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BMWのX6を高く買い取ってもらうポイントをご紹介!
BMW X6はBMWのスポーツアクティビティクーペとして、2008年に日本に上陸しました。X5を基本としながら、SUVとクーペを融合させたスタイルが特徴です。今回はそんなX6を高く買い取ってもらうために知っておくべきポイントを紹介します。
<ポイント1:高級感あふれるエクステリアとインテリアを維持すること>
X6は同社から発売されている大型SUVですが、BMWはX6をスポーツアクティビティクーペと称しており、一般的なSUVとは一線を画しています。同じSUVというくくりでも、オフロードの走破性に優れたモデルやマルチな用途での使い勝手を高めたモデルなど、その方向性は多岐にわたるのが特徴。ボディデザインもスポーツアクティビティクーペの呼び名にふさわしく、ラインが描く美しいフォルムはSUVというジャンルを感じさせません。BMWの代名詞であるキドニーグリルは時代の変遷に合わせディテールを変えながらも、アイデンティティの高さやBMWとして一本筋の通った主張が感じられます。X6を高く買い取ってもらうためにはこれらの長所を保ったまま乗り続けることが必須で、こまめな洗車やワックス、コーティングといったボディのメンテナンスは欠かせません。
X6はそのインテリアからも高級感がにじみ出ており、質の高い素材やドライバー志向のコクピットなどが、ドライビングプレジャーと優雅さや落ち着きを室内に与えています。高値買取を想定する場合はもちろんですが、自らが愛着を持って乗り続けるためにも、インテリアの質感を保つことは大切です。X6のインテリアの中でもレザーシートは経年劣化が顕著に表れやすいパーツなので、まめなチェックやメンテナンスが必要となります。日常的には掃除機をかけ表面を水拭きする程度で構わないのですが、定期的に専用のコーティング剤を施工し、頑固な汚れを落としたり、劣化を防ぐ保護成分を浸透させたりするのがおすすめです。これはシートだけでなくステアリングでも有効なメンテナンスですが、インテリアの素材にも気を配り、質のよさを保つことが高価買取につながるということを常に意識しておきましょう。
<ポイント2:2019年12月以降のモデルに搭載された「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」>
2019年12月以降に発売されたX6には、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」という新たな装備が搭載されています。これは高速道路を走行している際の渋滞時に一定条件を満たせば、運転手がステアリングから手を離しても前を走行している車に自動追従してくれる機能のことです。ここ数年でも注目の人気装備となっているため、この機能を搭載している車であれば高価買取につながる可能性があります。
また、2019年12月以降のX6のモデルは、最先端の運転支援システムを標準装備しているため、安全性もバツグン。高性能3眼カメラや高性能プロセッサー、レーダーの精度と正確性も向上しており、従来モデルよりも格段にレベルアップしているとして人気です。
<ポイント3:注目グレードはxDrive35i>
買取を意識してX6を購入する際は、xDrive35iや35dに注目するのがおすすめ。歴代X6のグレード構成としては、排気量の異なる2種類のエンジンを搭載したグレードに、それぞれMスポーツのモデルが追加される形が基本になります。その中でベーシックグレードに相当するのが、初代及び2代目ではxDrive35i、3代目ではxDrive35dとなります。
xDrive35iは最高出力306馬力を発生させるエンジンを、xDrive35dは最高出力286馬力を発生させるエンジンを搭載しているのが特徴。他のグレードとの違いは搭載するエンジンが異なる程度で、基本的にはどのグレードを選んでも各種装備は変わらないため、SUVとしての使い勝手は変わりませんが、X6の中では比較的安価で購入できるため、中古車としても人気となっているようです。
上記でご紹介した条件が揃うX6であれば、高価買取も夢ではないでしょう。
2008年式(平成20年式)の初代X6(FG44,FG30)の買取相場とは
2008年式(平成20年式)の初代X6の買取相場を見ていきましょう。
<年式:買取相場>
2008年式:69万円~94万円
初代でも、まだそれなりの価格で買い取ってもらえるようです。しかし、初回登録から13年以上経過しており、税額が上がるため、今後も同じ相場とはいえないかもしれません。
※相場価格はすべて2022年1月12日時点の情報です。
2008年式(平成20年式)の初代X6(FG44,FG30)の特徴
モデル概要
X6は、スポーツアクティビティクーペという新しいコンセプトで開発されたSUVとして、2008年に誕生しました。多用途車であるSUVながらリヤのハッチゲートは大きく傾斜し、クーペ的なフォルムをもつ外観は優美さや個性を兼ね備えています。
