ホンダ ステップワゴンの査定相場・売値を調べる
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¥30,000～¥3,498,000
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ステップワゴンの買取相場の特徴や傾向
ホンダのステップワゴンは1996年に発売され、6代目の現行モデルまで約30年の歴史を持つ車種です。
広い室内空間や狭い場所でも乗り降りしやすいスライドドアなどを特徴とするステップワゴンは、子供から年配の方までどの年代にも使いやすいミニバンとして、特にファミリー層に人気があります。
ステップワゴンの買取を依頼する前に買取価格相場の傾向を押さえておきましょう。
2022年に6代目の販売が始まったため、ステップワゴンの買取価格はまず現行モデルか、旧モデルかによって大きく異なります。なお、2024年4月現在、ステップワゴンのメーカー希望小売価格（税込）は3,053,600円
〜3,912,700円です。
1年落ちの2023年式かつ走行距離が短く、状態がよいものは200万円以上での買取も期待できるでしょう。一方で、3年落ちの2021年式は旧モデルということもあり、買取価格は100万円台前半に下がることも考えられます。
走行距離が10万キロを超えてくることも多い7年落ちとなると、買取価格が100万円を切ることも珍しくないでしょう。10年落ちはさらに前のモデルである、2015年発売の5代目ステップワゴンとなるため、買取価格は20万円から50万円程度まで下がる可能性があります。
ステップワゴンに限らず、車の買取価格は売却する車の年式や走行距離、グレード、状態などの様々な要素を考慮して決められます。
特にステップワゴンは、エアロパーツを装着したスポーティなモデルであるスパーダが人気の高いグレードです。また、走行性能を重視したModula Xグレードも人気があります。これらの上級グレードには装備が充実していることも特徴です。そのため、他のグレードよりも買取価格が高くなりやすいでしょう。
なお、同じグレードや装備であれば、ホワイトやブラック、グレーといったベーシックなカラーの車のほうが高く売れる傾向にあります。
装備や安全性能なども買取価格を決めるポイントの一つです。スパーダやモデューロ Xは装備が充実していることも買取価格がアップする理由の一つです。一方、旧モデルのステップワゴンの中にはホンダの安全運転支援システム「ホンダセンシング」が装備されていないものが少なくありません。こうした装備の差も、買取価格を左右する要因です。
また、ステップワゴンの買取価格を考える上では外部要因も無視できません。例えば近年、半導体やワイヤーハーネスといった部品の供給不足により、新車の納車遅れが様々なメーカーで発生しています。そのため、在庫があればすぐに納車できる中古車を選ぶ方が増えており、そのことが中古車価格の相場にも影響を与えています。
このように中古車の買取価格を決めるポイントは1つではありません。ただし、一般的な傾向として中古車は走行距離が短く年式が新しいほど、また、状態がよいほど高く買取してもらえます。ステップワゴンの売却を考えている方はできるだけ早く買取してもらうことをお勧めします。
ステップワゴンを高く買い取ってもらうプラス査定要素
ステップワゴンを少しでも高く買取してもらうために意識したいポイントを5つ紹介します。
・複数の業者に査定してもらう
ステップワゴンを売却する際は、複数の業者に査定してもらい、買取価格を比較しましょう。同じ車であっても買取業者によって提示される価格が異なることはよくあることです。比較することにより相場を把握できるため、納得できる価格で売れる可能性が高くなるでしょう。
あまりに多くの業者に問い合わせすると時間や手間がかかってしまうため、相見積もりを依頼するのは3社から5社程度がよいでしょう。中古車情報サイトなどにある一括査定機能を利用するのもお勧めです。一括査定では多くの業者が競い合うため、高い価格で売れやすくなるメリットもあります。
なお、買取業者を選ぶ際のポイントは価格だけでなく、担当者の印象やサービスも大切です。連絡や買取の手続きがスムーズであるかどうかなどをチェックし、信頼できる業者を選びましょう。
・できる限り早く売る
一般的に購入から時間が経つほど、車の買取価格は下がります。また、モデルチェンジが行われる前後も買取価格が下がりやすいタイミングです。年式や走行距離、グレードなどに関わらず、ステップワゴンの売却を検討しているのであればできる限り早く売るほうが高く買取してもらいやすいでしょう。
特に走行距離が10万kmを超えている車や旧モデルの車、新車購入から13年以上経過して自動車税が高くなった車などは、買取価格が低い傾向にあります。時間が経てば価格はさらに下がるかもしれません。早めに売ることが車を高く買取してもらうコツです。
・買取価格が高くなりやすいタイミングを狙う
1月から3月、9月などは中古車の買取業者が上がりやすい時期です。春からの新生活に向けて車を買う人が増えることや、3月・9月に決算を迎える買取業者が多いことが理由です。近いうちに車を売ろうと考えている方は、上記のタイミングに合わせて査定してもらってみてはいかがでしょうか。
ただし、新型モデルの発表や社会情勢の変化により中古車買取が急に大きく変わる可能性があることに注意しましょう。特に買取価格が高くなりやすい時期まで数ヶ月ある場合は、待つよりも早く売るほうが高く売れるかもしれません。
・自分で掃除できるところはきれいにしてから査定に出す
