三菱 ジープの査定相場・売値を調べる

※写真は特定のグレードのものを全グレードに共有しています。
今月の買取参考価格
¥125,000~¥2,050,000
2025年03月までの買取査定実績から参考相場を算出
※2025年04月更新
営業電話なし!愛車情報を入力でさらに詳細な買取金額が分かります!
ジープの年式、走行距離を入力して買取相場を調べる
ジープの買取価格相場推移
三菱 ジープのグレード別買取・査定相場実績ランキング
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!
レビュー評価が高いお店に査定依頼する


















年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
三菱 ジープの買取相場の特徴や傾向
三菱ジープは、現在からおよそ60年以上前から2001年まで販売されていた四輪駆動の車です。中古車買取市場においては現在、三菱のジープはコレクターや旧車愛好家からの人気を集めているといわれ、市場においても高い買取価格が提示されています。直近1年間の買取価格相場を見てみると、買取価格の推移はおよそ40万円から80万円前後とVの字を描くような推移をしています。
これは車両の状態によって大幅な変動が生じるせいとも予想されますが、状態の良いものならば高価買取を目指せることを意味します。ジープはコアなファンが多いため「見る人は見ている車」ともいえるでしょう。
ジープのグレード別買取価格相場を見てみると、一番人気のモデルは1998年6月に発売された「最終生産記念車」で、直近の買取価格実績(2024年6月時点)は53万円前後です。次に人気があるのは「キャンパストップ・ゴールデンブラック」というモデルです。買取相場は11.8万円〜52.8万円と、かなりの変動幅があります。3位は「キャンパストップ」で、買取価格は11.1万円〜50.7万円の範囲と、こちらも大幅に差があるといえるでしょう。
いずれも1980年代から1990年代にかけて登場したモデルなため、現在残存している台数は非常に少ないといえます。中古車市場においても取り扱われている台数が少数で、実用性よりも「好きだから」という意味合いで買われる方が多いようです。
実際に三菱ジープの中古車を見てみると、ほとんどのケースで100万円以上、高いもので350万円のものも存在します。1980年頃の車としては、異例の価格といえるでしょう。こういった背景からも、三菱ジープにコアなファンが多いとわかります。
三菱 ジープを高く買い取ってもらうプラス査定要素
通常20年以上前の車の買取では、買取を拒否されるか、買い取ってもらえても数千円から数万円程度であることがほとんどです。しかし、ジープの場合は少し特殊で、中古車市場において高い価値が示されています。
実用性よりも古めかしいデザインや希少性を重視して買われる方が多いため、通常の中古車買取のセオリーがほとんど通じない車種ともいえるでしょう。そのため、ジープの買取においてはある程度車両の状態が悪くても、高価買い取りにつながる可能性もあります。
そもそも数十年以上前の車なため、エンジンや外装の劣化はある程度避けられないでしょう。しかし、よい状態で残っているならば、さらなるプレミア価値につながる見込みがあります。
三菱ジープは国内に専門店が存在するほど人気の高い車種です。しかしながら買取においては少々特殊なため、中古販売する場合は通常の中古販売店よりも、ジープ専門店や旧車専門店で査定を受けたほうがよいでしょう。
1956年式ジープ(53・55系)の買取相場
発売時期:1986年~2001年(昭和31年~平成13年)
形式:P-J53・S-J53・KB-J55
三菱のジープはアメリカのウォリス社が開発した四輪駆動車「ジープ」の製造を、当時の中日本重工業(現在の三菱)が請け負ったのが由来です。欧州のヴィンテージカーを彷彿とさせるレトロなデザインと、もともとが軍事車両であった無骨さの名残が垣間見えます。国内では2001年を最後に販売が終了しましたが、現在もなお根強いファンのいる車です。
走行距離による平均買取相場
三菱ジープはかなり古い車であるため、走行距離別による買取価格相場が存在しません。原則として三菱ジープに乗る場合は、一度買い取った後に自身でエンジンやパーツのチューニング・カスタマイズするか、中古車市場ですでにカスタマイズされたモデルを購入するかのいずれかの2つの方法が挙げられます。走行距離が10万kmを超えたモデルでも100万円以上で売られているものが多いため、走行距離と買取価格の関係性は低いといえるでしょう。
グレードごとの買取相場
「最終生産記念車」225.9万円
「キャンバストップ ゴールデンブラック」47.5万円〜181.1万円
