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いわゆるマークII3兄弟のなかで、もっとも長い歴史を持つのがマークII(MARK II)。ボディはピラードハードトップの3ナンバー専用となる。グレードは大きく2つに分けられる。1つはラグジュアリー志向の「グランデ(GRANDE)」系。もうひとつがスポーツサルーンの「ツアラー(TOURER)」系。今回、3モデルでマイナーチェンジを実施。エクステリアの変更では、ラジエターグリル、バンパー&ターンシグナル、コンビネーションランプデザインなど。搭載されるエンジンはグランデ系が3L(2JZ-GE)、2.5L(1JZ-GE)、2L(1G-FE)、2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)の4種ですべてNA。対するツアラー系は2.5Lターボ(1JZ-GTE)、2.5L(1JZ-GE)、2L(1G-FE)の3種となる。2L(1G-FE型)は、VVT-iを採用したBEAMSとし、最高160馬力(+20馬力)へと出力アップしている。もっともラグジュアリーなモデルが3Lを積む「グランデG」、一番スポーティなモデルが280馬力の2.5Lターボエンジンを搭載する「ツアラーV」。特別仕様車「トラント(TRENTE)」を2L/2.5L「グランデ」に設定する。基本的な駆動方式はFRだが、グランデ系の2.5Lと2Lにはi-Fourシステムのフルタイム4WDも設定。前後ともにダブルウイッシュボーンのサスペンションを採用。ミッションは4速ATがメインで、FR・2LのグランデとツアラーVには5速MTも用意、NA・2.5L「ツアラーS」は、スーパーインテリジェント5速ATを新搭載された。安全装備として全車にデュアルエアバッグ、ABS、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト(新装備)を標準で装着する。 |
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「セダンイノベーション」をスローガンに掲げ、新たな高級車として生まれ変わったマークII、クレスタ、チェイサーの3兄弟(100系)。マークII/チェイサーは、窓枠のないハードトップボディ、クレスタは全高を高めにした窓枠のあるセダンボディとする。ラグジュアリーグレードにベーシックな「GL」/「XL」/「SC」、充実装備の「グランデ」/「アバンテ」/「スーパールーセント」シリーズ、スポーツグレードに「ツアラー」/「ルラーン」シリーズをラインアップする。エンジンバリエーションは、直列6気筒ガソリンは2L(140馬力)、2.5L DOHC(200馬力)、2.5L DOHCツインターボ(280馬力)、3L DOHC(220馬力)。直列4気筒ディーゼルは2.4Lターボ(97馬力)の全5ユニット、後輪を駆動する。今回設定された「グランデFour Nパッケージ」は「グランデFour」からパワーシート、ワイヤレスドアロック、CDプレーヤーなどを外して装備を厳選することで、価格を抑えた特別仕様車である。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |