 |
アウディフラッグシップオープンスポーツカー「R8スパイダー(Spyder)」。アウディが耐久レースを通して培ったレーシングカー遺伝子と、先進技術を駆使して開発されたスポーツカー「R8」のオープントップモデル。今回、フルモデルチェンジを行い2世代目へと大きく進化した。最高出力540馬力を発揮する自然吸気V10 5.2Lの高回転型エンジンを搭載。7速Sトロニックトランスミッションを介し、新開発のquattroフルタイム4WDシステムへと動力を伝達。電動油圧多板クラッチは、運転状況に応じて駆動トルクを自動で分配し、極限の状況では前輪または後輪のいずれかへ100%のトルクを伝達することも可能。また、低負荷時にはエンジンの片バンクを休止させるシリンダーオンデマンド(COD)を採用。アクセルペダルをオフにしたときにはエンジンを駆動系から切り離すコースティングモードとあわせて、高い燃費性能を実現。ボディサイドのエアインテーク部にサイドブレードを装着することで、ミッドシップスポーツであることをアピール。フロントには左右それぞれに37個ものLEDを備えたLEDマトリックスヘッドライトを標準装備。LEDリヤコンビネーションライトの間にハニカムグリルを装着することでクーペとは異なる表情を演出。さらに、美しいフォルムを実現するソフトトップは50km/h以下なら走行中も約20秒で開閉可能。インテリアは、モノポストデザインで各操作がドライバー中心に設計され、メーターパネル内に設置された12.3インチのTFTディスプレイに、スピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーションシステムを始めとする様々な情報を表示できるアウディバーチャルコックピットを標準装備しドライバーの目線の動きを最小限に抑え、スポーツドライビングをサポート。左右ハンドル選択可能。(2017年3月より受注開始、2017年6月より販売を開始。) |