【@Goo】三菱 アイ・ミーブ - 最先端のエコカーに抱くトラウマとは!? 2009年12月9日号![]() ●プロフィール
最先端のエコカーに抱くトラウマとは!?
電池で走らせる自動車のトラウマが消えない…… ![]()
なにせ小学生のガキには、エンジンなんて複雑なものは扱えるはずはなく、動力はすべて電池で駆動する小型の模型用マブチモーターだったのです。それらには、RE-130とかいうカッコいい型式名がついていて、確か数字がデカいほど出力もデカく、「もっとデカいモーターが欲しい!」という、男児の向上心を刺激したものです。 で、そのマブチモーターで何を作ったのかというと、主に自動車と船でした。 しかし、自動車にマブチモーターを搭載すると、スピードが出すぎてあっという間に部屋の壁に激突してしまい、楽しめません。 その点、船はゆっくり進むので、風呂の中でも楽しめて、とても好きでした。 しかし船にも弱点があります。それは、船体を貫通しているスクリューの穴の隙間から、水が漏れることでした。 電気製品にとって、水漏れは致命的。電池が水に濡れるとすぐに船は動かなくなり、私は悲しみに暮れました。 そして、悲しみのあまり、そのうちあまり工作をしなくなってしまいました。男児の向上心の限界が来たのです。 あれから約40年。 ついに、実物大の電池で動く自動車が発売されました。実に快挙です。しかし私の心の中には今でも、電池で走る自動車はすぐに部屋の壁に激突しちゃって面白くない、というトラウマが宿っています。 今号のモデル 【滝沢 沙織】 【清水草一】 編集後記
インクリメントPが運営するお出かけポータル「Map Fan Web」にて、「エコ旅のススメ」という観光特集が始まりました。環境に優しい旅を考えたり、エコドライブの紹介をしているサイトです。個人的な意見ですが、やはり「エコ」が世間に浸透し始めているのだと感じました。エコ家電や、エコカーだけでなくエコ旅など、今後ますます「エコ」に注目した商品が登場しそうです。例えば、いつものドライブにも「エコ」を取り入れるだけでも、ドライブが普段以上に楽しめるかもしれませんね。「エコ旅」を「エコカー」で楽しむ。こんな休日の過ごし方もステキですよね。ますますドライブが楽しくなりそうです。
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