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「207SW」は、ハッチバック、CC(クーペカブリオレ)に続き、シリーズラインアップに加わったステーションワゴン。機能的で使いやすいラゲッジスペースを備え、個性的なワゴンスタイルを実現している。日本に導入されるモデルは、1.6L 自然吸気(120馬力)エンジンを搭載した「207SW」と、1.6Lターボ付(175馬力)エンジンを搭載した「207SW GTi」の2グレード。組み合わされるインテリアはブラックファブリック、受注生産となるブラックレザーとグレージュレザーの3種類となる。ハッチバックと比べ全長+120mm/全高+40mmと拡大。大型のパノラミックガラスルーフやサイドまで回り込んだ大型のリアウィンドウ、アルミニウム製ルーフレール(207SWに標準装備)などが特徴的。リアウィンドウ部のみを開閉できる独立開閉式リアゲートガラスや後席からも開閉可能なラゲッジシェルフ、ラゲッジフロア下・横に収納スペースを確保する。安全装備は、6エアバッグと、前席はプリテンショナーとフォースリミッター、後席にもフォースリミッターを備えたシートベルトを装備。乗員定員分の3点式シートベルトとシートベルト警告灯、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)を全車標準装備する。207SW GTiは、プジョーが世界ラリー選手権(WRC)や数々のモータースポーツ参戦によって得たノウハウとエッセンスが注ぎ込まれたスポーティモデル。専用装備品として、ボディ同色大型リアエアスポイラー、エグゾーストパイプフィニッシャー(ツイン)、アルミ製シフトノブペダル、205/45R17タイヤ+17インチ専用アロイホイール、3本スポーク革巻ステアリングホイールなどを持つ。2008年6月より発売、右ハンドル設定。 |