エアクリーナー、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、マフラー、テールパイプなど、エンジンで燃料が燃焼するために必要な空気(酸素)を取り込んだり、燃焼後に発生する排気ガスを車外へ出す装置を、吸排気系装置と言います。また、排気ガスの有害物質を減らす触媒と、酸素量を測定するO2センサーもそれに含まれます。触媒とO2センサー以外は、筒状のパーツですが、いずれも燃費性能の維持や環境保全、騒音防止のためになくてはならないものです。ここでは、吸排気系パーツの修理や整備について解説をします。

吸排気系修理・整備 2019.07.10 UP
かたつむり型のハウジングの中には排気エネルギーによって回転するタービンと、吸入空気を圧縮するコンプレッサーが内蔵されている。
かたつむり型のハウジングの中には排気エネルギーによって回転するタービンと、吸入空気を圧縮するコンプレッサーが内蔵されている。

吸排気系修理・整備 2019.06.25 UP
従来からのエンジンは吸気管内にガソリンを噴射するポート噴射だが、ヨーロッパではシリンダー内に直接噴射する直噴エンジンの比率が高まってきた。どんな構
従来からのエンジンは吸気管内にガソリンを噴射するポート噴射だが、ヨーロッパではシリンダー内に直接噴射する直噴エンジンの比率が高まってきた。どんな構