車の査定では愛車の相場価格を把握した上で自身が交渉の主導権を握ることが大事です


車の査定において、まずは自分の愛車の相場価格を把握するために複数の業者にネットで査定を依頼することが大事です。その中から3社くらいを選び、交渉していきます。

嘘を言わない、査定額が出るまでは希望額を敢えて言わない、売却の意思をはっきり示すなど本気度を伝えることが大事です。さらに、相場を考慮しながら、査定額にやや上乗せした金額を提示する、他社にも査定を依頼していることを伝えるのも交渉術の一つです。

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予め数社に査定見積もりを依頼して交渉の準備をしましょう

査定額の増減は、実は交渉次第だとも言われています。まず、査定額を少しでも上げるための交渉の準備として、車の相場を把握しておく必要があります。

数社の仮査定を取る

そのためには、複数の買取業者に査定見積もりを出してもらうのが効率的です。大体5、6社から査定見積もりを取ることで、平均相場が分かってきます。

見積もりで査定額が高い3社を選んで、実査定の依頼をしましょう。

売却の意思を伝える

査定の際、売却する意思をはっきり伝えることも交渉のポイントです。お客さんの本気度が伝わると、査定員も本腰を入れて査定するからです。

また、プロの査定員は車の状態も見ますが、それと同じくらいお客さんの様子も観察しています。「知識がなさそうな人だ、こちらのペースで交渉が運べる」と判断された段階で、交渉が不利に働くこともあります。

多少の予備知識と自信をもって査定に臨むことが交渉成功には必要です。

希望額は内密に

査定の際に希望買取額をすぐに伝えないのも、上手な交渉ポイントとなります。自分の希望買取価格が限界価格でなかった場合、業者にそれ以上の金額アップをさせることが難しくなります。

逆に希望額が限界価格よりもかなり高値だと、買取を諦めて手を引いてしまう業者も出てくると考えられるからです。

愛車の相場価格を把握することが大事です


査定において、買取業者は最初、査定価格の限界からはかなり安い金額を提示してくるものです。なぜなら、査定時に少しでも査定額を上げることでお客さんは得した気分になります。

それで相場より安い査定額でも納得して貰えるケースが多いからです。また、交渉時に他社と比較される機会も多いでしょう。

愛車の相場の把握は交渉を有利にする

例えば人気車種でその車を手に入れるためには、他社より少しでも高値を付ける必要があります。その際に、価格を多少なりとも上げなければならなくなるのを見越して、予め買取限界額よりはかなり安く査定額を算出することになるのです。

また、自社だけ買取限界額よりもかなり安いと今度は逆に買取確率が下がり、他社に持っていかれます。そうならないように他社の相場も調査し、最初に提示するのにちょうどよい価格のラインを決めている買取業者もあります。

自分の中で納得できる金額を決めておこう

愛車の相場を知った上で、少しでも高く売ろうと交渉することは大事です。ただ、自分の中で相場に近く、この値段なら買取可能だと思える金額も決めておくとよいでしょう。

ある程度査定に時間をかけることで、じっくりと高価買取してもらえる業者を吟味できます。しかし、金額がもっと上がるのではないか?と欲が出てしまうと、査定が長引くだけで効率的とは言えません。

その間に刻々と変化する中古車市場での相場が下がってしまう可能性もあるからです。すぐに決める必要はないですが、ある程度査定にかける期間や納得のできる金額なども自分の中で決めておくと査定がスムーズに進みます。

愛車の買取相場を知ることで高く売ることができます 愛車の買取額を調べてみる

事故歴なども正直に言い、場合によっては査定額よりやや高い金額を伝えてみましょう

事故歴があり、大幅に修理してあるにも関わらず自分から言わない、質問にも嘘をつくという人も中にはいます。また、多少の修理の跡ならバレないだろうと、正直に話さないこともあります。

嘘をつかないで正直に話す

相手は査定のプロなので、簡単に見破られてしまいます。むしろ嘘をつくと信用でいない人だと思われ、印象が悪くなる可能性もあります。

修理歴などを聞かれたら、隠さずにきちんと伝えましょう。

査定額にやや上乗せした金額を伝えてみる

査定額が算出されたら、買取相場価格と比較してあまりに低い金額であった場合などは、査定額にややプラスした金額にならないか、さりげなく聞いてみるのもよいでしょう。業者や最低ラインから交渉してくるのであれば、こちらはその上を行く作戦を取ることで交渉の主導権を握ることができます。

ただし、あまりに査定額からかけ離れた金額を提示すると、無理だと言われて交渉が打ち切られてしまうこともあります。どの程度上乗せするかは、相場価格を見据えた上での見極めが重要になります。

例えば上司に相談するといって電話をかけ始めたら、交渉の余地があると言えます。こういった駆け引きが上手くできるようになれば、交渉は成功しやすいと言えます。

希望額をはっきり言わない・即決しないのも大事な交渉のポイントです


査定額が出るまでは、少なくともこちらから希望する買取価格は敢えて言わないのが交渉のテクニックだと言えます。少し述べましたが、業者側の査定額が出ていない、つまり手の内がわからない状態でこちらの希望を伝えると、主導権を向こうに握られてしまう可能性があります。

希望額ははっきり伝えない

希望額が低すぎれば安く買いたたけると思われ、高すぎれば査定に関する知識が乏しく何も分かっていないと思われかねないからです。査定額が出た後、希望を聞かれた時に伝えてもよいと判断した時点で伝えるのが賢明です。

