トヨタ 86の査定相場・売値を調べる
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¥593,000~¥3,000,000
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※2025年01月更新
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86の買取相場の特徴や傾向
86は長い歴史の中で数多くの人々に愛されてきました。また、憧れの車としても知られており、一度は86に乗ってみたいという方も少なくありません。そのため、86の中古車市場における相場が気になる人も少なくないでしょう。
ここでは86の買取相場における特徴や傾向について紹介します。
【86(ZN6系)】
2012年から2020年まで販売されていました。そのため初期モデルであれば初回登録から10年以上経過した車両もあり、走行距離がかさんだ車両も見受けられます。とはいえ、上級グレードや特別限定車、限定カラーのモデルなど希少性の高い車両が多く、その分買取相場価格は下がりにくい印象を受けます。
【AE86(80系)】
1983年から1987年まで販売されていました。漫画「頭文字D」の主人公機として登場し、その人気が再認識されてから今なお絶大な人気を誇っています。そのため該当期間の車種に関してはプレミアム価値がついています。査定相場は実際に査定依頼してみないとわからないのが現状です。
86を高く買い取ってもらうプラス査定要素
ここでは86を高く買い取ってもらうためのプラス査定要素を紹介します。せっかくのお気に入りの車を手放す際には少しでも査定額がアップしてほしいものです。また、購入前にリセールバリューを確認しておけば、ドライブを楽しんだ後にも安心して手放せるでしょう。
ポイント①:走行距離
走行距離はどの車においても買取査定時に重要なポイントとして取り上げられます。初回登録年度から経過した年数に対してあまりにも走行距離がかさんでいると、車を酷使した結果ボディにダメージが蓄積されているとみなされ査定額が下がる傾向にあります。走行距離が短い方がよいですが、日々の運転で過走行にならないよう注意しましょう。
ポイント②:装備品
86は特別仕様車や限定車が多く展開されています。そのため、各モデルの専用パーツが用意されているなど、オリジナリティに富んでいる点が特徴です。また、所有者の好みによっては社外品のパーツを付けているケースも少なくありません。そのため、売買を検討する際には純正パーツが揃っていることを確認しましょう。
ポイント③:内装・外装
内装や外装はきれいなほど査定額がアップすると考えられるでしょう。大きな傷やへこみがあると査定額に影響をおよぼすため、利用後に買取へ出すことを検討している方は、なるべく傷がつかないよう注意が必要です。また、内装は汚れだけではなく臭いもポイントです。買取に出す前は、消臭スプレーを利用して臭いが気にならないようにしましょう。
2012年式86(ZN6系)の買取相場
発売時期:2012年4月~(平成24年4月~)
形式:4BA-ZN6、DBA-ZN6、GRMN86-FRSPORT
ここからは2代目86(ZN6系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|215.3万円
50,000km|195.0万円
70,000km|155.5万円
100,000km|92.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始から10年以上経過しているため、走行距離が極端に短い車両の流通量が少ないようです。とはいえ、3万km程度であれば相場価格も200万円を超えるため、高額売買を期待する場合は走行距離の短い状態で査定依頼しましょう。
グレードごとの買取相場
「RC」 43.8万円~77.4万円
「G」 48.6万円〜176.6万円
「GT」 89.1万円〜236.7万円
「GT リミテッド」 91.5万円〜248.2万円
「14R-60」 ー万円
「14R」 ー万円
「スタイルCb」 ー万円
「GT イエローリミテッド」 ー万円
「GT イエローリミテッド エアロパッケージ」 ー万円
「GT イエローリミテッド エアロパッケージ FT」 ー万円
「GRMN」 ー万円
「GTエアロパッケージ」 170.9万円〜178.1万円
「GT エアロパッケージ FT」 174.3万円〜183.6万円
「レーシング」 ー万円
「GT リミテッド ハイパフォーマンスパッケージ」 180.2万円〜231.6万円
「GT ソーラーオレンジリミテッド」 ー万円
「GT リミテッド ブラックパッケージ」 178.3万円〜266.2万円
「GRスポーツ」 232.1万円〜284.8万円
「GR」 244.2万円〜297.0万円
「GT ブリティッシュグリーンリミテッド」 ー万円
「GT ブラックリミテッド」 ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代86は標準グレードの「G」、上級グレード「GT」、GTの装備に加え、本革×アルカンターラのシート表皮(運転席・助手席シートヒーター付)、リヤスポイラーなどを装備する「GT リミテッド」、レース競技などのベース車として最適なカスタマイズグレードである「RC」をラインナップに設定しています。そのため最上級グレードである「GT リミテッド」は人気も高く、買取相場価格も高額になる傾向にあります。
