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アウディフラッグシップオープンスポーツカー「R8 Spyder(スパイダー)」。アウディが耐久レースを通して培ったレーシングカー遺伝子と、先進技術を駆使して開発されたスポーツカー「R8」のオープントップモデル。最高出力525馬力/最大トルク530Nmを発揮する、ドライサンプ潤滑方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V型10気筒5.2L エンジンをミッドシップに搭載、最高速度313km/hの運動性能を発揮。クワトロ(フルタイム4WD)とパドルシフト6速Rトロニックを組み合わせる。エクステリアは耐候性と断熱性に優れるソフトトップを採用。軽量ボディ構造「アウディスペースフレーム(ASF)」採用のオールアルミボディは、Aピラーの強度向上やポップアップ式ロールオーバーバーを装備する。今回、ベースグレードの限定車「GT」を設定。世界で333台のみが製造され、日本には10台が投入される。インテリア、エクステリア、テクノロジーの全方位で徹底的に重量を削減。フロントスポイラー、カナード、固定式の大型リアスポイラー、ドアミラーなどボディパーツにカーボンを多用することで、ベースグレードよりも約85kgの軽量化を実現。赤い結晶塗装が施されたシリンダヘッドカバーが特徴的な改良型5.2L エンジンは、ベースグレードに比べて、最高出力は26kWアップされ、412kW(560馬力)のパワーを発生します。また、最大トルクは10Nm強化され、6500rpmで540Nmを発揮。0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は317km/hにまで到達する。インテリアは、バケットシート、ウインドスクリーンフレーム、ステアリング、ハンドブレーキレバーにアルカンターラ素材を使用。またステアリング、メーター、シート、フロアマット、サイドシルなどにはGT専用のエンブレムが、シフトノブには限定モデルの証としてシリアルナンバーが配される。ボディカラーはGT専用色とマットカラーの「スズカグレー」と「スフィアブルー」、「ファントムブラック」の3色を設定。さらに無償でオプションのAudi exclusiveを選択することも可能。「GT」は左ハンドルのみ、「ベースグレード」は左右ハンドル選択可能とした。(カタログ諸元データは、欧州仕様参考値含みます) |