X6は、全幅が2m近くというビッグサイズです。2tを超えるボディを駆動させるエンジンは直噴の3.0L直列6気筒パラレルターボと、BMW初となる4.4LのV型8気筒ターボが使い分けられています。どちらもトランスミッションとしてシフトパドル付6速ATが採用されており、駆動方式はBMWのインテリジェント四輪駆動システムであるxDriveが用いられました。これに新開発の左右駆動力配分システムである「ダイナミックパフォーマンスコントロール」を組み合わせることで、あらゆるシーンでエンジンパワーを的確に路面へ伝えています。
初代の発売時はまだ衝突被害軽減ブレーキなどの装備は一般的ではありませんでしたが、当時としては画期的な安全装備が充実しているのが特徴です。例としてABSやダイナミックブレーキコントロールがありますが、車両の横滑りを感知すると自動的にブレーキを作動し、車両を安定させるダイナミックスタビリティコントロールもX6には標準装備されていました。
ボディサイズは
全長:4,885mm
全幅:1,985mm
全高:1,690mm
車両重量:2,250~2,330kg
2008年式のX6に設定されたグレードは
・X6 xDrive35i
・X6 xDrive50i
になります。
この世代の廉価グレードはxDrive35iが該当しますが、それでも車両価格は800万円を超える高額なものでした。それでも価格にふさわしい装備が用意されており、クルーズコントロールや本革巻きステアリングなどは標準されています。さらにオプションとしては、電動ガラスサンルーフ、4ゾーンエアコンなどがセットになったコンフォートパッケージも追加することができました。
人気が高いグレード
初代のX6のグレードには、ベーシックグレードのxDrive35iと上位グレードの2つのグレードを設定。なかでも人気のあるグレードの特徴を紹介します。
・xDrive35i
このグレードは初代X6のベーシックグレードに位置付けられるモデルですが、800万円超という価格やBMWブランドにふさわしい質感の高さを兼ね備えているため、実際はベーシックという呼称はふさわしくありません。エンジンには最大出力225kW(306ps)を発生する、2,979ccの直列6気筒パラレルターボが搭載されています。このエンジンの400Nm(40.8kgm)という最大トルクは、1,300~5,000rpmという幅広い回転域で発生させているため、大トルクというターボエンジンのメリットを最大限に享受することが可能です。
高級SUVにふさわしい豪華なものが備わっているのが特徴で、HIDヘッドランプや本革巻きステアリング、本革シート、クルーズコントロールなどの装備が搭載されています。
2014年式(平成26年式)の2代目X6(KU44,KU44S,KU30,KU30S)の買取相場とは
2014年式(平成26年式)の2代目X6の買取相場は確認できなかったため、翌年の2015年(平成27年式)の買取相場を見ていきましょう。
<年式:買取相場>
2015年式:230万円~256万円
比較的新しい世代に入るため、買取相場はそれなりに高めとなっています。また、グレードや走行距離による買取額の差もそこまで大きくはないようです。
※相場価格はすべて2022年1月12日時点の情報です。
2014年式(平成26年式)2代目X6(KU44,KU44S,KU30,KU30S)の特徴
モデル概要
X6は2014年に初のフルモデルチェンジを行い、2代目が登場しています。全長と全幅がわずかながら伸びたことにより、ボディは先代よりも若干大型化されました。そのエクステリアには、BMWを象徴するキドニーグリルを中心としたフロントマスクやリヤエプロンとテールゲートに走る水平方向のボディラインを採用。これらの装備で、ワイドなスタンスと見た目の安定感を強調しています。インテリアも高級感あふれるつくりが特徴で、空間の広がりが強調された立体的なデザインは、モダンかつ美しい車内空間も演出しているのが特徴です。
また、2代目ではX6ではじめて「Mスポーツ」のスポーティーグレードが発売されました。ベーシックグレードとは、エクステリアパーツなどルックスの変更が中心ですが、手軽にスポーティーな気分を楽しめるモデルとなっています。
ボディサイズは
全長:4,925mm
全幅:1,990mm
全高:1,700mm
車両重量:2,140kg~2,320kg
2014年(平成26年)のX6に設定されたグレードは
・X6 xDrive35i
・X6 xDrive35i Mスポーツ
・X6 xDrive50i
・X6 xDrive50i Mスポーツ
になります。
2代目のフルモデルチェンジが行われたと同時にX6は安全面も向上しており、BMW の危険予防システムである「ドライビング・アシスト・プラス」を新たに搭載するようになりました。このシステムの主な機能としては、衝突や横転などのエアバッグが作動するような事故が発生した際に車両に搭載されている通信機器から自動的にSOSコールを発信するBMW SOSコール、メンテナンスの時期やバッテリー情報を登録されているホーム・ディーラーに通信機器を通じて自動で配信してくれるBMW テレサービスなどがあります。2代目のX6には、上記のような利便性と安全性に優れているさまざまな機能を全グレードに標準装備させました。
人気が高いグレード
2代目のX6のグレードには、ベーシックグレードのxDrive35iとxDrive50i、スポーティーグレードのxDrive35i MスポーツとxDrive50i Mスポーツの4つのグレードを設定。なかでも人気のあるグレードの特徴をご紹介します。
・xDrive35i Mスポーツ
BMWのあらゆる車種に設定されるMスポーツは、Mシリーズの中でもデザインをスポーティーに仕立て上げたモデルで、雰囲気を味わうモデルとして開発されています。X6のMスポーツも同じ方向性で開発されており、以下のような専用パーツが装着されます。
・Mエアロダイナミクスパッケージ
・Mサスペンション(電子制御式)
・BMW Individualハイグロスシャドーラインエクステリア
BMWのハイパフォーマンスモデルを手がけるBMW M社の哲学とも相まって、よりダイナミックな走りやスタイリングを深く印象づけているのが特徴です。もちろんベースとなったxDrive35iの装備も標準で備わっており、高級感とスポーティーの組み合わせはお互いをより引き立たせています。
2019年式(平成31年式・令和1年式)の3代目X6(CY44,GT30)の買取相場とは
2019年式(平成31年式・令和1年式)の3代目X6は登場してからまだ1年強しか経っていないことから、買取実績がほとんどありませんでした。そのため、現時点ではこの年式の買取相場を記載することは難しい状況です。このような理由から、この年式の買取相場が出るのはもう少し時間がかかるでしょう。
※すべて2022年1月12日時点の情報です。
2019年式(平成31年式・令和1年式)の3代目X6(CY44,GT30)の特徴
モデル概要
現行モデルである3代目X6は2019年に登場しましたが、X6ならではのダイナミックな走りや個性的かつスポーティーなデザイン、四輪駆動システムの「xDrive」などは健在です。今回のフルモデルチェンジでは、最新のデザインコンセプトに基づくエクステリアや高級感あふれるインテリア、最新技術などさらなる進化を遂げました。
先代X6までは一部グレードで左ハンドル仕様を選ぶこともできましたが、3代目では日本での通行に適した右ハンドル車のみがラインアップされています。3代目ではX6として初めて、Mの名を冠するM50iが登場したのも大きな特徴です。スポーティーな雰囲気を楽しむMスポーツに加え、本格的なサーキット走行を楽しむための選択肢も増えました。
また、この世代のX6では、国内認可取得モデルとしてはじめて「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」がついているのが特徴です。この機能は渋滞時の高速道路上で威力を発揮し、手を離した状態でもステアリング操作を行うため、ドライバーの負荷を軽減させてくれる仕組みとなっています。安全装備も十分で、高性能3眼カメラやレーダーを採用したことにより、精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムも標準装備されました。
ボディサイズは
全長:4,945mm
全幅:2,005mm
全高:1,695mm
車両重量:2,160kg
2019年(平成31年・令和1年)のX6に設定されたグレードは
・X6 xDrive35d
・X6 xDrive35d Mスポーツ
・X6 M50i
が設定されています。
また、今回のフルモデルチェンジにより、先代よりもさらに高級感のある室内空間を実現させることに成功。主な装備として、運転手が自由にカスタマイズすることが可能な10.25インチのコントロール・ディスプレイと、12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルを装備し、X6の機能性をより高めているのが特徴です。
人気が高いグレード
3代目のX6のグレードには、ベーシックグレードのxDrive35d、スポーティーグレードのxDrive35d Mスポーツ、圧倒的な走行性能を誇るグレードのM50iという3つのグレードを設定。なかでも人気のあるグレードの特徴をご紹介します。
・xDrive35d Mスポーツ
このグレードは、BMWのMシリーズに分類されるグレードです。搭載エンジンやM スポーツディファレンシャルの非搭載などM50iとの違いは若干あるものの、Mの名を冠するモデルのひとつとして、BMWのブランドにふさわしい本革巻きステアリングや本革シートなどの豪華な装備が標準でついています。また、光ファイバー技術を使用してキドニーグリルを光で浮かび上がらせる機能のアイコニックグローをBMW車で初めて採用したことでも話題になりました。
