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スポーティーアッパーサルーンである、プジョーフラッグシップモデル、407シリーズ。迫り来る猫科の猛獣をイメージさせるエクステリアデザインを共通とする、4ドアセダン、SWと呼ばれるワゴン、それにプレミアム性の高いクーペの3ボディタイプを揃える。今回、4ドアセダンSVとワゴンSWのマイナーチェンジを実施。両モデルとも、フロントグリル内の垂直バーをクローム塗装とし、フロントフェースの質感を向上。また、フロントとリアにはバックソナーが標準で装備された。またセダンは、リアバンパーのモール形状を変更してアンダーガーニッシュを採用。さらにテールランプ形状を変更し、ホワイトクリスタルカバーを取り入れて、高級感を高めた。ワゴンSWも、リアバンパーのモールとテールランプのデザインを刷新した。インテリアでは、電動本革シートを全グレードに標準装備。また、センターコンソール、エアコンルーバートリム、ドアインナーハンドルトリムの素材を変更し、光沢ブラックに仕上げた。ナビゲーション機能を強化、タッチパネル式ディスプレイを採用。テレビ、AM/FMラジオ、CD/DVDプレーヤー機能も備える。エンジンバリエーションは、2.2L 直列4気筒DOHCエンジンに4速ATを組み合わせ、3L V型6気筒DOHCエンジンは6速ATとする。セダンは407「SV3.0」/「SV2.2」、ワゴンは407「SW3.0」/「SW2.2」、それにパーソナルなスペシャリティモデル「クーペ407」をラインアップする。 |