車の買取では住民票が必要な場合もあります


車の買取手続きに際しては、基本的に住民票は必要ありません。ただし必要となるケースもあるので当てはまるかどうか確認しておきましょう。

まず車検証の氏名が旧姓の場合と、転居したのに住所変更がなされていない場合です。とくに旧住所の場合、転居が2回以上だと住所の登録、抹消が記録として残されている住民票の除票が必要となります。

さらに5回以上の転居だと住民票の附票が何枚もいります。それよりもすべての転居先情報が記載された戸籍の附票を取得したほうが便利だと考えられます。

住民票はマイナンバーカードがあれば、役所以外にもコンビニなど朝や夜遅くなど時間を関係なく発行できます。また車検証や自賠責証明書など、住民票以外にも買取に必要な書類はいくつかあります。

買取前に紛失していないかを確認しておきましょう。

車検証の氏名がまだ旧姓の場合は住民票が必要となります

住民票と言うのは、現在居住している場所の住所が記載された書類で現住所を証明するものです。転居した場合は前の住所も一緒に記載されているので、転居履歴を確認することもできます。

車検証の氏名が旧姓の場合

車を買取して貰う際は、基本的に住民票は必要ないですが、場合によっては必要となる2つのケースもあります。その一つが車検証や印鑑証明書などの氏名が旧姓のままになっている場合です。

結婚や離婚などで名字が変わった際に、車の名義変更していないと車検証の記載の名義人氏名も旧姓のままです。車検証は買取対象者が車検を受けていることを証明する書類であり、買取の際に必要となります。

その車検証の名字が旧姓のままだと、買取に来た人物と車の所有者が同一人物であるかどうかが確認できません。旧姓と今の氏名を繋げるための書類として、住民票の提出が求められます。

同一市町村内で名字が変わる場合は、住民票に旧姓や旧住所を記載するように依頼できるので、住民票で事足ります。

戸籍謄本が必要となる場合

一方で結婚と同時に転居して住所が都道府県をまたぐ場合は、住民票には旧制が記載されません。この場合は、戸籍に登録されている人の氏名や生年月日、続柄などの情報が記載されている戸籍謄本を提出することになるのです。

さらにもう一つ、買取で車検証の住所が旧住所になっている場合も住民票が必要となります。

車検証の住所が旧住所の場合も当てはまります

車検証が旧住所のままの場合、転居の回数によっても必要な書類が違ってくるので確認しておきましょう。

転居1回もしくは2回以上の場合

まず転居が1回の場合は一つ前の住所が記されていればよいので、住民票だけで問題はありません。車検証に記載された住所から、転居が2回以上の場合は住民票では旧住所と現住所がつながりません。

そのため住民票の除票を得る必要があります。住民票の除票というのはその前の住所からの転居する際に登録を消された住民票を意味します。

つまり同じ市町村内での最後の住所、そこからの転居先、そして現住所に至るまでの住民票だけでは分からなかった住所変更の流れが証明できることになります。ただし住民票の除票は保管期限が5年と決まっています。

転居から年数が経過している場合は、住民票の除票が残されているか明らかではないので自治体に問い合わせてみましょう。

転居が5回以上の場合

転居の回数が5回以上となる場合でも、同じ市町村内で複数転居を繰り返している場合は、旧住所を住民票内に記載するように依頼できます。そうでない場合は、住民票の除票が複数枚必要となります。

ただし車検証の住所まで辿るのに費用や時間がかかってしまいます。そんな時は戸籍の附票を発行してもらうとよいでしょう。

戸籍の附票には今までの住所がすべて記載されているので便利ですが、本籍地を管轄する役所でしか発行して貰えないので注意しましょう。

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住民票は役所やコンビニなどで取得できます

市役所の窓口で

住民票は市町村の役所の市民課に出向くと、必要書類を記載すれば発行して貰えます。手数料として200円位の費用がかかります。

出張所や窓口センターなどでも発行できるので、近場にあるか確認してみましょう。

コンビニやショッピングモールなどで

また役所以外に、コンビニやショッピングモールなどにも自動発行機が置かれ住民票が発行できるようになりました、役所は平日の夕方までにしか発行手続きができないので、会社勤めの人だと行くのが時間的に難しいものです。

しかしコンビニなどを利用することで、早朝や夜など空いた時間で住民票が発行できるので効率的です。ただしコンビニなどで交付してもらうには、マイナンバーカードが必要となるので注意しましょう。

マイナンバーカードがあれば後は簡単に発行手続きができます。流れとしてはコンビニ内の発行機で行政サービス、証書交付のボタンを選び、マイナンバーカードをかざして読み取り、暗証番号を入力して、住民票のボタンを押すだけと手続きもシンプルです。

手数料は役所で発行してもらうのと同じ市町村もあれば、150円位と少し安くなっている地域もあるのでお得です。マイナンバーカードはスマートフォンやパソコンなどでも申請手続きが可能です。

