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スズキの本格的四輪駆動エスクード。1988年に発売し世界におけるコンパクトSUV(Sports Utility Vehicle)の先駆けとなった初代から数えて3代目となる。今回、アウトドアレジャーを志向するユーザー向けに、コンパクトな3ドアの新グレード「1.6XC」(5速マニュアルのみ)を設定した。エンジンは、その直列4気筒1.6Lと2L、V型6気筒2.7Lの3種。グレードバリエーションは、「2.7XS」、「2.0XG」、「2.0XE」、「1.6XC」の4タイプ。2.7XSはゲート式5速AT、その他はゲート式4速ATと5速マニュアルも選べる。2.7XSと2.0XGは、大径17インチタイヤやディスチャージヘッドランプ、専用デザインのMD/CDプレーヤー、オーディオスイッチ付本革巻ステアリングホイールを標準装備する。不正な複製キーによる車両盗難を防止するイモビライザーや、窓を破りドアを開けるとホーンなどで警告するセキュリティアラームを採用した。また、「2.0XG」をベースに特別仕様車「スーパーサウンドエディション」を設定。全車、平成17年排出ガス基準50%低減レベルを取得。さらに2Lエンジン搭載車は燃費性能も向上させ、グリーン税制に適合。自動車取得税と自動車税が軽減される(平成18年3月31日登録まで)。 |