車を買取業者に査定してもらう際は、事前に洗車や車内の掃除を済ませておくのがお勧めです。買取業者が販売前にクリーニングするとはいえ、きれいな車は査定担当者によい印象を持ってもらえます。車を大事にするオーナーであればメンテナンスもしっかりしていると考えられることから、買取価格アップにつながる可能性があります。
一方で、室内がほこりっぽかったり、タバコやペットの匂いが染み付いていたりする車は買取価格が下がるかもしれません。特に匂いは気にする人が多いため、買取価格が下がる原因になります。査定の前に消臭対策することも検討しましょう。
・傷や汚れは直さずそのまま査定してもらう
ボディの細かな傷やシートの落ちない汚れなどは、無理に自分で対処せずにそのまま査定してもらいましょう。少しの傷や汚れであれば買取価格への影響もわずかです。買取価格がアップしたとしても修理費用のほうが高くつく可能性もあるため、何もせずに査定してもらうことをお勧めします。
また、自分で傷を直したり汚れを落としたりするために手を加えることで、かえって買取価格が下がることもあるため注意が必要です。
2022年式ステップワゴン（RP系6.7.8）の買取相場
発売時期：2022年5月～（令和4年5月～）
形式：5BA-RP6/5BA-RP7
ここでは現行モデルである6代目ステップワゴン（RP系6.7.8）の買取価格を紹介します。特に走行距離、グレード、ボディカラーの3つの観点から買取価格の傾向を見ていきます。買取価格のイメージをつかむ参考としてください。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜276.4万円
30,000km｜267.1万円
50,000km｜257.7万円
70,000km｜248.4万円
100,000km｜234.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
現行モデルのステップワゴンについては販売開始から日が浅いため、走行距離による価格の変化は比較的ゆるやかです。ただし、ステップワゴンに限らず、車の買取価格は走行距離が長くなるにつれて低下するのが一般的です。また、年式が古くなることも買取価格が下がる理由となります。ステップワゴンの売却を考えているなら、できる限り早めに売るほうがよいでしょう。
グレードごとの買取相場
「エアー」255.8万円〜272.8万円
「スパーダ」260.1万円〜282.6万円
「スパーダ プレミアムライン」274.2万円〜298.0万円
「e:HEV エアー」241.4万円〜284.8万円
「e:HEV スパーダ」275.9万円〜307.2万円
「e:HEV スパーダ プレミアムライン」298.3万円〜329.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
現行モデルのステップワゴンには「エアー」「スパーダ」「スパーダ プレミアムライン」の3つのグレードがあります。また、それぞれのグレードについてガソリン車モデルとハイブリッド車（e:HEVモデル）が選択可能です。その他、車椅子仕様やサイドリフトアップシート車などの福祉車両のラインナップもあります。
ステップワゴンはスポーティなイメージのスパーダの人気が高いため、買取価格もスパーダやスパーダプレミアムのほうが高い傾向にあります。また、ガソリン車とハイブリッド車では、後者のほうが高い価格で買取してもらえるでしょう。ただし、装備やオプションによっても買取価格は上下します。より詳しい買取価格を知りたい方は、業者に査定を依頼してみましょう。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜298.0万円
ブラック｜219.9万円
グレー｜165.2万円
ブルー｜153.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2022年5月のモデルチェンジによりステップワゴンのボディカラーは以下の7色展開となりました。
・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・スーパープラチナグレー・メタリック
・フィヨルドミスト・パール（エアー専用）
・シーグラスブルー・パール（エアー専用）
・トワイライトミストブラック・パール（スパーダ・スパーダプレミアム専用）
・ミッドナイトブルービーム・メタリック（スパーダ・スパーダプレミアム専用）
内訳は全グレードで選択できる3色に加えて、エアー専用カラー2色、スパーダ・スパーダプレミアム専用カラー2色です。専用カラーについては、丸みのあるフォルムが特徴的なエアーでは明るいブルー系を2色、スタイリッシュなスパーダ・スパーダプレミアムではメタリック系カラー2色と、グレードのイメージに合わせたカラー展開がされています。
中古車市場ではベーシックなホワイト系やブラック系のカラーの人気が高いため、ステップワゴンの買取価格にも同じ傾向が見られます。
モデル概要
現行モデルの6代目ステップワゴンは、全長4,800mm～4,830mm、全幅1,750mmへのサイズアップにより3ナンバーとなりました。これにより室内空間はさらに広がっています。また「酔いにくいクルマ」を目指し3列目シートを少し高くして視界を広く取ったり、車内デザインにより水平ラインを意識しやすくしたりといった工夫が施されています。
また、エクステリアデザインは初代ステップワゴンを彷彿とさせる、シンプルなものとなったことも特徴です。最近のミニバンの主流であるフロントグリルを強調するものではなく、ボンネット部分を長めに取った「箱」をイメージさせるデザインとなりました。
