車を売る時は、カーナビをつけたまま売りましょう

車を売る時は、カーナビをつけたまま売りましょう
カーナビ付きの車を売却したいと考えている時、カーナビははたして査定額に影響するのかが気になるところでしょう。カーナビは基本的には査定に影響しないかプラス査定となるため、つけて置いたままで構いません。

どうしても次の車で使いたいなど、特別な理由があるときだけ取り外し後はそのままにしておきましょう。ただし個人情報の管理には注意が必要です。

カーナビはプラス査定に影響します

車にカーナビがついていることで、そもそも査定がプラスになるのかマイナスになるのか、それとも変わらないのかわからない人も多いでしょう。実はカーナビによって、査定がプラスになる場合もマイナスになる場合も、変わらない場合もあります。

そのため自分の車についているカーナビがどの種類に当たるのか、あるいは次の車でもそのまま使いたいなどの希望があるかによって、取り外すべきかそのままつけて売るべきか決めるのがよいでしょう。

できるだけつけたまま売りましょう

できることなら、カーナビはつけたまま売るのが一番手っ取り早く、査定額がプラスに向きやすい方法です。マイナス査定になるのはよほどの場合だけになります。

また最近ではカーナビそのものが珍しくはなく、次に乗る車もカーナビつきにできる可能性は高くなるでしょう。わざわざ取り外す理由も薄いため、普通に使えるカーナビ、気軽に取り外せないカーナビがついている場合はそのままがおすすめです。

査定項目にカーナビに関する項目があります

車の査定は点数式で行われ、各項目に関して10点加点、減点などのように行われます。1点=1000円です。

カーナビの場合は点数が10点から80点ほどの幅で動くため、運がよければ最大で8万円ほどのプラスが見込めるでしょう。ただしこれは製造年数などでも変わってきます。

また機能的に充実しているものや最新機種などはとくに人気です。

カーナビには大きく分けて4種類があります

カーナビには大きく分けて4種類があります
では具体的に査定額に影響するカーナビにはどのようなものがあるのでしょうか。査定の時の影響の仕方で分けるとカーナビは大きく分けて4種類に分類されます。

①メーカー純正オプション

メーカー純正オプションのカーナビとは、その車専用に設計され新車として作られた時点ですでにその車に設置されている形式のものです。基本的に、この純正品に関しては取り外すことができません。

また取り外したとしても、他の車に乗せ換えて使うことはできないこととなっています。あくまでその車専用に作られているため、他の車に乗せても合わないのです。

仮に取り外そうとしてもカーナビだけでなく車のエアコンなど、車が車として機能するために必要な別の部分まで影響を及ぼすことがあるため、取り外しできないというよりも取り外してはいけないものに分類されます。

②ディーラーオプション

車を新車として購入する時、ディーラーにオプションとしてカーナビを頼んだ場合ついてくるのが、文字通りディーラーオプションのカーナビとなります。当然ディーラーに頼むため、ある意味純正品ではありますが、メーカー純正品の専用カーナビとは区別されているのが一般的です。

その車専用に設計されたというわけではないため、やろうと思えば取り外して他の車に積むことが可能です。

③社外品

車を購入した後、自分で後付けでカーナビを乗せた場合はほぼこの社外品になるでしょう。後付けであるため、車を乗り換える場合はカーナビも取り外して乗せ変えることが可能です。

④外付け品

外付けの中でも、シガーソケットに挿して電源を供給するポータブルタイプのものがあります。当然シガーソケットの抜き差しだけで取り外しが完結するため、取り外しても車には何の影響もありません。

すぐに別の車に載せ変えることも可能です。様々なメーカーから安価で出ているのも特徴となります。

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各カーナビで査定の影響が異なります

各カーナビで査定の影響が異なります
どんなカーナビかによって査定額は変わってきますが、いったいどんなものが評価されるのでしょうか。ざっと分ければ以下のようになります。

メーカー純正品は査定にプラスに働きます

ご紹介した中でもっとも重要なのが、メーカー純正品の埋め込み式カーナビです。その車専用に設計されていることから取り外しが効かず、取り外したとしても車の機能を失うということから当然つけたまま売ることになります。

もともと車についている以上はその分査定にプラスに働くため安心して売りましょう。

またディーラーオプションのカーナビはメーカーオプションの次に査定に影響しやすくなります。

社外品でもプラス査定になります

社外品であっても、基本的にはプラス査定になります。ただし買取店としてはあくまで純正品がついている方が嬉しいため、社外品の場合はどのカーナビがついているかによって評価が分かれてくるのも特徴です。

純正品に近い評価を得る人気の品もあれば、需要がなく、もとが高額であったとしてもたいしたプラス査定にならないものもあります。

ポータブルカーナビは査定に影響しません

外付けの、シガーソケットから電源をとって使うようなポータブルカーナビは、残念ながら査定には何の影響ももたらしません。基本的にカーナビの中でプラス査定がつく可能性があるものは純正品が中心です。

外付け品の場合は気軽に取り外せるのはもちろん、次の車やあるいは外出先などでも利用できるため、タダで買取店に引き渡すよりは、手元に置いておいた方が無難といえるでしょう。

