スズキ ワゴンRの査定相場・売値を調べる
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ワゴンRの買取相場の特徴や傾向
スズキのワゴンRは軽ハイトワゴンとして老若男女問わず人気の高い車です。軽自動車だからこそのコンパクトなボディからは想像がつかないような広い室内空間が魅力的な車であり、これまでに5回のフルモデルチェンジを重ねたロングセラーな軽自動車です。これまでのモデルチェンジとグレード展開によって様々な機能を備えた車種が登場しており、ワゴンRと一口にいっても中古車売買においては各車両によって傾向が異なります。
ここでは各世代における買取相場の特徴や傾向について紹介します。
【6代目ワゴンR(MH35、55、85、95系)】
現行モデルである6代目ワゴンRは2017年に登場しました。そのため、発売から時間がたっておらず、走行距離も短い車両であれば高値での売買が期待できるでしょう。
6代目ワゴンRは、ガソリン車とハイブリッド車が用意されており、エンジンタイプによって買取査定額は異なります。ガソリン車であれば、例えば2017年式の「FA」グレードだと59万~60万円の査定額がつく傾向にあります。一方で、同じ年式である「ハイブリッドFX」グレードや「ハイブリッドFZ」グレードであれば、70万円から92万円の査定額がつく傾向にあるため、傾向値だけで考慮しても10万円から20万円は査定額に金額差が生まれるようです。
【5代目ワゴンR(MH34、44系)】
5代目ワゴンRは2012年から登場したモデルです。一世代前のモデルではあるものの、依然として中古車市場では人気が高く、どのグレードにおいても高額査定が期待できるでしょう。
5代目においてはエンジンタイプの違いはないものの、グレードごとの金額差は生まれます。例えば、同じ2012年式であったとしても、上位グレードであれば10万円から20万円程度の差額が生まれる傾向にあります。そのため、上位グレードをお持ちの方はより高額な査定額がつくでしょう。
【4代目ワゴンR(MH23系)】
4代目ワゴンRは2008年に登場しました。この世代になると、販売開始から10年以上経過した車両が多く、走行距離も数万km以上が多くなる傾向にあります。そのため、車の年式や状態によっては低い査定額がつく可能性も否定できません。とはいえ、査定額がつかないわけではないため、売買を検討されている場合は早めの査定依頼をおすすめします。
4代目においても、上位グレードかどうかは重要なポイントです。同じ2008年式であったとしても、グレード間で10万円前後の金額差が生まれるようです。
【3代目ワゴンR(MH21、22系)】
3代目ワゴンRは2003年に登場しました。こちらは販売開始から20年近く経過した車両が市場に出回っています。新車登録してから13年以上経過してくる3代目では自動車税も高額になるため、売買を検討されている方は早めに査定を依頼しましょう。
【2代目ワゴンR(MC系)】
2代目ワゴンRは1998年に登場しました。発売から20年以上が経過しており、買取価格は期待できません。
車の状態やグレードによっても変わってきますが、場合によっては買取よりも下取りに出した方が高額になるでしょう。売買を検討されている方は、買取か下取りかどちらにメリットがあるか、よく比較検討しましょう。
【初代ワゴンR(CT、CV系)】
発売から25年以上が経過しているため、初代ワゴンRの買取価格は期待できません。
車の状態やグレードなどにもよりますが、買い取ってもらえない可能性もあります。下取りに出した方が高額になるかもしれませんのでよく比較検討する必要がありそうです。
ワゴンRを高く買い取ってもらうプラス査定要素
ワゴンRをより高く買い取ってもらうためのポイントについてご紹介します。
ポイント1:年式・グレード
どのような車種にも当てはまる内容ではありますが、年式が新しい車両は高く買い取ってもらえる傾向があり、人気の高いグレードの方が高く買い取ってもらえます。
ワゴンRにおいてもこの法則は変わりません。新しい年式や人気のグレードのものは、買取査定額でも大きなポイントとなります。ただし、10年以上経過した年式の車でも状態によっては10万円前後の買取価格になることもあるでしょう。
また、特に人気の高いグレードのワゴンRをお持ちであれば、その点をアピールすることでより高い査定額が期待できるはずです。
ポイント2:安全装備搭載車
現代において自動車に安全装備が搭載されているのは当たり前という時代になってきています。
それは新車を購入する場合に限らず、中古車を購入する場合でも同様です。中古車を購入する人も、安全装備が搭載されている車を求めるため、安全装備が搭載されている車は査定評価が高くなります。
ワゴンRには、以下のような「スズキセーフティーサポート」と呼ばれるメーカー独自の安全装備が搭載されています。
・デュアルセンサーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)
