寒い地方では、早朝に窓が凍っていて「前が見えない」 「ワイパーが動かない」ということがよくある。解氷スプレーは、凍った部分に吹き付けるだけで、氷がみるみるうちに溶けていく便利アイテム。お湯を用意するより簡単でクルマにもやさしい。フロントガラスだけでなく側面や後方にも使うと、減りが早いので多めに用意しておくといい。
解氷スプレーだけで、窓に付いた氷をすべて溶かそうとするとあっという間に使い切ってしまう。そこで、軽く吹きかけて氷をある程度柔らかくしてスノーブラシで払い落とせば効率的だ。
もちろん積もった雪を払う際にも素手よりずっとラク。トランクに1本用意しておくと便利だ。
クルマにあらかじめ備え付けられている普通のワイパーは、意外にも雪に弱い。骨組みに雪が積もって凍ってしまったり、ゴムが硬くなってうまく拭き取ることができなくなる場合があるからだ。スノーブレードはそうしたことを防ぐ仕組みや素材でできている。出発前に交換しておけば、肝心なときにつかえなくなる心配がない。
「シュアドライブ」というスプレーは、吹き付けるだけでタイヤのグリップ力を上げスリップを防ぐという便利アイテム。特殊内容液がタイヤ表面に付着することで、路面との摩擦力が上がり、安定した走行できるという。北欧で「グリップ力を300%向上させた」と言われている。
特に早朝など路面が凍結しているところではスタッドレスタイヤでも心配なところで、出発前に一吹きしておくと安心だ。1回で約80km効果があるという。また、ゴム靴の裏に吹きかけてもスリップ防止になる。
タイヤ表面に貼り付けることでグリップ力を上げるというのが「ノンスリップガード」。セラミック部分がアイスバーンに食い込みスリップを防げる。1本のタイヤに4枚必要なので、貼り付けがやや面倒だが、実際に目に見えるので安心だし、チェーンの取り付けよりかは簡単だ。
タイヤにカバーをかけるように被せるだけでチェーンの代わりになるというのが「オートソック」。簡易といってもその効果は確かなようで、ヨーロッパでは緊急タイヤ滑り止め装置として自動車メーカーの純正オプションとして、装備されはじめているとか。
非金属のため軽く、折り畳むとコンパクトになるので、積みっぱなしでも邪魔にならない。いざというときに誰でも使えるチェーンとして備えておくといい。
監修をお願いした、箱根の輸入車レンタカー店プレミアムレンタカーの北村氏によると、「冬は、ちょっと天気が変わっただけで路面が凍結したりするので、やぱり備えが必要不可欠。また、日陰はずっと路面が凍っていることもあるから、山道だけでなくビルの谷間などでも注意が必要です。今回紹介したグッズを全部そろえる必要はなく、自分のドライブパターンに合ったものを用意しておけばよいのでは」とのこと。まずはいつ、どこ走るかを考えてから、最寄のカー用品ショップやホームセンターをチェックしてみてはどうだろうか?
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ボディを大型化しつつ、使い勝手は先代以上を確保
初代フォレスターは平成9年にデビュー。当時のインプレッサをベースに、クロスカントリー性能をプラスし、SUVとして仕上げたモデルであった。平成14年に登場した2代目、そして今回登場した3代目もインプレッサベースで、その方向性に違いはない。
先代フォレスターは2.5Lエンジンも用意されていたが、新型は2Lのみの設定。148馬力の自然吸気と230馬力のターボ付きの2種類があり、いずれも水平対向4気筒DOHC。昨今のガソリン価格急騰を受けて、自然吸気、ターボともにレギュラーガソリン仕様。ターボには出力制限機構のSIドライブも採用。
中古車登録台数307,673台(2008/1/25現在)
※価格は1/25現在のものであり、現在の価格と異なる場合がございます。
新車購入後に初めて迎える車検。それは3年後。これを機に中古車市場にドッと流通してくる。つまり、今年は3年前の平成16年(2004年)にデビューしたクルマたちが、中古車市場にひんぱんに顔を見せるようになる。
今回は売れっ子自動車ジャーナリスト3人に、改めて平成16年デビューのクルマたちを「超私的」採点してもらった。さらに3つのテーマでオススメのクルマもセレクト。さて、どんなクルマがベストチョイス!?
もう試した?新しいクルマの乗り方 クルマを「使う分だけ買う」2つの方法をご紹介します