搭載される2,992ccのディーゼルターボエンジンには、「48V マイルドハイブリッドテクノロジー」が組み合わされました。システムの中核をなす48Vスタータージェネレーターが発電と駆動をアシストすることで、力強い発進や加速、優れた燃費性能を実現させています。
走行距離による平均相場
中古車価格は、一般的に年式が新しく走行距離が短いほど高額になります。一方で、買取価格は中古車の値段に左右されるため、走行距離の短いものの買取価格は上がる傾向にあるようです。ここでは、中古車の台数が多い2015年モデルのX6における走行距離別の買取相場を紹介します。
<走行距離:買取査定額>
1万km:303万円~329万円
3万km:288万円~306万円
5万km:245万円~275万円
7万km:228万円~256万円
10万km:202万円~222万円
あくまで一例ではありますが、X6の買取価格も他車と同様、走行距離に比例して下がっていることがわかります。7万km程度までは価格下落の波はおだやかですが、10万kmを走行したものでは下がり幅が大きくなっているようです。
車の買取価格は走行距離だけでなく、車ごとのコンディションによっても大きく変わります。同じ走行距離でも、年式が古くなれば価格も下がる傾向にあるので、その点を踏まえた上で買取依頼を出したほうがよいでしょう。
ボディカラーによる買取価格の比較
X6は輸入車ということもあり、ボディカラーによる買取価格の相場に関する情報が見つからなかったため、買取価格を算出することができませんでした。ただ、現在中古車市場で流通しているものからX6のボディカラーの人気傾向はある程度掴めますので、ここでは高く買い取ってもらえる可能性のあるボディカラーについてご紹介します。
現在のところX6のボディカラーは、全部で7種類です。
・ブラック
・アルピン・ホワイト
・ミネラル・ホワイト
・ファイトニック・ブルー
・ドラバイト・グレー
・タンザナイト・ブルー
・アメトリン
この中で人気の高いボディカラーは、ブラックとアルピン・ホワイトの2つです。ブラックは漆黒で、アルピン・ホワイトは純白となっており、いずれのカラーもX6の中では高い人気を誇っています。この2色ならば、高値での買取が期待できるでしょう。
下取り価格と買取査定額との比較
X6の下取り価格と買取査定額には、どのくらい差があるのかをご紹介したいところですが、輸入車ということもあり、下取りが行われた実績が少なすぎる状況です。そのため、買取査定と比較するほどの情報を確認することができませんでした。
基本的に買取店で買い取った車はすぐ中古車市場に流れるため、一般的には下取額より買取査定額の方が高くなる傾向にあります。国産車を買い替える際、下取額は次の新車を購入する際の値引き材料に使われることも多いですが、X6を含めた輸入車の場合、もともと大幅な値引きは期待できません。そのため、下取に出す場合も、査定額との差はそれほど大きくはないでしょう。
実際には走行距離やグレードなど、それぞれの車のコンディションによって異なります。相場がわかったとしてもあくまでも参考でしかありません。X6から別の車に買い替える際は、下取り額と買取査定額の両方を想定して見積を依頼すると、より高値で売ることが期待できます。
まとめ
X6は、BMWのスポーツアクティビティクーペです。そんなX6をより高額で買い取ってもらうためのポイントは、以下のとおりです。
・高級感あふれるエクステリアとインテリアを維持すること
・2019年12月以降のモデルに搭載された「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」
・注目グレードはxDrive35i
・人気のボディカラーは、ブラックとアルピン・ホワイト
X6はBMWが提唱するスポーツアクティビティクーペというジャンルのSUVですが、走行性能や高級感などのブランドイメージを保つことが高価買取につながります。どのポイントも重要ですが、買取依頼をする際は車両コンディションの良さを強くアピールするのがおすすめです。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
BMW X6(令和7(2025)年4月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | SUV・クロスカントリー・ライトクロカン |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 3AA-42EX44 |
全長×全幅×全高 | 4955x2005x1695mm |
ホイールベース | 2975mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1680/1690mm |
室内長×室内幅×室内高 | ----x----x----mm |
車両重量 | 2340kg |

BMW X6 の他グレード詳細
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