・誤発進抑制装置
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
このような安全装備が搭載されているワゴンRは査定評価が高くなります。
ポイント3:エネチャージが搭載
エネチャージとは、無駄なガソリンを使わずに減速時のエネルギーを利用して電力を作る仕組みを指します。2012年に登場した5代目のワゴンRからこの装備は搭載されており、この装備が登場したことで、燃費性能は飛躍的に向上しました。そのため、中古車市場でも非常に需要が高く、エネチャージ付きのワゴンRは高額買取が期待できるでしょう。
ポイント4:純正部品
愛車を自分好みにカスタムされる方もいると思いますが、買取査定においてはカスタムパーツの需要は低くなります。なぜならばカスタムパーツは好みが分かれるためです。
そのため、カスタムパーツを装備したとしても、純正部品はきちんと保管しておき、査定を依頼する場合には純正部品があることを伝えましょう。
以下のような純正品や装備品があると査定の際に有利です。
・純正ナビやETC車載器
・革シートやアームレストなどのオプション
・スマートキーなどの便利な装備
これらに加えて、整備手帳や取扱説明書、スペアキーなどがあると査定額のアップが期待できます。中でも整備手帳はこれまでの整備内容を証明する書類です。そのため整備手帳があると買取額アップにつながります。
ポイント5:外装・内装
中古品を購入する場合、できるだけきれいな状態のものを買いたいと思うのが人間の心理です。
これはワゴンRにも当てはまります。普段から外装・内装問わずきれいに使用することはもちろんですが、買取査定を依頼する前は必ず清掃しましょう。良い状態を保つことで、買取業者に良い印象を持ってもらえ、買取価格のアップにつながります。
ほかにも走行距離や買い取りを依頼するタイミングなど、高く買い取ってもらうためのポイントもあるので併せて覚えておきましょう。
2017年式ワゴンR(MH35、55、85、95系)の買取相場
発売時期:2017年2月~(平成29年2月~)
形式:4AA-MH55S、5AA-MH95S、5BA-MH85S、DAA-MH55S、DBA-MH35S
ここからは、現行モデルの6代目ワゴンR(MH35、55、85、95系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|93.0万円
30,000km|79.6万円
50,000km|54.1万円
70,000km|26.6万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2017年に市場へ導入されたワゴンRは、導入当初の車両であれば7年経過しています。そこまで年式も古くないため、買取査定額も比較的下がらないようです。しかし、ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされているため、エンジンタイプによって査定額は大きく変わるでしょう。そのため、ガソリン車であればハイブリッド車と比べて、走行距離がかさむにつれて査定額の下がり幅は大きくなるようです。また、10万kmも走行している車両は少なく、中古車査定額はわかりませんでした。
グレードごとの買取相場
「FA」 〜77.5万円
「ハイブリッド FX」 〜99.4万円
「ハイブリッド FX-S」 87.5万円~100.5万円
「ハイブリッド FX スズキセーフティサポート非装着車」 ー万円
「ハイブリッド FX セーフティパッケージ装着車」 ー万円
「ハイブリッド FX リミテッド」 53.0万円~75.1万円
「ハイブリッド FZ」 55.0万円〜98.9万円
「ハイブリッド FZ スズキセーフティサポート非装着車」ー万円
「ハイブリッド FZ セーフティパッケージ装着車」ー万円
「ハイブリッド FZ リミテッド」 60.6万円~80.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
現行モデルにおける主なグレード構成は、以下の通りです。
・FA
・ハイブリッドFX
・ハイブリッドFZ
人気の高いグレードはワゴンRの「ハイブリッドFX」と「ハイブリッドFZ」です。
ハイブリッド車ならではの燃費の良さはもちろんのこと、「ハイブリッドFZ」は、スポーティなエクステリアとブラックを基調とした高級感のある内装が人気の理由です。その一方で「ハイブリッドFX」は、初代からのシンプルで柔らかい印象のフロントマスクを引き継いでおり、飽きの来ないデザインが年代を問わない人気を獲得しています。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|98.8万円
ブラック|90.0万円
グレー|90.5万円
シルバー |91.8万円
ブルー|96.9万円
レッド|100.5万円