ただ取得までに1ヶ月位かかるのでまだ持っていなくて活用したい人は、早めの手続きしておいた方がよいでしょう。

住民票以外にも車検証などの書類が買取時には必要です。

車を買取して貰うのに、住民票以外にも必要な書類があるので覚えておきましょう。

車検証

まず車検証(自動車検査証)です。大きなビニールのケースに収められており、社内のダッシュボードや座席下などに通常は入っています。万一紛失してしまった場合は手間と費用はかかりますが、陸運局で再発行してもらえるので早めに問い合わせてみましょう。

車を売却すると所有者や使用者などを変更しなければならないので前の持ち主を明確にするためにも、そしてきちんと検査を受けた車であることを証明するためにも必要となるのです。

自動車税納税証明書

さらに自動車税納税証明書は毎年4月頃に郵送された納付書で1年分をまとめて納税した際に、返還される小さな紙切れの証明書です。売却時に未経過分が生じると返還してもらえるので提出しましょう。

印鑑証明書

また印鑑証明書も必要です。印鑑証明書は車検証に記載されている氏名、売却の契約書などが売却を行う本人と同一であることを証明するものです。

住民票と同様に役所やコンビニなどでも発行して貰えます。ただ契約時に使用する実印と印鑑証明を行った印鑑が異なる場合は、再度印鑑登録をしないといけないので早めに手続きしましょう。

自賠責保険証明書なども準備しておきましょう


車買取に必要な書類は他にもいくつかあるので頭に入れておきましょう。

自賠責保険証明書

自賠責保険証明書は、加入が義務付けられている強制保険です。通常は、車検証と一緒にビニールのファイルに収められている場合が多いですが、万一見当たらないなら保険代理店か、車を購入したディーラーなどに連絡して再発行してもらわなければなりません。

1ヶ月位手続きにかかるので早めに申請しましょう。売却により自賠責の契約者の氏名を変更しなければならず必要です。

リサイクル券

さらにリサイクル券も準備しましょう。リサイクル券は法律で定められたリサイクル料金を支払っていることを証明するものです。

車の売却時にリサイクル料金をいくら支払ったか預託金を知るために必要となります。万一紛失してもネットなどで預託金も調べられるので心配しなくても大丈夫です。

譲渡証明書と委任状

そして譲渡証明書は自分の車を第三者に譲渡することを証明する書類ですが、ほとんどの場合買取店が準備してくれます。また売却に際しての手続きを一切買取業者に任せ、変わりに行ってもらうことを証明する委任状も必要ですが、これも買取店が用意します。

書類の内容をしっかり読んで同意できれば、署名や捺印をする程度です。さまざまな書類が必要となり、どれか一つが欠けても売却手続きが進まなくなります。とくに車検証などは紛失してないか確認しておきましょう。

(まとめ)車の買取をしてもらうのに住民票は必要なの?

1.車の買取では住民票が必要な場合もあります

車の買取時に、車検証の氏名が旧姓のままもしくは、転居があり旧住所のままである2つのケースにおいて住民票の提出が必要となります。転居の回数によって、必要となる書類も異なるので注意しましょう。

住民票は条件を満たせばコンビニでも取得できます。

2.車検証の氏名がまだ旧姓の場合は住民票が必要となります

結婚や離婚などで名字が変わり、車検証の氏名が旧姓のままだと、所有者と買取依頼人が同一人物であることを証明するのに住民票が買取時に必要となってきます。また名字の変更と都道府県をまたぐ転居が伴う場合は、戸籍謄本が必要となるので気を付けましょう。

3.車検証の住所が旧住所の場合も当てはまります

転居の回数によって必要な書類が異なります。1回の場合は住民票のみで大丈夫です。

2回以上の転居は車検証記載の住所と現住所がつながらず、住民票の除票が必要となります。5回以上だと住民票の除票が複数必要となるので戸籍謄本を取得する方が効率的です。

4.住民票は役所やコンビニなどで取得できます

住民票は基本的に市町村の役所の窓口に出向けば発行して貰えます。ただマイナンバーカードがあれば自動発行機設置のコンビニやショッピングモールなどでも、時間に関係なく効率よく取得することができます。

いずれも手数料が数百円かかります。

5.住民票以外にも車検証などの書類が買取時には必要です。

住民票以外にも、車検証や自動車税納税証明書、印鑑証明書などが買取時には必要となる書類です。紛失していないかなどを確認し、紛失がある場合は再発行、実印の変更がある場合は再登録など手続きに時間がかかるので早めにやっておきましょう。

6.自賠責保険証明書なども準備しておきましょう

自賠責証明書やリサイクル券、譲渡証明書や委任状なども車を買取して貰う時に必要な書類となります。きちんと所有しているかを確認し、万一紛失していたら再発行が必要となる場合もあるので、早めに手続きしておきましょう。


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グーネット買取ラボ編集部
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