なお、パワートレインについては基本的に先代モデルを踏襲しています。ハイブリッド車のe:HEVは先代である5代目ステップワゴンに2017年のマイナーチェンジから加えられました。LFA型2リッター直4エンジンとモーターを組み合わせた現行モデルのe:HEVの燃費は、先代モデルと同様です。しかし、エンジンのフリクションを軽減する改良により、加速時のレスポンスや走り心地が向上。静粛性も高まったため、車内でより快適に過ごせるようになりました。
また、ガソリン車については引き続き1.5リッター直4ターボエンジンが搭載されています。こちらもエキゾーストポートやタービンなどに改良が加えられ、ターボチャージャーの応答性が改善。より爽快な加速感を味わえるでしょう。
先代モデルとの比較
先代モデルである5代目ステップワゴンとの大きな違いは、特徴的な「わくわくゲート」が廃止されたことです。左右に分割されていたわくわくゲートの廃止により、すっきりとしたバックデザインが実現しました。なお、代わりにメモリー機能付きのパワーテールゲートが採用されています。開く角度を設定できるため、狭い場所でも安心してテールゲートを開閉できます。また、背が低い方は自身の手が届く高さを記憶させておけば、いつでも快適に使えることも便利なポイントです。
6代目ステップワゴンからはモデューロXに限定されていたハイブリッド車が標準グレード「エアー」でも選べるようになりました。ステップワゴンの場合、ハイブリッドモデルの人気が高いため中古車の買取価格は高くなる傾向にあります。
安全装備については引き続き安全運転支援システム「ホンダ センシング」が全車に標準装備されました。マルチビューカメラシステムやブラインドスポットインフォメーションなどが新しく採用され、先代モデルよりも高機能となっています。
2015年式ステップワゴン（RP系）の買取相場
発売時期：2015年4月～（平成27年4月～）
形式：DBA-RP1/DBA-RP2
ここでは5代目となる2015年式ステップワゴン（RP系）の買取価格を走行距離・グレード・カラーの3つの観点から紹介します。新型モデルと比較すると買取価格は下がるものの、先進的な装備や機能が搭載されているため高価買取が期待できるグレードもあります。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜156.4万円
30,000km｜150.6万円
50,000km｜126.5万円
70,000km｜111.15万円
100,000km｜101.1万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
5代目ステップワゴンは2022年に最新モデルが発売されたことにより、平均買取相場は100万円台となっています。ただし、少しでも走行距離が短いほうが高い買取価格を期待できるでしょう。特に買い替えを考える方が多くなる走行距離50,000km以上は買取価格がぐっと下がりやすくなります。売却を検討している方は早めに売るのがお勧めです。
グレードごとの買取相場
「B」87.1万円〜96.0万円
「B ホンダセンシング」109.4万円〜122.1万円
「G」112.8万円〜124.1万円
「G ホンダセンシング」138.2万円〜148.5万円
「G・EX 」141.1万円〜143.6万円
「G・EX ホンダセンシング」126.2万円〜196.7万円
「モデューロ X ホンダセンシング」244.1万円〜264.6万円
「e:HEV モデューロ X ホンダセンシング」217.7万円〜243.9万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
5代目ステップワゴンでは、グレードは「B」「G」「G・EX」に走りに関する機能を追求したモデューロ Xの4種類が基本となりました。基本的な機能を備えた標準グレードの「B」に対し、「G」にはわくわくゲートを含む様々な快適装備を搭載。「G・EX」はインテリアにもこだわった上質感あふれるグレードです。
5代目ステップワゴンではグレードが高いほど買取価格が高くなる傾向にあります。また、同じグレードであればホンダ独自の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載したものはより買取価格が高くなりやすいでしょう。特に「モデューロ X ホンダセンシング」、2020年1月に追加されたハイブリッド車の「e:HEV モデューロ X ホンダセンシング」は高価買取が期待できます。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜143.6万円
ブラック｜135.8万円
グレー｜131.2万円
ブルー｜129.8万円
レッド｜125.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
5代目ステップワゴンは当初、以下の9色のカラー展開で発表されました。
・ホワイトオーキッド・パール
・ミルクグラス・パール
・クリスタルブラック・パール
・モダンスティール・メタリック
・スーパープラチナ・メタリック
・コバルトブルー・パール
・プレミアムディープロッソ・パール
・プレミアムスパークルブラック・パール（スパーダ/モデューロ X専用）
・プレミアムスパイスパープル・パール（スパーダ/モデューロ X専用）
スパーダ/モデューロ X専用カラーも含めると、ベーシックなホワイト・ブラック・グレーに加えてブルーやレッド、パープルなどカラーの選択肢が多いことも魅力です。
なお、2017年9月のマイナーチェンジ以降は以下のカラーが追加されています。
・プラチナホワイト・パール
・ブルーホライゾン・メタリック
・オブシダンブルー・パール（スパーダ/モデューロ X/特別仕様車BLACK STYLE専用）