オレンジ|57.5万円
グリーン|84.2万円
ブラウン|88.5万円
パープル|96.9万円
ワイン|68.5万円
イエロー|77.6万円
ピンク|87.8万円
ガンメタ|67.7万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
中古車買取において、人気のあるボディカラーは、ホワイト系やブラック系、シルバー系といった万人受けするベーシックなカラーです。しかしながら、カラーラインナップが多く、周囲でも運転している人が多いワゴンRでは、オリジナリティを出すためにも、レッドやブルーといった目を引くカラーリングが人気を集めています。
6代目ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブルーイッシュブラックパール3
・ ホワイト
・スペリアホワイト
・アーバンブラウンパールメタリック
・サニーイエローメタリック
・ブリスクブルーメタリック
・フィズブルーパールメタリック
・シルキーシルバーメタリック
・ピュアレッド
・リフレクティブオレンジメタリック
・アクティブイエロー
・フェニックスレッドパール
・ノクターンブルーパール
・シフォンアイボリーメタリック
・ダスクブルーメタリック
・テラコッタピンクメタリック
・フォギーブルーパールメタリック
【メーカーオプション】
・ピュアホワイトパール
・スチールシルバーメタリック
モデル概要
現行モデルにおいては、一新されたプラットフォームである、軽量化と高剛性を両立した「HEARTECT(ハーテクト)」が採用されています。
これにより新型ワゴンRは、広くなった室内空間と軽ワゴンならではの使い勝手の良さを向上させながら、燃費性能のさらなる向上を実現しました。
現行モデルにおけるエンジンタイプは、モーターのみで走行できるマイルドハイブリッドが新たに採用されています。
また、ハイブリッドFZとハイブリッドFXにはデュアルセンサーブレーキサポートなどを搭載したセーフティパッケージ装着車が用意されました。
このデュアルセンサーブレーキサポートとは、赤外線センサーと単眼カメラの組み合わせによる衝突被害軽減ブレーキを指します。安全装備面では、デュアルセンサーブレーキサポートの他にも充実した装備が搭載。
オプションとして設定されているセーフティパッケージは以下の通りです。
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト機能
現行のワゴンRは、安全性能が充実したモデルといえます。
先代モデルとの比較
5代目と現行モデルの比較内容は次の通りです。
【ボディサイズの変化】
現行モデルが5代目モデルと比較すると、ホイールベースが35mm延長されています。また、室内寸法は5代目より長さを285mm、幅を60mm拡大しています。その結果、軽ハイトワゴン最大の室内スペースを実現しました。
一方で、車両重量は750~850kgにとどまっており、5代目と同等もしくは若干の軽量化に成功しています。
【エンジンの進化】
現行モデルはR06A型エンジンと副変速機構付CVTを搭載し、それぞれに2WDとフルタイム4WDが用意されています。
また、ISG(モーター機能付発電機)の高出力化とリチウムイオンバッテリーを大容量化したマイルドハイブリッドが新たに搭載されました。これらが組み合わさったことで、モーターによるクリープ走行と幅広い速度域でエンジンをモーターがアシストすることで燃料消費を抑制できるようになりました。結果として、33.4km/Lの低燃費を達成しています。
さらに減速して車速が約13km/h以下の状態でアクセルもブレーキも踏まないときや、アイドリン グストップ後の停車からの発進時に、最長10秒間のモーター駆動のクリープ走行を可能にしました。
2012年式5代目ワゴンR(MH34、44系)の買取相場
発売時期:2012年9月~(平成24年9月~)
形式:DAA-MH44S、DBA-MH34S
ここからは先代の5代目ワゴンR(MH34、44系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|36.1万円
30,000km|25.7万円
50,000km|20.8万円
70,000km|17.6万円
100,000km|14.2万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
発売開始から10年前後経過したモデルであるため、走行距離も10万kmを超えた車両もあることから、査定額は少しずつ低くなる傾向があります。とはいえ、5代目モデルは人気が高いため、走行距離の少ない車両であれば査定額もある程度高額が期待できるでしょう。
グレードごとの買取相場
「FX」 3.0万円〜
「FXリミテッド」 3.8万円〜40.3万円
「20周年記念車」 14.6万円〜33.9万円
「FX-E」 8.1万円〜15.3万円