また、86は販売期間の間で何度かマイナーチェンジが行われました。その中で誕生した「GR」は最も人気の高いグレードです。「GRMN」をもとに開発された「GR」は、ブレースを追加して剛性を高めたほか、専用チューニングのSACHS製アブソーバー、86GRMNと同じトルセンLSD、高性能ブレーキを搭載しています。専用メーターやレカロシートなどを採用したことで、上質かつスポーティな内装に仕上がっており、高い次元で走りを楽しめるモデルとして人気を博しました。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|297.0万円
ブラック|203.8万円
グレー|138.9万円
シルバー |138.0万円
ブルー|141.4万円
レッド|151.8万円
ガンメタ|129.8万円
グリーン|208.2万円
オレンジ|168.1万円
イエロー|141.2万円
ブラウン|115.4万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
最も人気の高いボディカラーはホワイトカラーです。なんにでも合う色である分、扱いやすさが人気の秘訣でしょう。また、時点でブラックカラーやグリーンカラーが人気の高いボディカラーのようです。グリーンカラーは86の特別仕様車限定カラーである点が影響しているでしょう。
また、86で展開されているボディカラーは次の通りです。
【メーカー標準】
・クリスタルブラックシリカ
・ダークグレーメタリック
・ソリッドグレー
・マグネタイトグレーメタリック
・スターリングシルバーメタリック
・アイスシルバーメタリック
・ライトニングレッド
・ピュアレッド
・ギャラクシーブルーシリカ
・アズライトブルー
・ブライトブルー
・オレンジメタリック
・クリスタルホワイトパール
・サンライズイエロー(GTイエローリミテッドシリーズの限定色)
・ホワイトパールクリスタルシャイン(GRMNの限定色)
・ソーラーオレンジ(GT ソーラーオレンジリミテッドの限定色)
・ブリティッシュグリーン(GT ブリティッシュグリーンリミテッドの限定色)
【メーカーオプション】
・クリスタルブラックシリカ×マットブラック
・アイスシルバーメタリック×マットブラック
・ピュアレッド×マットブラック
・クリスタルホワイトパール×マットブラック
・クリスタルホワイトパール
・サテンホワイトパール
モデル概要
ここからは86の概要について紹介します。
86は世界初の「水平対向・D-4S」パワーユニットをフロントミッドシップに搭載した小型FRスポーツとして2012年に誕生しました。初代86からトヨタとスバルの共同開発はスタートしています。
トランスミッションは6速ATと6速MT(RCは6速MTのみ)が用意されています。4,240×1,775×1,300mm(全長×全幅×全高)とコンパクトなボディに2+2のシートレイアウトを採用しました。
ドライバーの感覚一つでいかようにも取り回せる、手の内感や操る楽しさを体感できる、「直感ハンドリングFR」をコンセプトに作り上げられています。また、世界唯一の水平対向エンジンに加え、超低重心(重心高460mm)FRパッケージを採用することにより、従来のスポーツカーとは別次元の走りの楽しさを感じられる車に仕上がりました。最高出力200馬力を発揮するとともに、空力性能にも優れたフォルムや車両重量の軽量化との相乗効果により、JC08モード走行燃費13.4km/Lを実現しています。
先代モデルとの比較
初代86の原点は1983年に登場したコンパクトスポーツモデル「カローラレビン/スプリンタートレノ」の4代目までさかのぼります。
歴代モデル初となる前輪駆動車(FF)に改め、居住性を高めるなど実用車としての基本性能を磨いた車種ではあったものの、FRによる走りの楽しさを重視し、先代同様に後輪駆動車(FR)が継続されました。
ボディタイプは、3ドアハッチバックと2ドアクーペを用意。エンジンには、1.6L4気筒ツインカムエンジン「4A-GEU」と従来型から継承した1.5L気筒シングルカムエンジン「3A-U」を搭載していました。このエンジンの違いで形式名称が異なり、1.6L車が「AE86」、1.5L車が「AE85」となっており、1.6L車のAE86がその後の車名。
1983年式AE86(80系)の買取相場
発売時期:1983年5月~(昭和58年5月~)
形式:E-AE85、E-AE86
ここからは初代AE86(80系)であるカローラレビンおよびスプリンタートレノについて、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
【カローラレビン&スプリンタートレノ 共通】
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|ー万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始から40年以上経過していますが、流通している車両の走行距離はバリエーションに富んでいるようです。カローラレビンであれば査定される車両の平均走行距離は11km前後、スプリンタートレノであれば12万km前後のようです。また、AE86は現在旧車ブームにより査定額は査定時の状況による傾向が強くなっています。売買を検討している場合は一度買取査定業者へ依頼してみましょう。
グレードごとの買取相場
【カローラレビン&スプリンタートレノ 共通】
「GT」 ー万円
「GTV」 ー万円
「GT APEX」 ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
