マツダ CX−8の査定相場・売値を調べる
※写真は特定のグレードのものを全グレードに共有しています。
営業電話なし!愛車情報を入力でさらに詳細な買取金額が分かります!
CX−8の年式、走行距離を入力して買取相場を調べる
CX−8の買取価格相場推移
マツダ CX−8のグレード別買取・査定相場ランキング
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!
レビュー評価が高いお店に査定依頼する
年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
マツダのCX-8を高く買い取ってもらうポイントをご紹介!
マツダのクロスオーバーSUVの最上位モデルとして、2017年12月に誕生したCX-8。ここでは、CX-8を高く買い取ってもらうポイントをご紹介します。
<ポイント1:高い人気のディーゼルエンジンモデル>
マツダのCX-8に搭載されるエンジンとしては、デビュー当初からラインアップされているディーゼルエンジンと、遅れて登場した2種類のガソリンエンジンがあります。このうち主流を占めるのはディーゼルエンジンで、販売台数はガソリン車を大きく上回っているのが特徴です。低速域の大トルクというディーゼルエンジンならではの長所が、ターボを組み合わせることでさらに活かされています。
加えてディーゼルエンジンは燃費性能も優れており、燃料価格もガソリンエンジンより割安です。ガソリン車の燃費がWLTCモードで11.6km/L~12.4km/Lなのに対し、ディーゼル車は15.4km/L~15.8km/Lという大きなアドバンテージがあります。新車価格はガソリン車よりディーゼル車のほうが高いですが、CX-8の中古車はディーゼル車が圧倒的に多く流通しているため、ディーゼルエンジン搭載グレードはより高値での買取が期待できるでしょう。
<ポイント2:人馬一体のコンセプトを実現させるSKYACTIV>
マツダは「人馬一体」という開発コンセプトのもと、乗用車に優れた走行性能を追求しており、CX-8にもその哲学が反映されています。コンセプトの具現化のため、自社の開発技術を「SKYACTIV」と名付け、随所で高いアイデンティティを主張しているのです。新世代の軽量高剛性ボディである「SKYACTIV-BODY」や軽量シャシーの「SKYACTIV-CHASSIS」は、高いボディ剛性と快適性、さらに軽量化を実現させています。また、4WDのシステムには「i‐ACTIV AWD」の名が付けられました。
搭載エンジンも、2.2Lディーゼルは「SKYACTIV‐D 2.2」、ガソリンの2.5LNAエンジンは「SKYACTIV‐G 2.5」、同じく2.5Lのターボは「SKYACTIV‐G 2.5T」と呼ばれています。エンジンからのパワーを駆動力に変換するトランスミッションには、SKYACTIV‐DRIVE(スカイアクティブ・ドライブ)」という6速ATが採用されているのが特徴です。
これらの技術はマツダ車全般で幅広く用いられています。もちろんCX-8でも全グレードで取り入れられているため、SKYACTIV自体が買取額に影響することはありません。しかし、他のメーカーでは見られない車づくりへのこだわりが感じられるという点では、SKYACTIVという言葉を覚えておいても損はないでしょう。
<ポイント3:装備の充実したLパッケージやエクスクルーシブモード>
2021年10月現在、CX-8のXDと25Sにはベースグレードに加え、Lパッケージも設定されています。また、XDや25Tにはエクスクルーシブモードも設定されているのが特徴。特に、Lパッケージ、エクスクルーシブモードに関しては、ベースグレードにさまざまな機能や装備が追加された豪華グレードとなっています。
Lパッケージでは、必要な情報を的確かつ一瞬で読みとれる7インチマルチスピードメーターの採用やメッキパーツを多用したインテリアなどにより、質感がいっそう高められています。エクスクルーシブモードは同乗者をもてなすためのグレードとして、6人乗り仕様の2列目キャプテンシートにアームレスト付きのコンソールを備えました。さらに、シートに電動スライド&リクライニング機能やベンチレーション機能を付けることで、2列目シートの乗員もくつろげるための空間が広がっています。
これらのポイントを含むCX-8ならば、通常よりも高い査定を見込めるでしょう。
2017年式(平成29年式)の初代CX-8(KG2P,KG5P)の買取相場とは
