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プジョーのアッパーミドルレンジモデルが406。同シリーズにはかっちりとしたセダン&ワゴンのブレーク、そしてピニンファリーナの手によるクーペの計3種のボディが用意されている。セダンとワゴンのエンジンは、206S16に搭載されている新開発135馬力の2L 直4DOHCと可変吸気バルブタイミングシステムが採用された206馬力の3L V6DOHC、新たに加わったセダン専用の158馬力の2.2L 直4DOHCの3タイプ。クーペは3L V6のみの設定。ミッションは全タイプとも4ATで、セダンのみ2.2L搭載のスポーツグレードは5MTとなる。駆動方式はFF。サスペンションはフロント/ストラット、リヤ/マルチリンク方式を採用。3Lエンジン搭載モデルのシート、ステアリング、ATセレクターはレザー仕様で、フロントシートのみ電動式となる。また、セダン、ブレークはもとよりクーペも分割可倒式のリヤシートを採用する。安全装備として全車にデュアル&サイドエアバッグ、EBD付きABS、フォースリミッター&プリテンショナー付きシートベルトを標準で装着。盗難防止にイモビライザーを装備する。クーペは左右どちらのハンドルも用意。セダンスポーツは左、他は右ハンドルのみの設定となる。 |