車を売るのに都合のよい日程から、何日前か逆算しましょう


中古車買取店への査定の予約などを含めても、車を売るのにそれほど時間は必要としません。そのため自分の休日など自由な時間が多く取れる日を確認し、何日前から準備するかの目安にするとよいでしょう。

高く売るためには車を売ることそのものよりも、準備の方に時間がかかります。いきなり買取を申し込む前に、一通りの知識をつけておくとよいでしょう。

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最短即日で買取に来てもらえます

新車と違って、中古車買取店は客から中古車を買い取らない限り当然在庫はできません。そのため一台でも多く買い取るために、中古車買取店は日々積極的な中古車買取を行っています。

買取店によっては、連絡がついたその日に査定に来てくれることもあるでしょう。そのためこちらの準備ができているのであれば最短即日で車の買取を完了させることもできます。

車はできるだけ早く売りましょう

少しでも高く車を売りたいのであれば、大原則としてできるだけ早く売ることが大切です。車の相場は中古車である以上、どんどん下がっていきます。

またもちろん時間が経てば経つほど走行距離は長くなり、年式も落ちて行くため、ますます価格は下がっていくでしょう。

さらに値段が下がる要因としてメーカーから新しい車種が発売されたり、フルモデルチェンジがあったりなどが挙げられます。今日まではそこそこの値段が付いていても、明日になったら突然大きく落ちているかもしれないのです。

中古車の買取は常にこのような値段が下がるリスクとの戦いになります。

もちろん、逆に価格が上がる可能性もなくはありません。しかし下がる可能性に比べると価格が上がる可能性は低いものです。

いちかばちかの逆転を狙うよりも、できるだけ早く売ったほうが安定した金額を手に入れられるでしょう。

自分のスケジュールとよく相談しましょう

車を買い取ってもらうとなると、買取店に連絡して出張査定に来てもらい、そのまま引き取ってもらうという流れを想像するかもしれません。しかし高く売りたいのであればもう少し考える必要があります。

車の買い取りは一社だけに頼むのはあまり賢い方法とは言えません。高い価格を引き出すためにも相見積もりがほぼ必須となります。

しかし相見積もりということは当然その分、何社も自宅に来るということです。一社一社の予約を管理し、自分の休日と照らし合わせながら予定を立てて行くのは難しいでしょう。

休日がまるまる潰れてしまい、それでも終わらず途中でうんざりしてしまう可能性もあるため、スケジュールにはよく気をつける必要があります。できることなら相見積もりを依頼する時は、一斉に同じ日を指定して査定してもらう同時査定をお願いしてみるとよいでしょう。

時間がかかる場合を想定しておきましょう


売ろうと思えば即日で車を売ることができますが、現実には本当に一日で車を手放すことができるのは稀です。その理由として、やはり買取店の予約の兼ね合いや、自分の車の準備などが挙げられます。

そこで具体的にどのようなことに時間を取られる可能性があるのか見てみましょう。

買取店への予約

自分で車を買取店に持ち込む場合はともかく、出張査定を利用する場合は予約が必要です。査定員が自宅までやってくるため、もちろん依頼する側も自宅にいなければなりません。

そのためもし会社員などで平日は時間がないという場合は次の休日まで待つことになるでしょう。もちろん、買取店側の予約がいっぱいで対応しきれない場合も考えられます。

その場合、買取店の査定員の身が空くまで数日待つことになるでしょう。

車の整備

車のパーツを途中で取り替えており、純正品以外を使っている場合などパーツを純正品に戻してから買取してもらうことがあります。またそうでなくても車の掃除などの時間が必要です。

当然売るからには車の中の私物はすべて撤去しなければなりません。忘れ物のないように普段触らないような細かいところまでチェックしていくため、人によっては時間がかかるでしょう。

書類の準備

車を売るためには後述する書類などが必要になります。しかし車検証など常備しているものはともかく、印鑑証明や戸籍謄本などは役所まで取りに行ったり郵送で取り寄せてもらったりしなければなりません。

そのため平日は時間のない会社員などでは時間がかかる場合があります。

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自分の準備を済ませておきましょう

買取店に連絡を入れるとすぐに来てくれるため、連絡をする前に自分の準備をしっかりと整えておくことが大切です。車を売ること自体にそれほど面倒な作業は必要ありませんが、高く売るのであればそれなりの準備が必要になります。

車を売るのに必要な書類を揃えましょう

車を売るには車本体の他に各種の書類が必要です。それほど揃えるのが手間な書類はありませんが、名義が違っている場合などそのままでは売れず変更の手続きがある場合もあるため気をつけましょう。

一般的に車の買取に必要な書類は以下の通りです。
・自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証
・印鑑証明書
・自動車リサイクル券の預託証明書
・住民票のコピー
・委任状・譲渡証明書(買取店側で用意)
・実印

