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ノートを高く買い取ってもらうためのポイント
ノートは、初代モデルが2004年1月に販売され、2012年9月に現行モデルにバトンタッチされている車です。世界戦略モデルとして日本車にしては、比較的長いモデルスパンであるといえます。
2世代にわたり、長いスパンで販売されているモデルの高価買い取りポイントは、一体どのようになっているのでしょうか?
ノートを高く買い取ってもらうための世代ごとや内外装、そして装備などのポイントを解説します。
<ポイント1:人気のライダーシリーズ>
初代モデルは、2005年1月から2011年10月まで販売されていました。そのなかでも人気が高いモデルが、ライダーシリーズで、当時はオーテック扱いとして販売されていたグレードです。ライダーシリーズもマイナーチェンジなどのアップデートによって、いくつかシリーズが分かれています。
2005年1月
15Sグレードをベースモデルにして、メッキパーツやニット地の専用シートなどを特別装備し、スポーティ感を演出した仕様に仕上げているのが特徴。ライダーVパッケージでは、プライバシーガラスやインテリジェントキーが採用されています。同年12月に発売したライダーシリーズは、特別限定モデルとして専用アルミホイールを搭載しています。
2006年5月
ライダーVパーケージがベースモデルになっています。バイキセノンヘッドランプやイルミネーション付専用キッキングプレート、専用アルミペダル、専用スポーティフロアカーペットを装備したライダーアルファⅡという特別仕様モデルで登場しています。
2008年1月
マイナーチェンジが実施され、ライダーシリーズがアップデート。フロントフェイスなどが大きく刷新され、専用チューンドエンジンやサスペンション、さらには剛性アップなどの図られたライダーパフォーマンススペックが登場しました。
2009年10月
ライダーとライダーハイパフォーマンスにHDDナビを特別装備したプラスナビHDDモデルが販売。
2011年10月
最終のライダーシリーズとしてライダーブラックラインが特別限定で販売。ライダー装備以外に、専用ダーククロムグリル、専用ダークエンブレム、インテリジェントエアコン、フジツボ製専用スポーツマフラー&専用バンパーフィニッシャーで装飾されています。
初代モデルの高額買い取りの可能性があるグレードは、オーテック扱いとしてラインアップしていたライダーシリーズです。また、初代モデルは、すでに15年経過しているモデルもありますので、グレードだけでなく年式や走行距離、内外装の状態によっても買い取り価格に差が出てきます。普段から綺麗に整備されているモデルのほうが、同じグレードでも高額買い取りが期待できるでしょう。
<ポイント2:マイナーチェンジ後のe-パワーシリーズ>
現行型ノートは、2012年9月から登場しました。2代目モデルとなる同モデルは、マイナーチェンジ前後にて大きくパワーユニットが変わっている部分があります。圧倒的に高額買い取りの可能性が高いグレードは、マイナーチェンジ後のe-パワーシリーズですが、なかでもe-パワーニスモというグレードが高価買い取り価格の期待が高いでしょう。
マイナーチェンジモデル前は、ニスモSというグレードの高額買い取りが期待できます。また、マイナーチェンジ後には、消えてしまったグレードとなるライダーシリーズもニスモSの次に高額買い取りの期待ができるグレードであるといえるでしょう。
マイナーチェンジ前(2016年11月以前)モデルは、ハイブリッドモデルのラインアップがない分、1.6Lエンジン搭載のニスモSや装備面やスポーティ性をアップさせたライダーなどのグレードの人気が高いです。
マイナーチェンジ後(2016年11月以降)モデルでは、パワートレインにハイブリッドとなるe-パワーが搭載されたモデルが登場しました。燃費向上などの観点からe-パワー搭載モデルで、且つニスモシリーズの人気が高いといえます。
e-パワーとは、エンジンを稼動させて電力を生成し、その電力でモーターを回すことで走行するハイブリッドシステムです。コンパクトモデルでは、日産ノートが世界初搭載になっています。
ノートの現行モデルは2012年に登場しており、すでに8年経過しています。グレードだけでなく、年式や走行距離、状態などによっても買い取り金額に差が出てくるということを理解しておきましょう。
2005年式(平成17年式)の初代ノート(E11,NE11)の買取相場
2005年式(平成17年式)の初代ノートの買取相場を見ていきましょう。
<年式:買取相場>
2005年式:0.3万円~12.0万円
この年式のノートはすでに15年以上が経過しているため、10万km以上走行したモデルが多い状況です。中古車価格帯などを考慮すると、人気グレードだけでなく状態の良いモデルの買い取り価格が高い傾向となります。
2005年式(平成17年式)の初代ノート(E11,NE11)の特徴
モデルの概要
ノートは日産の新型コンパクトカーとして2005年1月に登場しました。同モデルの特徴は、毎日フレキシブルに使用でき爽快に走ることができるモデルに仕上げられていることです。車名は「毎日をリズミカルに」というNOTE(音符)と「毎日を記録しておく」NOTE(ノート)から名づけられました。
パワートレインは、1.5L直列4気筒DOHCを搭載しており、最高出力は109psで、FFモデルと電動4WDの駆動方式が設定。FFにはCVT、4WDには4ATが搭載されているのが特徴です。全長4mを切るコンパクトサイズに、ルーフを高くしたデザインによって居住空間を確保したモデルに仕上がっています。
ボディサイズは