カーナビによってマイナス査定になることがあります

カーナビによってマイナス査定になることがあります
基本的にカーナビは、あればその分プラスになりますが、何か差しさわりがあった場合一部減額となることもあります。たとえば以下のような場合です。

付属品が無い

カーナビについている取扱説明書や地図ソフトなど、各種の付属品が揃っていない時は、その分何点か減点になります。付属品はあらかじめきっちり揃えておきましょう。

とくに地図ソフトについてはカーナビの心臓ともいうべきものでもありなければ話になりません。取扱説明書などよりも減額幅が大きいため気をつけましょう。

故障している

カーナビそのものが故障していたり、周りの部分が破損していたりする場合その分減点となりマイナス査定になります。修理費がかかるため、その分を実費で差し引かれることもあり注意が必要です。

特筆すべき点としては、カーナビを取り外そうとした際についた傷もチェックされるということです。ムリにカーナビを取り外そうとして周りに傷をつけてしまうとかえって減点となることがあるため、そういう意味でもカーナビはつけたまま査定に出すに越したことはありません。

人気がない

カーナビつきの車でプラス査定が出るということは、当然カーナビがついた状態で販売されることが前提となります。つまりカーナビつきの車として売った時に誰も買い手がいないと予想されれば、逆にカーナビがついていることでマイナス査定もあり得るのです。

明らかに車と雰囲気や機能が合わないカーナビがついているなどの場合は、逆効果になるため注意しましょう。

売る以外にも注意すべき点があります

売る以外にも注意すべき点があります
その他、車を売る時にカーナビ関連で注意したい点をご紹介します。とくに売却した後に気がつくと取り返しがつかなかったり、手続きが面倒だったりすることもあるため事前に確認しておきましょう。

個人情報を初期化してから引き渡しましょう

カーナビの中には、今まで登録した住所や経路などたくさんの個人情報が詰まっています。安全のためにも、車を売る前にあらかじめこれらのデータは消去しておきましょう。

「工場出荷時の設定に戻す」などの項目がどのカーナビにも必ずあるはずです。具体的な設定方法はそのカーナビの取扱説明書に書いてあります。

買取店側が消去してくれると当たり前のように思う人もいるかもしれませんが、そうとは限りません。店によってはとくにチェックもしないまま他の業者に引き渡すケースもあるため、個人情報が残ったままの車が最終的な買い手のもとに行く場合もあります。

とくに難しい操作ではないため、ひと手間かけておくことで安心を買えるでしょう。

音楽情報は移せません

個人情報と同様に、カーナビの中に登録されているデータといえば音楽情報があります。CDなどから取り込んだ音楽データを、次の車にも映したい、あるいはどこか別の端末に保存したいと考える人もいることでしょう。

しかしCDなどから取り込んだ音楽データは著作権の関係から複製できないようになっています。もともとのCDからもう一度取り込み直すなど、合法的な方法であらためて次の車に音楽データを保存しましょう。

取り外しする際は業者に依頼しましょう

カーナビは車の内部で様々な配線がされており、外付けの簡単なものでなければ素人が取り外すのは少し難しいでしょう。できないことはありませんが、カーナビを外した後に車を売ることを考えると、カーナビ周りに傷をつけるリスクは減らすべきです。

少しでも自信がなければ、念のため業者に依頼して取り外してもらうのがよいでしょう。

ただし取り外しにはお金がかかります。普通に査定に出せばプラス査定になる可能性もあるため、できるだけそのままにして、やむを得ない場合にだけ取り外してもらいましょう。

(まとめ)車を売るときカーナビはどうすればいい?

1.車を売る時は、カーナビをつけたまま売りましょう

車についたカーナビは車に積んだまま査定に出せばそのまま査定内容に含めることができます。基本的には車の付加価値としてみなされるため特別な理由がなければ取り外さず査定に出しましょう。

ただし個人情報の管理には気をつけるべきです。

2.カーナビはプラス査定に影響します

カーナビがついているとその分プラス査定になりやすくなります。わざわざ取り外すほどの理由があることも少ないでしょう。

査定項目にはしっかりとカーナビに関する項目があるため、つけたまま売るのがベターです。

3.カーナビには大きく分けて4種類があります

カーナビにはその車専用のメーカーオプション、注文してつけられるディーラーオプション、その他後付けの社外品や、シガーソケットに挿すだけのポータブルナビなどがあります。

4.各カーナビで査定の影響が異なります

メーカーオプションであれば一番査定額に影響しやすいでしょう。社外品でも査定額は基本的にプラスに働きます。

しかしポータブルカーナビは査定に影響しないため取っておきましょう。

5.カーナビによってマイナス査定になることがあります

カーナビを売る場合、付属品がないことで減点になったり、故障しているため修理費として減点されたり、あるいは人気がないカーナビを載せているせいで悪印象になったりすることがあるため注意が必要です。

6.売る以外にも注意すべき点があります

カーナビを売る場合に忘れてはいけないのが個人情報の消去です。また音楽情報など一部のデータは取り出すことができません。

カーナビを取り外す時は業者に依頼するのがもっともリスクの少ない方法です。


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