・フォレストグリーン・パール（スパーダハイブリッド/e:HEV車専用）
先代モデルまでと比較すると、5代目ステップワゴンはカラーバリエーションが豊富です。カラーによる買取価格の違いはそれほど大きくないものの、ホワイト系の人気が高いといえるでしょう。
モデル概要
2015年4月に発売された5代目ステップワゴンの特徴として挙げられるのが「わくわくゲート」の採用です。「わくわくゲート」は、縦横両方に開くテールゲートです。開口部の大きいテールゲートはミニバンの特徴である一方、後方に大きなスペースを必要とします。わくわくゲートはテールゲートの一部のみを縦に開くことが可能なため、後ろにスペースがない場所でも開けやすいと好評を博しました。また、テールゲートを乗降口代わりとして使い、3列目シートへ直接乗り降りすることもできるようになりました。シートアレンジによっては1〜2列目からアクセスしにくい3列目シートへの乗り降りが簡単になるため、子供やペットのいる方にも向いています。他にもベビーカーのような大型の荷物の出し入れなど、ユーザーによって様々な使い方が可能です。ただし、左右非対称のバックデザインが気になる方やわくわくゲートを必要としない方は、2020年以降に販売された非搭載のモデルを選ぶこともできます。
5代目ステップワゴン独自の仕組みであったわくわくゲートは、2022年のモデルチェンジ以降に販売されている現行モデルには引き継がれていません。わくわくゲートに魅力を感じる方は、中古車で探すのがお勧めです。
先代モデルとの比較
5代目ステップワゴンは、先代モデルと比べるとさらに室内空間が広がっています。全長を変えることなく、エンジンルームの短縮やホイールベースの延長により、居住性を高めることに成功しました。また、全高をやや拡大したことで室内高は30mm高くなっています。
また、5代目ステップワゴンからは全グレードに安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載しています。特に2017年9月のマイナーチェンジからは衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリングを含む基本8機能を全タイプに標準装備しており、安全性を高めました。
なお、5代目ステップワゴンはパワートレインとして直噴1.5L VTECターボエンジンを採用。排気量1.5Lでありながら実際には2.4Lエンジン並のトルクが得られる新開発のエンジンです。2017年以降はモデューロXにハイブリッド車のモデルも追加されています。2020年からe:HEVへ改称されたハイブリッド車モデルには2Lエンジンと2つのモーターが搭載されています。
2009年式ステップワゴン（RK系）の買取相場
発売時期：2009年10月～（平成21年10月～）
形式：DBA-RK1/DBA-RK2
ここでは4代目である2009年式ステップワゴン（RK系）の買取相場を走行距離・グレード・カラーの観点から紹介します。2世代前のモデルであることから買取価格は全体的に低いものの、上級グレードのものや走行距離の短いものは数十万円で買取される可能性もあるでしょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜39.3万円
30,000km｜33.5万円
50,000km｜34.2万円
70,000km｜19.8万円
100,000km｜15.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
4代目ステップワゴンの場合、すでに10年落ちより前の年式のものが多いことから、走行距離が5万km未満と比較的短いものの中では価格の差が大きくありません。グレードや車の状態によって異なるものの、30万円〜40万円程度での買取となることが多いでしょう。一方、走行距離が5万kmを超えるとさらに買取価格が下がり、20万円を切る傾向にあります。
グレードごとの買取相場
「G」10.8万円〜40.7万円
「G E セレクション」14.6万円〜40.3万円
「G コンフォートセレクション」15.7万円〜44.7万円
「G HIDエディション」20.7万円〜23.9万円
「G L HDDナビスマートスタイルエディション」19.7万円〜22.6万円
「G Lパッケージ」18.5万円〜20.8万円
「L」19.4万円〜22.2万円
「Li」19.6万円〜24.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
4代目ステップワゴンでは「B」グレードが廃止され、スタンダードな「G」、「G」グレードに両側パワースライドドアを装備した「G Lパッケージ」、上質な「L」、最上級の「Li」の4グレード展開となりました。また、特別仕様車の「G HIDエディション」、HDDナビを搭載した「G L HDDナビスマートスタイルエディション」などのグレードもマイナーチェンジにより追加されています。
グレード別に買取価格を見ると、上級グレードである「L」「Li」は高い傾向にあることが分かります。なお、「G Eセレクション」や「G コンフォートセレクション」は2012年以降に追加されたグレードです。装備や機能が充実していることに加えて4代目ステップワゴンの中では比較的年式の新しいものが多いことが買取価格に影響しているといえるでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜44.7万円
ブラック｜24.9万円
グレー｜38.6万円
シルバー ｜33.5万円
ブルー｜19.6万円
レッド｜19.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