全長:3,990㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,535㎜
車両重量:1,070kg-1,170kg
ノート(2005年式)の主なグレード
・ノート 15S FF
・ノート 15S Vパッケージ FF
・ノート 15E FF
・ノート 15S FOUR フルタイム4WD
・ノート 15S FOUR Vパッケージ フルタイム4WD
・ノート ライダー FF
・ノート 15RX FF
・ノート 15E FOUR フルタイム4WD
・ノート ライダー Vパッケージ FF
・ノート ライダー フルタイム4WD
・ノート ライダー Vパッケージ フルタイム4WD
が設定されています。
15Sをベースグレードにして、プライバシーガラスやインテリジェントキーなどの快適装備を追加した「Vパッケージ」、中間グレードとなる「15E」では、フォグランプ、オゾンセーフフルオートエアコンを装備しています。また、上級グレードとなる「RX」には、キセノンヘッドランプ、ユーロサスペンションなど装着されているのが特徴です。
さらには、オーテックが取り扱いをしたライダーシリーズもラインアップ。15Sをベースモデルにエクステリアや内装部分をオーテックがカスタマイズしたモデルです。
人気が高いグレード
人気グレードはライダーです。オーテックによってカスタマイズされたエクステリアや内装は、あとから取り付けをすることができません。
走行距離が10万kmを超えていても、他のグレードよりも買い取り相場や中古車相場が高い傾向にあります。ライダーには、FFと4WDにVパッケージ有無の設定がありますので、ユーザーのいろいろな嗜好にも対応しているのが特徴。
状態の良いライダーシリーズであれば、12万円前後の高額買い取りも期待できるでしょう。また、ライダーグレードで人気のあるカラーは、スーパーブラック、ホワイトパールの2色です。
・15Eや15RX
走行距離や状態などが良い場合は、15Eや15RXの装備面が充実しているグレードも人気が高苦なる傾向にあります。状態が非常に良く、走行距離も少ない車両であれば、12万円近くの買い取り金額となる可能性もあるでしょう。年式が古くなっていますので、それ以外の2005年モデルは5万円前後という買い取り価格が相場と言えるでしょう。
他グレードでは、ビジネスユースやファミリーユースの新車納入が多くあります。人気グレードでも極端に状態の悪いものや走行距離の多いものは買い取り価格がダウンして、人気の少ないグレードでも走行が少なく、状態の良い車や人気カラーなどでは買い取り価格がアップしているようです。
2012年式(平成24年式)の2代目ノート(E12,NE12)の買取相場
2012年式(平成24年式)のノートの買取相場を見ていきましょう。
<年式:買取相場>
2012年式:3.0万円~50万円
2代目ノートは発売が2012年のため、すでに8年ほど経過しています。走行状況や状態によって非常に買い取り金額に差が出ているようです。
2012年式(平成24年式)の2代目ノート(E12,NE12)の特徴
モデルの概要
現行型となる2代目モデルは、2012年9月から販売されました。ショートノーズにロングルーフというミニバン風なディテールが与えられた日産のコンパクトカーとなっています。
パワートレインは、1.2L直列3気筒DOHCユニットとなり、先代モデルからダウンサイジングされて搭載されているのが特徴。HR12DEエンジンの最高出力は79psで、S、X、X FOURに搭載されています。また1.2L直列3気筒DOHC直噴+スーパーチャージャーのHR12DDRエンジンも登場し、その最高出力は98psです。こちらはS DIG-S、X DIG-S、メダリストに搭載されています。
エクステリアは、サイドにスカッシュラインという大胆でエッジの効いたプレスラインを施し、テールもリヤウインドウからリヤコンビネーションランプに回り込むブーメランシェイプという全く新しい技法で表現されているのが特徴です。
ボディサイズは
全長:4,100㎜
全幅:1,695㎜
全高:1,525㎜
車両:重量1,030㎏-1,130㎏
ノート(2012年)主なグレードは
・ノート S FF
・ノート X FF
・ノート S DIG-S FF
・ノート X DIG-S FF
・ノート ライダー FF
・ノート X FOUR パートタイム4WD
・ノート メダリスト FF
・ノート ライダー DIG-S FF
・ノート ライダー パートタイム4WD
が設定されています。
ベースモデルはグレードSです。S DIG-S、X DIG-S、メダリストには、ファインビジョンメーターが装備され、エコドライブインジケーターや車両情報も内蔵されているのが特徴です。
X、X DIG-S、X FOURをベースモデルにして、エクステリアと内装をコーディネートしたライダーも設定。専用フロントグリル、専用フロントバンパー、専用15インチ光輝アルミホイールをエクステリアでは採用しています。
内装では、専用の格子柄シート地やドアトリム、さらに本革巻のステアリングが装備されているのが特徴です。
人気が高いグレード
人気の高いグレードは、ライダーシリーズ、メダリストです。
・ライダーシリーズ
Xをベースにしてカスタマイズ。専用のエクステリアや内装を装備することによってカスタマイズアップされたグレードとなっています。スポーティであることと購入してからの装備が難しいことから人気が高くなっています。特にスーパーチャージャー付きのライダーDIG-S が非常に人気の高いグレードとなっています。
・メダリスト
