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新世紀のクルマの価値を追求するNCV(New Century Value)の開発思想のもと、「リラックス&フレックス」を具現化した5+2シーターのパッケージング、新トール2BOXがカローラスパシオ。マイナーチェンジでは、フロントグリルとフロントバンパーを一体化させ、外板色と同色の塗装を施し、スポーティ感を向上させるとともに、リヤコンビネーションランプは、低消費電力のLEDをテール&ストップランプに採用した。搭載されるエンジンは連続可変バルブタイミング機構付きの1.8Lと1.5L 直4DOHCの2ユニット。インパネに配置される4ATのトランスミッションを介して、前輪もしくは1.8LはVフレックスフルタイム式4WDを。サスペンションはフロント/ストラット、リヤ/トーションビーム(FF)・ダブルウイッシュボーン(4WD)式。ともにショックアブソーバーを改良し、操縦性、走行安定性ならびに乗り心地を向上させている。5+2シーターのパッケージングは、セカンドにスライド&リクライニング機構付きの分割可倒式シート、サードシートは格納式フレキシブルベンチとするなど、乗員数・荷物の量に応じたシートアレンジが可能なものである。グレードは1.5Lに装備充実のX、ラグジュアリなX Gエディション、1.8LにX、X Gエディション、スポーティモデルのS AEROTOURER(エアロツアラー)をラインアップ。安全装備として全車にデュアルエアバッグ、ブレーキアシスト、EBD[電子制動力配分制御]付ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装着する。国土交通省の低排出ガス車認定制度における「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(超−低排出ガス)」を全車で達成した。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |