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アウディA4の成功の歴史を引き継ぐ新しいモデル「A5」シリーズ。アウディの電動化戦略に沿うモデルレンジ再構築において重要なモデルとなり、電動リヤハッチゲートを備えたセダンタイプ「A5」と、ステーションワゴンタイプ「A5アバント」を用意。セダンタイプのラインアップは、2L 直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIエンジンを搭載した「TFSI 110kW」、「TFSIクワトロ 150kW」を設定。限定車では、日本導入に際し、世界的な発売を記念して作られた限定モデル「エディションワン」を設定(限定75台)。280Nmを発揮する110kW仕様は前輪駆動モデル、340Nmを発揮する150kW仕様は、AWDクラッチ付きquattro四輪駆動となっている。ともに、7速Sトロニックトランスミッションと組み合わせた。エクステリアは、スポーティでコンパクトに見えるグリーンハウスが後部に向かって大きく弧を描いて、クーペのように幅の浅いリヤウィンドウにシームレスに流れ込み、視覚的に短いテールゲートに際立つスポイラーリップまで続く。ルーフライン後半の弧を描くデザインは、Audi Designのアイコンモデルである初代アウディTTを思わせる。インテリアは、ユーザーの必要な情報にフォーカスした設計になっている。Audi MMIディスプレイがドライバーと助手席、それぞれ独立して設置され、鮮明に見えるように配置。今回、2L TDI 直噴ターボディーゼルエンジン搭載の「TDIクワトロ 150kW」を設定。最高出力150kW(204馬力)、最大トルク400Nmを1,750から3,250rpmの間で発揮。新開発のハイブリッドシステムMHEV plusテクノロジーの採用により加速性能が大幅に向上し、燃費は17.7km/L(WLTCモード)を達成。AWDクラッチ付きquattro四輪駆動と7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされる。併せて、TDIモデル導入記念限定モデル「TDIエディションワン」を設定(限定90台)。ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ、ライティングパッケージ、テクノロジーパッケージプロを装備するS lineをベースに、「TDIエディションワン」のために用意された「マグネシウムグレー」がアクセントになるフロントエアインレットと、ディフューザートリム、3色の色分けが施された20インチブラックメタリック&マットネオジムゴールド ポリッシュトのAudi Sport製マルチスポークSデザインアルミホイールが、エクステリアのハイライトとなっている。ボディカラーは「マグネットグレー」を含む4色を用意。右ハンドルのみの設定。 |