初代CX-8の2017年式(平成29年式)について、買取相場を見ていきましょう。
<年式:グレード:買取相場>
2017年式:XD(2WD):173万円~193万円
2017年式:XD Lパッケージ(4WD):198万円~222万円
デビューから4年経過している2017年式の当時の新車価格は、多くのグレードが300万円台でした。そのため、新車価格の半分以上の買取が見込めるでしょう。
2017年式(平成29年式)の初代CX-8(KG2P,KG5P)の特徴
初代CX-8のモデル概要
CX-8は、同社のクロスオーバーSUVの最上位モデルとして開発され、2017年12月に発売が開始されました。マツダの代名詞である「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」を具現化することで、マツダ車としての個性が前面に打ち出されているのが特徴です。
CX-8には6人乗りと7人乗り仕様がラインアップされており、3列シートは補助的なつくりではなく長時間乗車も可能な仕上りとなっています。
CX-8のデザインは「魂動デザイン」というコンセプトのもと躍動感や生命力あふれる造形にこだわりました。また、インテリアは洗練されたデザインや丹念なしつらえなどが特徴であり、シートの機能性や快適性にもこだわりが感じられます。
もちろんCX-8は自動車としての基本的な性能も優れており、人馬一体の走りというマツダ車のこだわりが凝縮されています。そのため、「街乗りから高速走行まで余裕のある走り」や「3列目を含むすべての乗員が楽しめる快適性と静粛性」が、高い次元で具現化されているのです。
ボディカラーには、デザインテーマである「魂動」のイメージカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」などを含む全8色がラインアップされています。
誕生した当初はディーゼル車しか設定されていなかったCX-8ですが、2018年10月に商品改良された際に、新たにガソリンエンジン車を設定しました。
ボディサイズは
全長:4,900mm
全幅:1,840mm
全高:1,730mm
車両重量:1,730~1,930kg
CX-8のグレードは
・CX-8 XD
・CX-8 XD Lパッケージ
・CX-8 XD エクスクルーシブモード
・CX-8 25S
・CX-8 25S Lパッケージ
・CX-8 25T エクスクルーシブモード
が設定されています。
駆動方式は全てのグレードで、2WDと4WDが採用されました。
人気が高いグレード
初代CX-8の最新モデルでは、主なカタロググレードとして「XD Lパッケージ」、「XD エクスクルーシブモード」、「25S」、「25S Lパッケージ」、「25T エクスクルーシブモード」が設定されています。さらに、それぞれ2WD、4WDモデル、6人乗りと7人乗り仕様をラインアップ。なかでも人気のあるグレードの特徴をご紹介します。
・充実装備の「XD Lパッケージ」
「XD Lパッケージ」は、ディーゼルエンジン搭載の「XD」をベースとしたグレードです。「XD」の機能性はそのままに、LED化されたヘッドランプやリヤコンビネーションランプをはじめとした充実した装備を追加。また、搭載されている安全装備の中に、アクティブドライビングディスプレイがあります。これはフロントガラスに必要な情報を照射することで、ドライバーが大きく視線を動かすことなく運転に集中できるようにしたものです。
また、インパネ部分はメタルウッドやサテンクロームメッキで仕上げられており、より質感が高めらています。さらに、本革巻きステアリングやメモリー機能付きの運転席10wayパワーシートなど充実した装備が搭載されています。
走行距離による平均相場
中古車価格は、一般的に年式が新しく走行距離が短いほど高額になります。買取価格は中古車の値段に左右されるため、走行距離の短いものの買取価格は上がる傾向にあるのです。年式やグレードによって違いはあるものの、ここでは、CX-8の走行距離による買取相場を紹介します。
<走行距離:買取相場>
3万km:199万円~232万円
5万km:160万円~207万円
7万km:151万円~177万円
10万km:145万円~163万円
CX-8の買取相場を走行距離別に見た場合、極端な査定額の下落が見られるデータは確認できません。それでも一般論どおり、走行距離が延びるほど査定額は低くなる傾向には変わりないようです。