「FA」 9.7万円~
「FZ」 22.9万円~48.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
5代目ワゴンRのグレード構成は、以下の通りです。
・FX
・FXリミテッド
ラインナップの詳細は、ベーシックな「FX」、専用フロントメッキグリル、本革巻きステアリングなど内外装の装備を充実させた「FXリミテッド」といった区別がなされています。
エクステリアデザインは、外側に張り出させワイドな印象を強調したワゴンR伝統の縦型ヘッドランプや、上質感のある丸みを強めたフロントフェイス、質感の高いフロントメッキグリルが採用されています。また、内装には明るく暖かみのあるグレーベージュの2トーンを使用している点が特徴です。
この中でも人気が高いグレードは、上位グレードである「FXリミテッド」です。
FXリミテッドは、スズキ独自の低燃費技術であるS-エネチャージや先進のぶつからない安全予防技術であるレーダーブレーキサポートが装備されています。それに加えて14インチアルミホイールや高級感ある内装も人気の要因です。
5代目では、上記グレード以外にも特別仕様車が用意されていました。
「ワゴンR」が発売より20年目を迎えたことを記念して作られた、「FXリミテッド」をベースとした「20周年記念車」がその一つです。全車にアイドリングストップシステムを搭載し、エンジンの摩擦抵抗の低減、空気抵抗の低減などを図ったことで、軽ワゴンNo.1の低燃費30.0km/Lが達成できました。CVT車は全機種エコカー減税の免税対象車にもなっています。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|48.8万円
ブラック|48.8万円
グレー|39.0万円
シルバー |41.7万円
ブルー|48.8万円
レッド|30.4万円
ガンメタ|35.6万円
グリーン|28.0万円
ワインレッド|31.8万円
パープル|39.2万円
ピンク|33.9万円
ブラウン|44.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
5代目ワゴンRは万人受けするベーシックなカラーリングに人気が集中しているようです。また落ち着きのあるブルーカラーの高い人気がわかります。
5代目ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブルーイッシュブラックパール3
・スペリアホワイト
・アーバンブラウンパールメタリック
・フィズブルーパールメタリック
・フレンチミントパールメタリック
・ルナグレーパールメタリック
・フェニックスレッドパール
・シフォンアイボリーメタリック
・イノセントピンクパールメタリック
・シルキーシルバーメタリック
【メーカーオプション】
・ミステリアスバイオレットパール
・スチールシルバーメタリック
・パールホワイト
モデル概要
5代目モデルの特徴は、新世代のR06A型エンジンと、軽自動車初となる先進的な低燃費化技術であるエネチャージです。
また、新アイドリングストップシステムであるエコクールも全車に採用しました。
エネチャージは、リチウムイオンバッテリーとオルタネーターを組み合わせた減速エネルギー回生機構を指し、燃費向上に貢献する装備です。
さらに、時速13km/h以下で作動するよう進化した新アイドリングストップシステムや、エアコン使用時でもアイドリングストップ時間を拡大するエコクールを併せて採用したことで、徹底的な燃費向上対策が施されました。これにより2WD車では28.8km/Lの低燃費を実現しています。さらに、坂道で車両の後退を抑制する、ヒルホールドコントロールも全車に標準装備されました。
先代モデルとの比較
5代目モデルと4代目モデルの比較内容は次の通りです。
【省エネ機構の採用】
前述の通り、5代目へのフルモデルチェンジによってエンジン回りは格段に進化しました。また、新システムが導入されて燃費も大幅に向上したことで、より日常使いできる車に仕上がっています。
【ボディサイズの変化】
ボディサイズについては、全長3,395mm・全幅1,475mmとなっており、4代目から大きく変わっていません。しかし、全高は1,660mmから1,640mmで空気抵抗軽減を目的としてサイズダウンされています。結果として4代目よりも若干低くなっています。また、ホイールベースは2,425mmとなり、4代目よりも25mm延長されました。そのため、足元スペースにゆとりが生まれたことで快適性が向上しています。
2008年式4代目ワゴンR(MH23系)の買取相場
発売時期:2008年9月~(平成20年9月~)
形式:CBA-MH23S、DBA-MH23S、DBA-MH23S改
ここからは4代目ワゴンR(MH23系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|31万円