このうち、住民票のコピーは車検証に書いてある住所と、印鑑証明書の住所が異なる時にのみ必要です。また車の名義変更などの手続きを買取店に代行してもらう時は委任状が必要になります。

相場を調べておきましょう

車を正しい価格で売るためにも、事前に自分の車種の相場を調べておくとよいでしょう。買取業者によって買取価格はまちまちで、時には数十万もの差がつくことがあります。

また営業マンも車を買い取るために必死のセールストークを繰り広げてきます。押しに弱い人であればついつい乗せられて、悪徳業者に相場より安い値段で買い叩かれてしまう可能性もなくはありません。

自分で判断をつけられるようにあらかじめ知識を持っておけば、相場外の値段で売ってしまうことを避けられるはずです。

車の掃除をしておきましょう

車の査定価格は車の綺麗さにも影響されます。具体的には、内装の汚れやニオイなどは買取価格を下げる一因です。

そのため査定に来てもらう前にできるだけ車の中は掃除しておきましょう。足元のシートなども汚れがつきやすいため掃除しておくと好印象です。

シートの間などはゴミが溜まりやすいためよく見ておきましょう。

とくに嫌われやすいのはタバコ臭さやペットなどの獣臭さです。消臭スプレーなどをかけてよく換気し、できるだけニオイがこもらないようにすることで買取価格の下落を防ぐことができます。

ただし別の匂いでニオイをごまかすようなことは避けた方がよいでしょう。結局のところ匂いがつくこと自体が問題であるため、強い香りの芳香剤や消臭剤を使うのは推奨できません。

急いだ方がいいタイミングがあります


車を売る時、とくに注意しておきたいのが売るタイミングです。車の相場は時間が経つにつれて下がっていく傾向にあるため、できるだけ早く売るのが鉄則ではあります。

しかし特定のタイミングでだけは売るのを遅らせたり、逆に早めたりした方がよいことがあるのです。

走行距離が5万km、10万kmを超える直前

中古車の買取価格がとくに下落しやすいタイミングとして、走行距離が一定に達した時が挙げられます。中古車の価格を大きく左右する要素が年式と走行距離なのです。

走行距離が5万km、10万kmを超えた時、それぞれ値段がガクンと落ちます。とくに10万kmを超えた時は日本国内での需要が大きく下がるため、海外に強い買取店でないとなかなか高く買い取ってもらえないこともあるでしょう。

もし走行距離を確認してみて「もうすぐ5万kmになりそう」というような時は乗るのを控え、走行距離を抑えておいた方がいいかもしれません。

11月以降

車の年式は年が明けるとともに1年落ちになります。そのためたとえば12月に買った車でも年が明ければ1年落ちの車になってしまうのです。

もし車を売る予定があるのなら、できるだけ年内に済ませておくのがよいでしょう。とくに11月頃売る場合は急いだ方がよいケースが多々あります。

買取店によっては11月あるいは12月に入ってから売ると、もうすぐ年式落ちする車としてその分査定額を安くされてしまう場合があるのです。必ずしも年明けまでに売ればよいというわけではないため、注意しましょう。

とくに年末年始は車の買取価格が下がりがちな時期です。走行距離や車の状態など他の要素にも左右されますが、年末に近くなってきたら売るのを早め、本格的に年末年始に重なりそうな時は思い切って売るのを延ばす決断も考えるべきです。

ちなみに1月から3月は新生活で車の需要が高まるため、買取価格が高めになってきます。

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(まとめ)車を売るためには何日前から準備すればいい?

1.車を売るのに都合のよい日程から、何日前か逆算しましょう

車の売却そのものにはそれほど時間がかかることはありません。そのため買取にあたって自分が準備をする時間がどれだけ必要かによってスケジュールを立てましょう。

またそのためにも知識を持つことが大切です。

2.最短即日で買取に来てもらえます

車はこちらの準備さえできていれば即日で引き取りに来てくれることもあるため、早めに準備を進めましょう。時間が経てば経つほど値段が下がりやすくなります。

また相見積もりすると時間がかかりやすいためスケジュール管理が重要です。

3.時間がかかる場合を想定しておきましょう

具体的に、車を売るまでに時間がかかる要素としては買取店にスムーズに直近の日付で予約がとれるかどうかや、車の掃除の時間、また書類を揃える時間などが挙げられます。平日忙しい会社員などは余裕を見た方がよいでしょう。

4.自分の準備を済ませておきましょう

必要な書類は決まっています。あらかじめ役所に行って取っておきましょう。

また相場を調べたり、車の汚れやニオイなどを徹底的に掃除したりすることも査定額を上げるための準備として重要です。

5.急いだ方がいいタイミングがあります

車を売るにあたって、とくに急ぐべきなのは走行距離が5万km、10万kmを超えるあたりです。また11月以降は年末年始にかかりやすく値段が下がりやすいため、その前に売却を済ませる方がよいでしょう。

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