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アウディのフラグシップスポーツカー、アウディ「R8」。今回、フルモデルチェンジを行い、2世代目となった。ラインアップは、最高出力540馬力の「V10クーペ 5.2FSIクワトロ」、最高出力610馬力の「V10プラス クーペ 5.2FSIクワトロ」を設定(限定100台)。2016年3月より受注を開始し、販売開始は2016年7月。パワーアップを果たした自然吸気V10 5.2Lの高回転型エンジン、新世代のアウディ スペース フレーム(ASF)、新開発のquattroフルタイム4輪駆動システムなどを搭載。トランスミッションは、7速Sトロニックを組み合わせる。エクステリアは、先代モデルよりもさらにシャープで、高い精度を思わせるデザイン。左右にそれぞれに37個ものLEDを備えたLEDヘッドライトを標準で備えるほか、「V10プラスクーペ 5.2FSIクワトロ」にはドライバーの視界を格段に広げるレーザーハイビームを搭載。インテリアは、アーチ型のラインでコックピットを囲い込む「モノポスト」と呼ばれるコンセプトを採用。ドライバーとの一体感を一層高める。また、インスツルメントパネルに設置された12.3インチのTFTディスプレイに、スピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーションシステムを始めとする様々な情報を表示できるアウディバーチャルコックピットを標準装備。ハンドルは左右選択可能。(カタログ諸元データは、一部欧州仕様参考値を含む。) |