローラフィールダーでなければならなかった。
カローラフィールダーというクルマには、男の旅のイメージがない。なので、どういうページを作ればいいのか、私はしばらく苦悶した。
「カローラフィールダーで男の旅か……」。
そうつぶやいた瞬間、「わけは聞かないでほしいですね」と、カメラマン氏が言った。そのとき刹那がひらめいた。ハードボイルド調で行こう!
と。タイトルはこうだ。
『わけは聞くな。カローラフィールダーで男の旅』。
カローラフィールダーで男の旅に出ても、なぜカローラフィールダーなのか、まったく説明できない。それは大人の事情なのである。なので「わけは聞くな」。逆もまた真なりの、実にすばらしいアイデアだった。
考えてみれば、カローラフィールダーには、男の旅のイメージだけでなく、女の旅のイメージもない。つーか、旅のイメージが皆無だ。いやそれどころか、イメージというもの自体が、ほとんどないのである。なぜなら、カローラフィールダーは、究極の万人向けに作られているから。
どんな人が乗り、どんなところに行くのか。そういうイメージがまったくない。
それが、カローラフィールダーというクルマの、最高の強みなのである。