普通自動車と軽自動車で引越しの手続きに違いがあります

普通自動車と軽自動車で引越しの手続きに違いがあります
引越ししたら、軽自動車は登録してある住所の変更などの手続きしなければいけません。しかし、実は普通自動車と軽自動車では軽自動車の方が引越しに伴う手続きは簡単です。

普通自動車と軽自動車では軽自動車の方が用意すべき書類が少なくなります。また、手続きの申請先が異なるのも違いのひとつです。

手続きには期限があるため、早めに手続きを済ませましょう。

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引越ししたら軽自動車の住所変更手続きが必要です

車関係の手続きで、引越しした場合に必要なのが住所変更手続きです。普通自動車、軽自動車を問わず必ず手続きはしなければなりません。

軽自動車の場合はそれほど複雑な手続きではないため、早めにしておきましょう。また、住所変更しないでいるとたくさんのリスクやデメリットがあります。

住所変更せずに車に乗っている人も稀に見かけますが、なんとかなるだろうと安易に考えてはいけません。

引越ししたら車検証の住所を変える必要があります

引越しすると、当然住所が変わります。車において住所が変わって影響があるのは、ずばり車検証です。

車検証には、その車の使用者と所有者それぞれについて、住所や氏名が記載されています。車検証に記載されている内容が変更された場合、引越しで住所が変わったにしろ、結婚などで姓が変わったにしろ、必ず届け出が必要です。

住所が変わることでナンバープレートも変わります

住所変更の手続きに伴い、もう一つ忘れてはいけないのがナンバープレートです。ナンバープレートには「品川○○」のように地名が記載されています。

この地名はお住まいの地域を管轄している陸運局や、軽自動車検査協会の支所がある場所です。引越しして今まで住んでいた地域を管轄する支所と、新しく住む地域を管轄する支所が異なる場合、ナンバープレートの地名が変更されるため、ナンバープレートも新しく取得し直しとなります。

希望ナンバーも再取得する必要があります

車のナンバープレートは、購入時に勝手に割り振られる番号を利用するパターンと、自分で好きな数字を選んで申請するパターンがあります。また、自分の誕生日など個人的に思い入れのある数字であればほぼ希望通りに取得できますが、7777や8888など広く誰にでも人気のある一部の数字は、抽選で当たった場合にのみ取得することが可能です。

このため、住所変更の機会を利用してナンバープレートを自分の好きな数字に変更することもできます。また、今まで希少な番号を使っていた人も、残念ながらもう一度抽選に挑まなければなりません。

人によっては、今まで使っていた地名やナンバーを変えたくないという人もいるでしょう。しかし、こればかりはどうしようもありません。

管轄する地域が変わる限り、必ずナンバープレートも変更申請しましょう。

手続きに必要な情報を確認しましょう

手続きに必要な情報を確認しましょう
軽自動車の住所変更となると、そもそもどこでどう手続きするのか、いくらくらいかかるのかなど気になるところです。そこで、まずは軽自動車の手続きする場所や費用、必要書類などを確認していきましょう。

手続きをする場所

軽自動車は、軽自動車検査協会で住所変更等の手続きを受け付けてもらえます。引越し直後で慣れない土地になりますが、新しくお住まいの地域を管轄する軽自動車検査協会の支所はどこにあるのか調べておきましょう。

当然ですが、管轄する支所でないと受け付けてはもらえません。

手数料

軽自動車の住所変更手続きは無料です。ただし、申請書類として自動車検査証記入申込書と軽自動車税申告書が必要になります。

この書類の購入費用として40円、地域によっては100円程度がかかるでしょう。また、これはあくまで住所変更手続きの手数料になります。

ナンバープレートを変更する必要がある場合は、ナンバープレート代として1500円~が必要です。希望ナンバーにする場合は更に多くの費用がかかるでしょう。

どのくらい費用がかかるかは抽選対象のナンバーにするかそうでないか、あるいは地域によっても異なります。希少な番号を取得する場合は1万円近くかかる場合もあるでしょう。

必要な書類

軽自動車の住所変更手続きに必要な書類は以下の通りです。

  • 車検証(コピー不可、原本のみ)
  • 車検証に記載してある使用者の認印
  • (車検証に記載してある使用者が所有者と異なる場合)所有者の認印
  • 住民票の写しや印鑑登録書など、新しい住所がわかるもの
  • ナンバープレート(ナンバープレートの管轄が変わる場合のみ)
  • 自動車検査証記入申請書
  • 軽自動車税申告書

引越しといっても、例えばすぐ近所に引越して、管轄の自動車検査協会が変わらない場合もあるでしょう。この場合はナンバープレートの提出は不要です。

しかし管轄が異なる場合、ナンバープレートに記載してある地名が変更となるため、ナンバープレートを提出しナンバープレートごと変えなければなりません。

手続きの期間

引越しした場合、引越しから15日以内に軽自動車の車検証の住所変更手続きを行わなければならないことが、道路運送車両法第12条によって決められています。もしこの間に住所変更手続きを行わなかった場合、罰則として50万円以下の罰金が科せられることもあるため、気をつけましょう。

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軽自動車は車庫証明が不要です

普通自動車のナンバープレート変更手続きをする際、車庫証明が必要になります。しかし、軽自動車であれば車庫証明は不要です。

車庫証明書は普通自動車を購入した経験のある人であれば、取得した事があるでしょう。自宅などにきちんと車を保管するスペースがあることを証明する書類です。

しかし、この車庫証明は印鑑証明書などのように、即日で取得できるものではありません。警察署に赴き、必要書類を提出して、車庫証明書が発行されるのを待つ必要があります。