4代目ステップワゴン販売当初のカラー展開は以下の6色です。
・プレミアムホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・ポリッシュドメタル・メタリック
・スーパープラチナ・メタリック
・アオゾラブルー・メタリック
・プレミアムヒダマリアイボリー・パール
また、2012年4月のマイナーチェンジでは以下のカラーが追加されました。スパーダならびにステップワゴン専用カラーも1色ずつ設定されています。
・ホワイトオーキッド・パール
・モダンスティール・メタリック
・スーパープラチナ・メタリック
・プレミアムディープロッソ・パール
・プレミアムスパークルブラック・パール（スパーダ専用）
・クリスタルブラック・パール（ステップワゴン専用）
他のモデルと同様、ホワイト系カラーの人気が高く、続いてグレーやシルバー系も買取価格が高い傾向にあります。
モデル概要
先代の3代目から引き継いだ低床・低重心のプラットフォームをベースに、ボディサイズを大きくすることで室内空間を広げ、快適性を向上させたのが4代目ステップワゴンです。また、3列目シートを床下に収めてラゲージスペースを広く取れる「3列目床下格納シート」は、他社の同クラスのミニバンには見られない仕組みで、利便性が高まりました。
なお、4代目ステップワゴンは2012年のマイナーチェンジ前後でグレードのラインナップに違いがあります。2009年10月の発売時から設定されたグレードは、「G」「G Lパッケージ」「L」、最上級「Li」の4グレード。それぞれにFFモデル・4WDがあります。一方、2012年からは「G」「G E セレクション」「G コンフォートセレクション」「G インターナビＥセレクション」「Li」の5つとなりました。また、駆動方式は先行してFFモデルが発表され、遅れて4WDモデルも追加されています。
エンジンは2L直列4気筒DOHC i-VTEC（150馬力）で変わらないものの、組み合わせるCVTが改良されました。2012年のマイナーチェンジ以降に搭載された新開発のCVTにより従来のCVT車比で約5％、同クラスの5速AT車比で燃費性能が約10％向上したとされています。
以上のように同じ4代目ステップワゴンでも、様々な改良が加えられた2012年以降の年式のもののほうが買取価格は高くなりやすいでしょう。
先代モデルとの比較
先代モデルである3代目と比較すると、原点回帰したといえるのが4代目ステップワゴンです。低床・低重心のコンセプトを生かしつつ、ミニバンらしく広い室内空間が重視した車となっています。全高は45mm、全長も50mm拡大したことで車体は5ナンバーサイズのギリギリまで大きくなりましたが、その分クラストップレベルの室内空間を実現しました。また、グラスエリアが広くなったことで見通しがよくなり、後部座席からの開放感も高まったため、車内の快適性も向上しています。
パワートレインは先代モデルの2.4Lエンジンに代わってR20A型2L直列4気筒DOHC i-VTEC（150馬力）を搭載。さらにトルクコンバーター付CVTまたは5速ATと組み合わせることで、燃費性能が高まったことも先代モデルとの違いです。特にスパーダに関してはミニバンとは思えないほどの走行性能を実現し、走りを重視するユーザーへのアピールポイントとなりました。
2005年式ステップワゴン（RG系）の買取相場
発売時期：2005年5月～（平成17年5月～）
形式：DBA-RG1/DBA-RG2
ここからは3代目となる2005年式ステップワゴン（RG系）の買取相場について紹介します。新車販売から15年〜20年程度経っているため、中古車市場での流通量が少なくなっており買取価格のデータがないグレードもあります。売却を検討されている方は別グレードのデータも参考の上、早めに買取してもらうとよいでしょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜28.8万円
30,000km｜30.9万円
50,000km｜25.3万円
70,000km｜21.5万円
100,000km｜17.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
中古車市場では年式が古いため走行距離の長い3代目ステップワゴンが多くなっています。走行距離の短い車は希少価値があると考えられる一方で、旧型のモデルであることから全体的に走行距離による買取価格の違いは大きくありません。詳しくは一括査定ができるサイトを利用したり、業者に査定を依頼したりして確認しましょう。
グレードごとの買取相場
「B」ー万円
「G」ー万円
「G Lパッケージ」ー万円
「G Sパッケージ」ー万円
「G スマートスタイルエディション」ー万円
「G HDDナビスマートスタイルエディション」ー万円
「24Z」ー万円
「スパーダS」13.6万円〜21.1万円
「スパーダS Zパッケージ」22.8万円〜27.9万円
「スパーダS スマートスタイルエディション」
「スパーダ24S Zi」29.2万円〜32.6万円
「スパーダS HDDナビスマートスタイルエディション」28.1万円〜29.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目ステップワゴンは、「B」「G」「24Z」の基本的な3グレードに加えて、マイナーチェンジのたびに様々なグレードが追加されています。中古車市場で特に人気の高いのは、2004年のマイナーチェンジで登場したスパーダSに関連するグレードです。これらのグレードであれば、状態や走行距離数によるものの20〜30万円程度での買取が期待できるでしょう。一方、「B」「G」などについてはエントリーグレードとして最小限の装備に抑えられていることから、そもそもの流通量が限られていると考えられます。
