【@Goo】ホンダ インサイト-初代プリウスオーナーがインサイトに思うこととは! ? 2009年6月24日号編集部より
週刊ダイヤモンドというビジネス誌で先週、自動車の特集が組まれてました。GMの破綻にともなった業界の将来を占う記事が中心でしたが、ユニークなところで各国産メーカーの社長に聞いたクルマ観が紹介されてました。「現在の愛車」から「究極の作りたい・売りたいクルマ」「自社のクルマを動物に例えると」など、それぞれの個性が出ていて面白かったです。もし見かけたら、ぜひご覧ください。
![]() ●プロフィール ※価格は6月19日時点のものです。
初代プリウスオーナーがインサイトに思うこととは!?
にわか燃費アタッカーゆえにモーターのみの走行こそ快楽だ ![]() プリウスの場合、モーターのみで走行している時が一番気持ちがいい。その時の瞬間燃費は「無限大」なので達成感も無限大だし、うっとうしいガソリンエンジンが止まって、モーターだけがヒュイーンと静かに回転しつつ走行している瞬間は、最高の快楽だ。 ところがインサイトの場合、同じハイブリッドカーでも、モーターはあくまでアシスト役で、パワーが小さいから、モーターのみで走行するシーンはほぼない。その代わりホンダのエンジンは回転フィールがよく、ドライビングプレジャーがある。ホンダはそう言っている。 確かに、初代プリウスのアトキンソンサイクルエンジンは、フィーリングが非常に悪い。洗濯機が回ってるみたいで色気はゼロだし、全開にすれば、快感とはほど遠い音と振動が出る。だからこそ、エンジンが止まるととてもうれしい。それに比べると、インサイトのエンジンは気持ちいい。 が、ハイブリッドカーで、「エンジンがスポーティで気持ちいい」というのは、どうなのか。気持ちよく回せば燃費は悪化するんだから、なら最初っから違うクルマを買ったほうがいいんじゃないか。そんなことを思う、にわか燃費アタッカーな私である。 今号のモデル 【里田 まい】 【清水草一】
COPYRIGHT(C)1996-2009 PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED. |
![]() |
![]() |