早ければ3日程度、長いと1週間近くかかることもあり、特に引越しで慌ただしい中準備するのは大変です。その上、住所変更を申請する期間は法律上限られています。

しかし、軽自動車であれば車庫証明を提出する必要がないため、急いでいる中でもスムーズに変更できるでしょう。

軽自動車でも車庫証明が必要になるケースがあります

基本的に軽自動車の場合は、車庫証明を提出する必要はありません。しかし、一部例外もあります。

東京都心部など、人口が著しく多い地域や、交通量の多い地域では軽自動車であっても車庫証明を求められる事があるでしょう。東京以外にもあちこちで車庫証明が必要になる地域は存在しているため、事前に調べておくと引越し直後に慌てることがなくスムーズです。

普通自動車と軽自動車では手続きの申請先が異なります

軽自動車の住所変更を行う場合、手続きの申請先は軽自動車検査協会です。一方、普通自動車の場合は陸運局となります。

同じ車でも普通自動車か軽自動車かによって手続きできる場所が異なるため、間違えないようにしましょう。特に、今まで普通自動車に乗っていた人が軽自動車に乗り換えると、勝手が異なり戸惑うことがあります。

忙しい場合は代行を依頼できます

もしどうしても忙しく住所変更の手続きに行けそうもない、もしくは面倒でやりたくない場合は手続きを代行してもらうこともできます。もちろん費用はかかりますが、行政書士にお願いすれば引き受けてもらえるでしょう。

また、自動車専門の各種手続きを代行してくれるサービスもあります。ただし、自分でやればほとんどお金はかからない一方で、依頼すると万単位のお金が必要になるでしょう。

軽自動車はそれほど手続きも手間ではないため、どちらが良いかはよく検討してみる必要があります。

住所変更しないとリスクがあります

住所変更しないとリスクがあります
引越しからわずか2週間程度で手続きを済ませなければいけないということもあり、住所変更の手続きは慌ただしいものです。また、引越しをすると車以外でも手続きをすることが多すぎて、うっかり軽自動車の手続きを忘れてしまったというケースも見られます。

しかし、住所変更しないと引越ししてすぐは良くても後々様々なデメリットがあるため、必ず変更しておきましょう。デメリットとしては、例えば次のようなものがあります。

軽自動車税の通知書が旧住所に届く

軽自動車税は、毎年4月1日時点での所有者の住所に請求が行きます。もし車検証の住所を変更していなかった場合、当然税金の通知書、時期によっては納税証明書などが旧住所に郵送されてしまうでしょう。

引越しの場合は、旧住所に届いた郵便物は転送届を郵便局に提出することで、新住所に転送してもらうこともできます。しかし、ずっと転送届が有効なままではいられません。

スムーズに処理するためにも、早めの住所変更が必要です。

車検が受けられない

3年、もしくは2年に1回、車検の時期がやってきます。車検に記載の住所と、実際に住んでいる現住所が異なる場合、車検証の内容に相違があるため、車検が受けられないでしょう。

また、車検に必要な納税証明書も送られてこないかもしれません。住所変更をして車検証の記載を変えてから、車検の申し込みをする必要があります。

また、住所変更に手間取り車検が切れてしまうと、公道で車を走らせることができなくなりレッカー代など余計な費用がかかってしまう可能性もあります。

保険が利かなくなる

軽自動車に乗る以上、自賠責保険、そしてほとんどの方が任意保険に加入しているはずです。しかし、車検証の住所が異なると、いざ事故を起こした場合保険の手続きに手間取ったり、最悪保険金が下りない可能性も出てきます。

保険契約をしている以上、住所など登録内容が変更となった場合、速やかに保険会社に知らせ手続きするのが義務となります。大きなリスクとなるため、住所やナンバープレートが変わった場合、登録車両の変更などは確実にしておきましょう。

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(まとめ)引越ししたら軽自動車はどんな手続きをすればいいの?

1.普通自動車と軽自動車で引越しの手続きに違いがあります

引越しにあたって行うべき手続きは軽自動車の住所変更等です。軽自動車は普通自動車よりも手続きが優遇されています。

普通自動車よりスムーズに手続きできるため、忘れずしておきましょう。また、期限があるため注意しておくべきです。

2.引越ししたら軽自動車の住所変更手続きが必要です

引越したら車検証に記載の内容と相違が出ることになるため、まずは車検証の住所変更手続きが必要です。お住まいの地域を管轄する支所が変わった場合、ナンバープレートも変更となります。

希望ナンバーや抽選ナンバーの場合は再取得する必要があるでしょう。

3.手続きに必要な情報を確認しましょう

住所変更の手続きは軽自動車検査協会の支所で行います。引越しから15日以内と決められているため、必要書類を揃えて早めに行いましょう。

手数料はわずかですが、希望のナンバープレートによっては1万円近くかかるケースもあります。

4.軽自動車は車庫証明が不要です

軽自動車と普通自動車の手続きの違いはいくつかありますが、大きなものとしては車庫証明がいらない点が上げられます。また、手続きの申請先も陸運局と軽自動車検査協会に分かれており異なります。

忙しい場合は代行を依頼するのもよいでしょう。

5.住所変更しないとリスクがあります

住所変更せずに使っている人もいますが、住所変更せずにいると税金の通知や車検、保険など様々なところでリスクがあります。法律上手続きをすることが決められているため確実に手続きをしておきましょう。


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