なお、中古車の買取価格はグレードだけでなく、年式や状態、走行距離によって変化します。お持ちの車の詳しい買取価格についてはオンラインの一括査定を利用するか、買取業者へ査定を依頼して確認するのがお勧めです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜32.6万円
ブラック｜31.8万円
グレー｜28.7万円
シルバー ｜25.8万円
ブルー｜20.8万円
レッド｜20.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目ステップワゴンでは、当初以下の9色がラインナップされました。
・プレミアムホワイト・パール
・ナイトホークブラック・パール
・サテンシルバー・メタリック
・アークティックブルー・パール
・スカイミスト・メタリック
・ミラノレッド
・デザートミスト・メタリック
・ブラックアメジスト・パール
・ムーンライズ・メタリック
さらに2007年11月のマイナーチェンジではスパーダ・ステップワゴン専用カラーを含む7色が追加されています。
・プレミアムホワイト・パール
・ポリッシュドメタル・メタリック
・アラバスターシルバー・メタリック
・バスクレッド・パール
・プレミアムブラキッシュ・パール（スパーダ専用）
・クリスタルブラック・パール（ステップワゴン専用）
・ルミナスブルー・パール（ステップワゴン専用）
豊富なカラーバリエーションは3代目ステップワゴンの特徴の1つです。ただし、買取価格の観点では使いやすいホワイト系・ブラック系の人気が高いため、相場も他のカラーよりやや高い傾向にあります。
モデル概要
3代目ステップワゴンは新しいプラットフォームを採用し、低床・低重心化による使い勝手の向上に重きが置かれています。室内の広さはそのままに車体がややコンパクトになり、エクステリアデザインも角張った箱のようなデザインからスタイリッシュなものへ変更されました。ステップワゴンとして初めて両側スライドドアを採用したことも特徴です。
また、車内には「乗用車初」となるフローリング調フロアを採用。木目柄をプリントした樹脂製のフロアにより、リビングルームで過ごしているような快適さを感じるでしょう。また、表面の硬質クリア層のコーティングにより汚れを落としやすく、かつ滑りにくくなっているため小さな子供のいるファミリーでも安心です。
パワートレインに採用されているのは、直列4気筒DOHC i-VTECの2.4Lエンジンならびに2Lエンジン。2.4Lエンジンは上級グレードの「24Z」、2Lエンジンは標準グレードの「B」と上級グレードの「G」に採用されています。
なお、3代目ステップワゴンは多彩なカラーバリエーションも魅力です。豊富なエクステリアカラーに加え、4色のインテリアカラーがあるため好みにあわせて選べます。
先代モデルとの比較
初代のコンセプトを踏襲した2代目ステップワゴンと異なり、3代目モデルでは外観やコンセプトが大きく変更されました。特に新設計のプラットフォームの採用により低床・低重心化を実現。先代モデルと同程度の室内空間の広さを維持しつつ、全高は75mm低くなりました。乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすくなった他、低重心によりカーブを曲がるときや強風による車体の揺れが抑えられるため、乗り心地もよくなっています。
また、片側スライドドアを採用していた初代や2代目モデルに対して、3代目では両側スライドドアを採用。利便性が大きく向上しました。「G・Lパッケージ」「G・Sパッケージ」「G・LSパッケージ」「24Z」にはホンダスマートキーシステムも設定されています。現代でも実用性は十分といえます。
3代目ステップワゴンを大切に乗り続けているオーナーもいらっしゃることでしょう。状態のよい車はまだまだ使えるため、中古車市場でも狙い目といわれています。手放すことを考えている方は、買取価格が下がらないうちに査定してもらうのがお勧めです。
2001年式ステップワゴン（RF3.4）の買取相場
発売時期：2001年4月～（平成13年4月～）
形式：LA-RF3/LA-RF4
ここからは2代目である2001年式ステップワゴン（RF3.4）の買取相場について紹介します。販売開始から20年以上が経過しているため、中古車での流通量も限られているモデルです。買取価格についてのデータも不足しているため、売却を検討する際の参考としてご覧ください。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜ー万円
30,000km｜ー万円
50,000km｜ー万円
70,000km｜ー万円
100,000km｜ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目ステップワゴンは流通量が少ないため、走行距離別の買取価格相場のデータは得られませんでした。ただし、2代目ステップワゴンの販売開始から20年以上経過していることから、走行距離数の多い車が多いと考えられます。一般的に走行距離数が多くなるほど買取価格は下がる傾向にあり、10万kmを超えると買取してもらえないことも少なくないでしょう。ただし、車の状態や業者によっては買取可能なケースもあります。売却を予定している方は、業者などへ一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
グレードごとの買取相場
「B」ー万円
「G」ー万円
「スパーダS」ー万円
「24L」ー万円
「スパーダ24T」ー万円
「GHIDエディション」ー万円
「ハッピーエディション」ー万円