メダリストは上級グレードとなっていますので、ライダーに次いで人気のあるグレードです。フルオートエアコンや本革巻ステアリングなど快適装備が標準装備されています。ライダー同様に人気があり、車の状態や走行距離によっては、50万円近い買い取り金額も期待できるほど。メダリスト以外のX DIG-S(スーパーチャージャーモデル)も、走行や状態によっては高額買い取りの可能性があります。
一方、人気の高いグレードでも、状態や走行距離などによって買い取り価格が下がってしまう状況もありますので注意しましょう。
走行距離による平均相場
年式が同じでも走行距離によって、買い取り金額が変わり、中古車販売価格相場も変わってくることがあります。グレードが良くても過走行であった場合、低いグレードである低走行車の買い取り価格が上がることもあるようです。
ここでは、ノートの2代目モデルにおける走行距離別の買取相場をご紹介いたします。
<走行距離:買取相場>
2.5万km:29.7~89.8万円
5.0万km:44.9~80.9万円
7.5万km:19.8~89万円
10万km:16.8~48万円
12.5万km:0.1~48万円
上記の買取相場の平均は、2代目モデルに限定して調査しています。調査してみると、同じような走行距離の場合、ライダーやメダリストとくにDIG-Sグレードでの買取相場は非常に高く、その他のグレードとの差が30万円以上ということもあります。
また、たとえ人気グレードだとしても過走行過ぎるノートは、販売価格も低い傾向が見られます。
ボディカラーによる買取価格の比較
ボディカラーの違いによって、買い取り価格に違いが生じることもあります。こここでは、ノートの2代目モデルにおける人気のカラーをご紹介いたします。
<ボディカラー:買取価格>
ブリリアントホワイトパール 55万円
オーロラモーヴ:45万円
スーパーブラック:45万円
ダークメタルグレー:40万円
ビートニックゴールド40万円
ブリリアントシルバー:30万円
ラディアント レッド:30万円
ソニックブルー :30万円
人気グレードのライダーシリーズ。なかでも、オーロラモーヴカラーの人気が高く、高額買い取りが期待できるでしょう。次にスーパーブラック、ホワイトパールといった状況です。
次に人気のあるメダリストでは、ホワイトパール、スーパーブラック、加えて稀少カラーとなっているビートニックゴールドの人気が高い傾向。高額買い取りの可能性があります。
注意しなければならないのはスーパーブラックというカラーは、メタリックやパールの入っていないソリッドカラーです。このようなカラーものは車の輝きがわかりやすいという特徴がありますが、汚れや傷などがある場合には他のカラーの車と比べて目立ってしまうため、買取に際にマイナスポイントになることがあります。
下取り価格と買取査定額との比較
ノートの下取り価格と買取査定価格を比較したものをご紹介します。今回比較するのは3つのグレードです。走行距離でも価格が変わることもあるので、参考までにチェックしてください。
<年式:走行距離:グレード:下取り価格:買取査定額>
2013年:5万km:ライダー: 62万円:85万円
2013年:7万km:ライダー:33万円:47万円
2013年:10万km:ライダー:21万円:35万円
2016年:3万km:メダリスト:67万円:87万円
2016年:5万km:メダリスト:51万円:73万円
2016年:7万km:メダリスト:47万円:71万円
2018年:1万km:e-パワーX:101万円:145万円
2018年:3万km:e-パワーX:98万円:131万円
2018年:5万km:e-パワーX:91万円:126万円
ノートは下取り金額よりも買取金額査定額の方が高めになっている傾向です。そのため、ノートを少しでも高く売りたい場合には、下取りよりも買取をしてもらったほうが高く売ることができるでしょう。
あわせて、特に人気のあるライダーシリーズなどのグレードやオプションがついているものであればプラス査定になり、高値での買取も期待できるはずです。
まとめ
ノートは、2005年から販売され続けているモデルです。日産は、「新コンパクトカー」の世界戦略モデルとしてノートを開発をして、現行型で2代目となっています。
今回は、ノートの初代モデル(2005年)と2代目(2012年)モデルを高く買い取ってもらうポイントは以下の4つです。
・人気のグレードは、初代も2代目もライダー
・人気カラーは、初代はスーパーブラックとホワイトパール。2代目はブリリアントホワイトパール、ダークメタルグレー、ブリリアントシルバー
・人気のあるグレードでも過走行や状態の悪いものは、査定ダウンの可能性がある
・下取り価格だけでなく、買い取り査定をしてもらうのが良い
今回は、ノートの各世代の人気グレードや買取相場などを調査しました。今、所有しているノートを手放す際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
日産 ノート(令和6(2024)年12月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | ハッチバック |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | ----- |
全長×全幅×全高 | 4045x1695x1520mm |
ホイールベース | 2580mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1490/1490mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2030x1445x1240mm |
車両重量 | 1350kg |

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