AE86は両車種間において共通のグレードが展開されています。エントリーグレードである「GT」、ミドルグレードである「GTV」、最上級グレードである「GT APEX」の3種類が展開されており、それぞれのグレードに特徴があります。そのため、グレードごとの人気度合いは求めるユーザーによって異なりますが、標準装備の内容が豪華な「GT APEX」が他の2グレードよりも査定相場価格が高額になるようです。
また、各グレードの特徴については以下の通りです。
・「GT」:最も装備が簡素化されたグレードです。トランスミッションはGT-APEXと共通していますが、快適装備は搭載されていません。また、2度のモデルチェンジによってトランスミッションが変更されています。前期型は5速MTのみ、後期型はMTに加えて電子制御4速ATが設定されています。
・「GTV」:最上級グレードである「GT APEX」よりも標準装備が簡素化されたグレードであるものの、硬派な走り心地が根強い支持を得ているグレードです。パワーステアリングやリアワイパーが標準装備されておらず、メーターもアナログ仕様です。一方で、他のグレードよりもダイレクトかつクイックな操作性に特化しており、トランスミッションは5速MTのみが設定されていました。
・「GT APEX」:最上級グレードとして、パワーステアリングやリアワイパー、デジタルメーターが標準装備されていました。また、シート上下アジャスターやメーター照度調整などの快適装備も設定されているなど、豪華仕様が特徴でした。また、前期型では唯一2トーンカラーのボディカラーが採用されている点が他のグレードとの大きな違いです。また「GT APEX」のトランスミッションは「GT」と同じ変遷をたどっており、5速MTでスタートしたのちにモデルチェンジによって4速ATが追加されました。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|ー万円
ブラック|ー万円
グレー|ー万円
シルバー |ー万円
ブルー|ー万円
レッド|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
ボディカラーごとの査定額は正確にわからないものの、最も人気の高いボディカラーはホワイトカラーかつ2トーンカラーです。AE86は走行性能もさることながら、人気に火をつけた一つの要因に走り屋を題材にした漫画「頭文字D」が挙げられます。その作品の中で取り上げられたボディカラーは特に人気が高く、連載が終了した今でも多くの方に愛されています。
モデル概要
AE86は1983年から1987年の4年間しか販売されなかった幻の人気車です。
カローラレビンとスプリンタートレノといった異なる車名の車で同時期に販売されており、シャーシやエンジンが共有されていました。その結果、同じ型式番号が設定されています。
AE86と言えば、やはり機敏な走行性能が一番の特長です。
エンジンは1.6リッターのDOHC16バルブ(4A-GEU)エンジンが搭載されていました。総排気量としてはそこまでパワフルな部類に入るわけではありませんが、車両重量が1,000kgを切ったことでエンジンとの相乗効果を生み出したことで伝説の車にのし上がります。車の基本である「走る・曲がる・止まる」を機敏にこなせる点も現在の評価に力を添えました。
また、前述の通り4年間の短い販売期間において2度のモデルチェンジを経ています。1984年に1回、1985年に1回に変わっており、ファンの間では1983年から1984年のモデルは「1型」、1984年から1985年のモデルは「2型」、1985年~1987年のモデルは3型と呼ばれています。このモデルチェンジで変更された点はウィンカーやヘッドランプデザイン、テールランプデザインといった電装系でした。また、バンパー形状やドライブシャフトも変わっており、それぞれの世代を見分ける際のポイントです。
先代モデルとの比較
初代86の原点は先代モデルの「TE71型」です。
開発コストを抑えるためにTE71型の前後サスペンションを流用しながらも、エンジンには4A-GEU型1.6リッター直4タイプを新開発して搭載し、AE86は誕生しています。
しかし、カローラレビンやスプリンタートレノが作られなくなった後、しばらくトヨタのスポーツカーは作られなくなりました。しかし、走る楽しみを提供するためには現状の流れはそぐわないといった空気が醸成され、スポーツカーを作ろうという流れができました。その結果、2012年にFT 86の「86」が誕生しています。このように車づくりに対する思いが「86(ハチロク)」を今もなおファンに届けています。
※本記事は、2024年7月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
トヨタ 86(令和2(2020)年5月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | クーペ・スポーツ・スペシャリティ |
---|---|
ドア数 | 2ドア |
乗員定員 | 4名 |
型式 | 4BA-ZN6 |
全長×全幅×全高 | 4240x1775x1320mm |
ホイールベース | 2570mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1520/1540mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1615x1490x1060mm |
車両重量 | 1250kg |
トヨタ 86 の他グレード詳細
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