希望額を聞かれても他社にも頼んでいるなどはぐらかすのが良い場合もあります。

即決しない

「今この場で即決すれば特別にこの価格で買い取ります」とか、「いくら上乗せします」などと言われると、つい早く決めなければと焦ります。しかし、本当のその価格は適正価格なのか冷静に見極める必要があります。

買取業者は他社に持っていかれる前に即断させる、他社の査定額と比較する猶予を与えないことを目的にセールストークします。始めの3社ほどピックアップして査定の依頼をしているなら、1、2社でやめてしまわないできちんと3社の査定額を算出してもらい、その上で冷静に高値が付きそうなところを選ぶことが大事です。

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他社への査定依頼を伝えると業者の競争心が煽られます

他社の査定額を気にして、査定時に他社への査定状況などを質問されることもあります。その場合、他社の査定額や他にも査定を依頼していることを伝えるのは、交渉を有利にするためのテクニックとなります。

他社にも依頼していると伝える

いくら査定額を安くして自社に利益をもたらすように交渉を進めても、結局他社に買取車を持っていかれたら利益はゼロとなってしまうからです。他社に競り勝ってお目当ての中古車を手に入れたいと思い、価格交渉にも熱が入ります。1社目の実査査定であっても、事前に把握した相場価格にやや上乗せした価格を他社の査定額として伝えるのも一つの手です。

ほとんどの買取希望者は、複数査定を依頼するものなので、それだけで業者からの印象が悪くなることもありません。

本気度やプラス材料なども伝える

車を買取して貰いたいという自身の本気度を業者に伝えることで、向こうの査定への姿勢も変わってきます。何日に新車が納車されるからいつまでに買取して貰いたいなど、具体的なプランも伝えておくと本気度も伝わりやすいと言えるでしょう。

また、オイル交換などもメンテナンスも定期的に行っている、人気ブランドで高機能なナビなどの装備品を付けているなどアピールポイントがあれば、余すところなく伝えておきましょう。ただ、社外品は場合によってはマイナス査定になることもあるので、保管してある純正品も一緒に見てもらうようにしましょう。

査定前に洗車・車内清掃をすれば業者の心象が良くなることもあります

車を査定して貰う前は、洗車や車内の清掃などを行っておきましょう。ワックスがけまでしておくと完璧です。

キレイな状態にすれば印象が良くなる

内装に関しても掃除機で泥やゴミなどを吸い取り、ダッシュボードの埃を払い、足マットを水荒らししておくだけでも見違えるほどきれいで清潔な状態になります。査定の条件ではないし、必ず査定額が上がるとも一概には言えません。

しかし、外装がピカピカの状態だとまず第一印象はよくなります。

売却の意思も伝わりやすい

車をキレイにしてあれば、売却の準備が整っていると思われるので本気度も伝わりやすいと言えるでしょう。そして何より、キレイな状態であれば車を大事に扱っている、メンテナンスが行き届いているという印象を与えることができるでしょう。

特に車内に汚れがないと、買取後のクリーニングもさほど難しくないので手間や費用もかかりにくいと言えます。故障や修理の必要がなければ、すぐにでも中古車市場に出せる状態というのは、買取業者としてはうれしい点です。

(まとめ)車の査定時における上手な交渉のコツとは?

1.車の査定では愛車の相場価格を把握した上で自身が交渉の主導権を握ることが大事です

車の実車査定前にまず、複数社に査定依頼し愛車の相場を知ることが大事です。そこから、他社との比較や希望額をはっきり言わない、即決しないなどの交渉術を駆使することで、交渉が成功する確率があがります。

2.予め数社に査定見積もりを依頼して交渉の準備をしましょう

予め数社に仮査定をしてもらい、愛車の相場を把握するのが査定前にしておきたいことです。また、売却に意思をはっきり伝える、自信をもって査定に臨む、多少の知識を入れておくことも交渉に必要となります。

3.愛車の相場価格を把握することが大事です

愛車の相場を把握することで、買取業者がまず初めにどの位の査定額を付けてくるのか、出方が確認できます。また、ある程度希望価格を自分の中で決めておくと、効率よく交渉が進められます。

4.事故歴なども正直に言い、場合によっては査定額よりやや高い金額を伝えてみましょう

事故歴などは嘘をつかず正直に話すことで信用されます。また、相場よりもやや高めの買取希望をさりげなく伝えて、鎌をかけてみるのも査定額アップにつながる交渉術になります。

5.希望額をはっきり言わない・即決しないのも大事な交渉のポイントです

少なくとも査定が出るまでは、こちらの希望買取額は伝えないのが賢明でしょう。足元を見られて安く見積もられる可能性もあるからです。

また、売り急がせるような文句に乗せられてしまうと、予想外に安く売却するなど後悔することになるので気を付けましょう。

6.他社への査定依頼を伝えると業者の競争心が煽られます

他社にも査定を依頼している旨を伝えることは、業者の競争心に火をつけ査定額を少し上げてもらうきっかけにもなります。また、自身の買取に対する本気度を伝えるために、期限を区切る、プラスとなる要素を伝えるのも効果的だとされています。

7.査定前に洗車・車内清掃をすれば業者の心象が良くなることもあります

査定前に洗車をしてワックスがけまで終えておくことで、業者の愛車を見た時の第一印象はよくなるでしょう。さらに、車内も不用品を下ろし清掃しておくことで、売却をしようとしている本気度が相手にも伝わりやすいと言えます。

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