車の買取価格は走行距離だけでなく、車ごとのコンディションによっても大きく変わりますし、また同じ走行距離でも、年式が古くなれば価格も下がる傾向にあります。年式と走行距離のバランスを見た場合、年間1万km走行がひとつの目安となるでしょう。
※相場価格はすべて執筆時(2021年10月24日時点)の情報です。
ボディカラーによる買取価格の比較
CX-8の買取価格についてはボディカラーの違いによる差を確認できませんでしたが、参考として販売されている中古車の傾向を確認しておきましょう。中古車市場で人気の高いボディカラーは、買取価格も高くなることが期待できます。CX-8の中古車の場合、2021年10月時点で人気の高いボディカラーについてご紹介します。
・ブラックマイカ
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ポリメタルグレーメタリック
ブラックマイカは重厚感のある黒色で、スノーフレイクホワイトパールマイカはラメ塗装が施された白色、ポリメタルグレーメタリックは青みがかったグレー色です。これらのカラーであれば、高価買取が見込める可能性があります。
CX-8には、マツダのデザインテーマを代表する色として鮮やかな赤色のソウルレッドクリスタルメタリックもラインアップされています。しかし、中古車としての人気はそれほど高くはないようなので、プラス査定になる可能性は低そうです。
下取り価格と買取査定額との比較
CX-8を下取りに出す場合の下取価格と買取を依頼する際の査定額には、どの位の差があるでしょうか。ここでは、CX-8のいくつかの年式をピックアップして比較してみます。
<年式:グレード:下取価格:買取査定額>
2017年:XD Lパッケージ:270万円:222万円
2018年:XD Lパッケージ:323万円:232万円
2019年:XD Lパッケージ:334万円:242万円
ここで紹介するのは、あくまで一例です。特に下取額に関しては確認できた事例が少ないため、相場とまではいえないかもしれません。また、比較条件が異なるため一概には言えませんが、CX-8に関しては下取価格の方が好条件という傾向が見られます。
他のマツダ車でも似たような車種がありますが、CX-8は買取店に出すよりもディーラーへ下取を依頼するほうがいいかもしれません。
実際には走行距離やグレードなど、それぞれの車のコンディションによって異なります。そのため、CX-8から別の車に買い替える際は、下取額と買取査定額の両方を想定して見積を依頼すると、より高値で売ることができるでしょう。
まとめ
マツダのSKYACTIVE技術を採用した新型クロスオーバーSUVのCX-8は、生命感溢れるダイナミックなデザインが特徴です。CX-8をより高額で買い取ってもらうためのポイントは、以下のとおりです。
・人気が高いディーゼルエンジンモデル
・人馬一体のコンセプトを実現させるSKYACTIV
・装備の充実したLパッケージやエクスクルーシブモード
・人気のボディカラーは、ブラックマイカ、スノーフレイクホワイトパールマイカ、ポリメタルグレーメタリック
CX-8は、マツダのSUVとしてラインアップされている中でも最上位を示すフラッグシップモデルとして君臨し、高級感や快適性を備えた室内空間を備えています。今回ご紹介したポイントを忘れずに買取依頼に出せば、より高額で買い取ってもらうことが期待できるでしょう。
中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
マツダ CX−8(令和4(2022)年12月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | SUV・クロスカントリー・ライトクロカン |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 6名 |
型式 | 3DA-KG2P |
全長×全幅×全高 | 4925x1845x1730mm |
ホイールベース | 2930mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1595/1600mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2690x1540x1250mm |
車両重量 | 1910kg |
マツダ CX−8 の他グレード詳細
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!今すぐ愛車情報を入力!