「スタイルエディション」ー万円
「Y」ー万円
「D」ー万円
「I」ー万円
「K」ー万円
「ドアゴン」ー万円
「デラクシーS」ー万円
「デラクシーN」ー万円
「デラクシーA」ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目ステップワゴンでは、「Y」「D」「I」「K」の4つのグレードに加えて、マイナーチェンジにより「ドアゴン」や「デラクシー」といった特別仕様車が追加されました。どのグレードも流通量が少なかったため買取価格のデータは得られなかったものの、一般的に上級グレードのものや装備が充実している車ほど買取価格は高くなる傾向にあります。最上級の「K」や人気の高い「スパーダ」などは比較的高い買取価格が期待できるグレードです。2代目ステップワゴンを保有しており、処分を考えている方はオンラインの一括査定を利用したり、買取業者に問い合わせてみたりするとより詳しい買取価格が分かるでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜ー万円
ブラック｜ー万円
グレー｜ー万円
シルバー ｜ー万円
ブルー｜ー万円
レッド｜ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目ステップワゴンのカラーバリエーションは以下の7色です。
・タフタホワイト
・ブリリアントホワイトパール
・ナイトホークブラック・パール
・サテンシルバー・メタリック
・アクアブリーズオパール・メタリック
・コーラルレッド・パール
・チタニウム・メタリック
ホワイト系2色にブラック系、グレー系、シルバー系など比較的ベーシックなカラー中心であることが特徴です。一般的に中古車市場ではホワイト系やブラック系などの使い勝手のよいカラーに人気が集中する傾向にあります。そのため、2代目ステップワゴンについてはどのカラーでも買取価格に大きな差はつきにくいと考えられます。
モデル概要
子供がいる家族向けを意識して開発された2代目ステップワゴンは、初代に比べてシートアレンジを増やしたことが特徴です。先代モデルよりさらに拡大した広い室内空間を生かし、対座や3列フルフラットなどの多彩なシートアレンジで、どのようなシチェーションでも使いやすい車となりました。
グレードはベースグレードの「Y」に装備の異なる「D」「I」「K」の4種類をラインナップし、全グレードでFF・4WDの2種類の駆動方式を設定しています。また、特別仕様車の設定が多いことは2代目ステップワゴンの特徴です。現代まで人気モデルとなっているスパーダが初めて登場したのもこのモデルです。スパーダは2003年のマイナーチェンジで追加されました。
なお、全グレードで運転席・助手席に「SRSエアバッグシステム」を標準装備。その他、EBD付きABS、ブレーキアシストなどが採用されています。20年以上前に発売されたモデルではあるものの、現代でも十分通用する装備を備えているといえるでしょう。
先代モデルとの比較
初代ステップワゴンのヒットを受けて、2代目へのフルモデルチェンジではファミリー向けというコンセプトやエクステリアデザインが引き継がれています。ただし、見た目の印象は同じでも室内やパワートレインにはいくつかの変更点が見られます。
たとえばシートアレンジが増え、対座や3列フルフラットなどが可能になったことは2代目ステップワゴンの特徴です。また、パワートレインは2Lの直4DOHC i-VTECエンジンを採用。最高出力は先代モデルより25psパワーアップし160ps（118kw）となりました。特に発進の際には車両重量の重たいミニバンとは思えないほどの快適さを経験できるでしょう。
2003年のマイナーチェンジでは専用エアロパーツを取り付けたスパーダグレードも登場しました。スタイリッシュでスポーティな外観も人気のスパーダは、中古車市場でも評価が高いため通常のステップワゴンよりも買取価格が高くなる傾向にあります。
1996年式ステップワゴン（RF1.2）の買取相場
発売時期：1996年5月～（平成8年5月～）
形式：E-RF1/E-RF2
ここからは初代である1996年式ステップワゴン（RF1.2）について紹介します。販売開始から30年近く経っていることから中古車市場での流通量が少なく、買取価格の相場データは不明です。また、年式や車の状態によっては買取を断られることも考えられるモデルです。ただし、年式の古い車や走行距離数の多い車でも売れる場合があるため、気になる方は買取業者などへ問い合わせてみるとよいでしょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離｜平均買取相場
10,000km｜ー万円
30,000km｜ー万円
50,000km｜ー万円
70,000km｜ー万円
100,000km｜ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代ステップワゴンについては年式が古いため、買取価格の相場が不明です。年式が古いため走行距離数の多い車が多数を占めていることも理由だと考えられます。一般的に走行距離数が5万kmを超えると「多走行車」と呼ばれ、10万km以上は買取価格が下がりやすくなります。特に年式が古い場合は買取してもらえないこともあるため注意が必要です。
ただし、海外では年式の古い車や走行距離数の多い車にも需要があるため、丁寧にメンテナンスされた状態のよい車は買取してもらえることもあります。買取価格が気になる方は、オンラインの一括査定サイトや業者に確認してみましょう。
グレードごとの買取相場
「N 5人乗り ポップアップシート」ー万円
「G 回転対座シート」ー万円
「G ポップアップシート」ー万円