「キャンバストップ」14.5万円〜179.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
買取価格相場は14.5万円〜225.9万円と、非常に幅があります。さまざまな車種のなかでも、ここまで値幅が広いものは滅多にありません。
三菱ジープの価値は、年式や車両の状態、そしてモデルの希少性が大きく買取価格に左右されるでしょう。スペックや機能性で選ぶ車ではなく、どちらかというとコレクションやロマンの要素が強い車です。価値に差がある分、高価買取の夢がある車種ともいえるでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
前述した理由と同様に、三菱ジープはカラー別の明確な買取相場が定まっておりません。そのため、カラーよりもモデルの希少性や年式によって買取価格は大幅に変動するでしょう。売却する際は中古車販売店よりも、旧車専門の買取店に行ったほうが価値をわかってもらえる可能性があります。
モデル概要
三菱ジープは、1956年代から2001年まで国内で販売されていた四輪駆動車です。現代車両では考えられないほどの高い車高を持ち、オフロード走行を想定した走破性の高さが魅力です。もともと軍用車両として使用されていたため、強靱なボディとタフさを持っています。軍用車両からくる耐久性や無骨なフォルムは、現代車両においても類を見ない魅力といえます。
機能性や燃費性能は皆無ですが、その無骨なシルエットに惚れ込む方も多く、今もなお根強いファンのいる車です。なお三菱のジープは2001年をもって販売を終了しましたが、現在は多国籍自動車メーカーのステランティスが開発をしており「ラングラー」や「コンパス」といった派生型ジープが、今もなお作られています。
1900年代のジープは、部品はアメリカ・組み立ては日本のノックダウン方式を採用しており、しばらくして完全国産化されました。当時一般販売されたモデルは、完全国産化ジープのほうです。日本は戦後から「加工貿易(原材料を輸入して製造したものを輸出すること)」に積極的だったため、ジープにおいても加工貿易の歴史が垣間見えます。
その後、三菱ジープは安全性能や排ガスの規定が施行されたことを原因に、2001年をもって販売が終了されました。
三菱ジープは45年もの歴史を持つ車ですが、なかでも人気のモデルは1998年に登場した「最終生産記念車」です。こちらは名称の通り三菱ジープの最終モデルにあたり、世の中で限定300台しか生産されなかった希少モデルです。カラーリングや装備の充実さが魅力で、専用のソフトトップやウラルベージュカラーといった特別感が演出されています。
パワートレインにはディーゼル直列4気筒OHVインタークーラーターボが採用されており、動力性能は74kW(100PS)/3300rpm、総排気量は約2.6Lです。従来のガソリンエンジンモデルから新たにディーゼルエンジンを搭載しています。現在車両には遠くおよばないものの近場を走るには申し分ない走行性能です。ただし年式が古い分、メンテナンスが丁寧に施されたものでない限り、エンジンをそのまま使うのは難しいでしょう。
先代モデルとの比較
ジープのルーツを海外基準でさかのぼると、1940年代の第2次世界大戦中に使われた軍事車両が始まりといわれています。現在も海外では多数のジープが開発・販売されていますが、日本で生産・販売されたモデルは1956年から2001年のもののみです。当時は一般販売こそしていたものの、主な顧客は建設や電力の現場社員といったビジネス車両としての活用が多かったそうです。
※本記事は、2024年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
三菱 ジープ(平成10(1998)年6月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | SUV・クロスカントリー・ライトクロカン |
---|---|
ドア数 | 2ドア |
乗員定員 | 4名 |
型式 | KB-J55 |
全長×全幅×全高 | 3455x1665x1910mm |
ホイールベース | 2030mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1305/1305mm |
室内長×室内幅×室内高 | ----x----x----mm |
車両重量 | 1370kg |

三菱 ジープ の他グレード詳細
カ行 | キャンバストップ キャンバストップ ゴールデンブラック |
---|
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!今すぐ愛車情報を入力!