室内が猛烈に広いフリードのあだ名を決定!!こども輸送機での遠出はETCカードとお金をお忘れ無く
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ホンダ・フリードは、サイズは小さいが室内は猛烈に広い、コンパクトカー界のタントだ。昔、人間発電所との異名を取るブルーノ・サンマルチノというレスラーがいたが、それはひとりでものすごい馬力を出す発電所みたいな男、という意味だった。その伝でフリードを例えれば「こども輸送機」というところか。こども店長が人気の昨今、なかなかいいネーミングではないだろうか。
人間発電所はレスラーだったが、人間機関車という異名を持つランナーもいた。チェコのエミール・ザトペック選手だ。彼は1952年のヘルシンキオリンピックで、5000メートル、1万メートル、マラソンで金メダルを取るという、前人未到の偉業をなしとげた。しかしその走る姿はハアハアと猛烈に苦しげで、そこから人間機関車という名がついたのである。
一方、こども機関車と言えば、童話『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』である。子供のころ保育園で読み聞かせられ、強く印象に残っている。いたずらきかんしゃのちゅうちゅうは、いつもの決まりきった仕事を放棄して、ひとり脱走し思い切り走る。しかし暗くなって道(線路)に迷い、燃料もなくなって途方に暮れるというお話だ。これは、仕事を放棄してクルマで逃げ出しても、いずれガソリンもお金もなくなって途方に暮れますよ、という人間訓話である。
こども輸送機たるフリードに乗って遠くに出かける時は、ETCカードとお金は忘れないようにしたい。でないといくら室内が広くても、途方に暮れることになる。