「W 回転対座シート」ー万円
「W ポップアップシート」ー万円
「デラクシー 回転対座シート」ー万円
「デラクシー ポップアップシート」ー万円
「ホワイティ 回転対座シート」ー万円
「ホワイティ ポップアップシート」ー万円
「G フィールドデッキ 回転対座シート」ー万円
「G フィールドデッキ ポップアップシート」ー万円
「W フィールドデッキ 回転対座シート」ー万円
「W フィールドデッキ ポップアップシート」ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代ステップワゴンには「N」「G」「W」の3段階のグレードに加えて、マイナーチェンジにより特別仕様車の「デラクシー」「ホワイティ」などが設定されました。
ただし、今回どのグレードについても買取価格相場のデータは得られませんでした。年式の古い車や走行距離の多い車は、価格がつかないこともあります。また、車の状態も買取価格を決める上では大切なポイントです。もし比較的走行距離の短く、状態のよい初代ステップワゴンを持っており、手放したいと考えている方はできる限り早めに買取業者へ問い合わせることをおすすめします。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト｜ー万円
ブラック｜ー万円
グレー｜ー万円
シルバー ｜ー万円
ブルー｜ー万円
レッド｜ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代ステップワゴンについては買取価格のデータが得られなかったため、カラーによる価格の違いも不明です。
なお、1996年発売の初代ステップワゴンには以下の9色のラインナップがあります。
・グラナダブラック・パール
・ボーグシルバー・メタリック
・ドルフィンブルー・パール
・サンマリノレッド
・タイムグリーン・パール
・プリズムラベンダー・メタリック
また、1997年のマイナーチェンジでは以下の7つのカラーが用意されました。
・タフタホワイト
・スターライトブラック・パール
・ボーグシルバー・メタリック
・スーパーマリンブルー・パール
・タイムグリーン・パール
・プリズムラベンダー・メタリック
・ルビーレッド・パール
1998年登場のホワイティ、デラクシーグレードのカラーは以下の通りです。
ホワイティ
・タフタホワイト
デラクシー
・タフタホワイト
・スターライトブラック・パール
・ボーグシルバー・メタリック
・グレースシルバー・メタリック
上記から分かるように、初代ステップワゴンはホワイト系やブラック系といったベーシックなカラーだけでなく、グリーンやパープルといった個性的なカラーも取りそろえていました。一般的に中古車市場では買い手の見つかりやすいベーシックカラーの買取価格が高くなる傾向にあります。ただし、個性的なカラーの車は希少価値が認められる可能性もあります。車の売却を検討している方は、まず一度査定してもらうとよいでしょう。
モデル概要
1996年に発売された初代ステップワゴンは、当時まだ珍しかった乗用車ベースのミニバンとしてデビューしました。かつ現代と違い、1990年代まではミニバンといえば商用車をベースとしたワンボックスミニバンが主流だったのです。加えて初代ステップワゴンはFFレイアウトを採用していたため、他のミニバンよりもフロアが低く、室内高にゆとりがあることも特徴です。実際、初代ステップワゴンの室内空間の広さは他のワンボックスミニバンを押さえ、トップクラスにありました。
家族みんなが使いやすいことをコンセプトとするステップワゴンには、様々な使いやすい仕組みが搭載されています。左側サイドのスライドドアはその1つです。子供から年配の方まで、乗り降りがしやすくなっています。また、広い室内と高さにより、車内での移動もスムーズです。
3列目はポップアップシートとなっており、背もたれを倒して跳ね上げることで広いカーゴスペースを確保できます。なお、標準グレードのNを除くG・Wグレードでは、ポップアップシートの代わりに3列目までウォークスルーが可能になる回転対座シートタイプも用意されているため、使い方によって選択するとよいでしょう。
先代モデルとの比較
1996年式ステップワゴンが初代のため、これ以前のモデルはありません。発売当初は珍しかった乗用車ベースのミニバンとして、ステップワゴンは一世を風靡しました。現代では反対に乗用車ベースがミニバンの主流となったことやライバルにあたる車種が多くなったことからかつてほど目立たないものの、車内空間の広さやファミリーを含む幅広い年代に配慮した使いやすい機能などはステップワゴンの魅力です。今後もファミリーを中心にユーザーに愛される車として進化を続けていくでしょう。
※本記事は、2024年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
ホンダ ステップワゴン(令和6(2024)年7月)カタログ・スペック情報（現行モデル）
| ボディタイプ | ミニバン・ワンボックス |
|---|---|
| ドア数 | 5ドア |
| 乗員定員 | 7名 |
| 型式 | 5BA-RP6 |
| 全長×全幅×全高 | 4830x1750x1840mm |
| ホイールベース | 2890mm |
|---|---|
| トレッド前／後 | 1485/1500mm |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2845x1525x1395mm |
| 車両重量 | 1770kg |
ホンダ ステップワゴン の他グレード詳細
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