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日本を代表する高級サルーン、それがクラウンだ。11代目となるクラウンはシリーズの見直しを実施。従来のロイヤルシリーズに加えて、新しくアスリートというシリーズを加えた。アスリートはいわば従来のロイヤルツーリングの拡大で、クラウンとしては久々の過給機付きエンジンを搭載。初の本格的な走りのモデルとなっている。搭載エンジンはロイヤル系が220馬力の3L直噴、220馬力の3L通常燃焼、200馬力の2.5L通常燃焼、160馬力の2Lの4種。アスリートシリーズが220馬力の3L直噴、280馬力の2.5Lツインターボ、200馬力の2.5L通常燃焼の3種。すべて直列6気筒ツインカムとなる。駆動方式はFRが基本でロイヤルの3L通常燃焼はI-Fourシステムのフルタイム4WDのみ、2.5L通常燃焼にはFRとI-Fourが用意される。組み合わされるミッションは3L直噴とアスリートの2.5L通常燃焼が5AT、残りは4AT。サスペンションは全車コイルスプリング式のダブルウイッシュボーンを採用する。安全機構として、デュアルエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、ブレーキアシスト、EBD付きABSを全車に標準で装備する。 |