70,000km|20万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始から20年近くたっている車両もあり、走行距離がかさんだ車両が多い印象です。そのため、年式と走行距離の兼ね合いから買取価格は低くなる傾向にあるでしょう。
グレードごとの買取相場
「FA」 9.7万円〜
「FX」 3.0万円〜
「FX リミテッド」 3.8万円〜
「FX リミテッドII」 5.8万円~9.6万円
「FT リミテッド」 6.0万円
「FX-S リミテッド」 10.3万円
「FX アイドリングストップ」 3.4万円
「FX リミテッド アイドリングストップ」 3.8万円~6.1万円
「リミテッド」 9.7万円~15.9万円
「リミテッドII」 5.9万円~19.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
4代目ワゴンRのグレード構成は、以下の通りです。
・FA
・FX
・FXリミテッド
・FTリミテッド
この中で人気が高いのは、ワゴンRの「FX」や「FXリミテッド」といったグレードです。
「FX」はベーシックモデルの「FA」よりも装備が充実しており、上位グレードである「FXリミテッド」よりも価格が安い点が人気の要因でしょう。「FXリミテッド」の場合は「FX」よりも上位グレードであるため、「FX」よりもさらに装備が充実している点とCVTが選択できる点が人気の秘訣です。
CVTは燃費が良く、騒音も少ないうえに、シフトショックがないなどメリットが多いため、5MT/4AT/CVTの選択肢の中でも人気が高いのが特徴です。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|15.1万円
ブラック|19.3万円
グレー|13.4万円
シルバー |17.3万円
ブルー|19.3万円
レッド|ー万円
ガンメタ|7.9万円
グリーン|6.4万円
ワインレッド|13.1万円
パープル|14.9万円
ピンク|12.0万円
ブラウン|5.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
ベーシックなカラーも人気ではあるものの、5代目と同様にブルーカラーは根強い人気があることをうかがい知れます。
4代目ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブルーイッシュブラックパール3
・スペリアホワイト
・ジュエルパープルパールメタリック
・ブリーズブルーメタリック
・アンティークローズメタリック
・ブルームピンクメタリック
・シルキーシルバーメタリック
・クリアベージュメタリック
・ルナグレーパールメタリック
・ブリーズブルーメタリック
・パールメタリックカシミールブルー
【メーカーオプション】
・パールホワイト
・ミステリアスバイオレットパール
モデル概要
4代目モデルにおいては、エンジンには660ccの自然吸気直列3気筒DOHC VVTエンジンと、新開発DOHCターボエンジン搭載の2ユニットが採用された点がポイントです。
また、各グレードの装備内容は次の通りです。
「FA」:簡素化したベーシックグレード
「FX」:CDプレーヤーやキーレスエントリー、スモークガラスなどが装備
「FX リミテッド」:キーレスプッシュスタートシステムや14インチアルミホイール、フルスポイラーが装着
「FT リミテッド」:フルオートエアコンやLEDサイドターンランプ付ドアミラーを装備したターボ搭載グレード
また、全グレードで、
・エアコン
・デュアルエアバッグ
・盗難を抑制するイモビライザー
を装備しています。さらに、FX以上はセキュリティアラームシステムが標準装備されました。
先代モデルとの比較
4代目モデルと3代目モデルの比較内容は次の通りです。
【ホイールベースの延長】
ボディは全長3,395mm、全幅1,475mmとなっていますが、全高は1,660mmから1,675mmと3代目より高くなりました。
また、プラットフォームが一新され、ホイールベースが40mm延長されたことで、室内長は3代目と比べ大幅に拡大しています。さらにリアシートのサイズやレッグスペースの拡大、フロアのフラット化、乗降性の向上など、後席の居住性が大幅に改善され、快適な室内空間を実現しました。
2003年式3代目ワゴンR(MH21、22系)の買取相場
発売時期:2003年9月~(平成15年9月~)
形式:ABA-MH21S、CBA-MH21S、CBA-MH22S、DBA-MH21S、DBA-MH22S、LA-MH21S、UA-MH21S
ここからは3代目ワゴンR(MH21、22系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|13万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目になると、5代目や4代目よりも年式がさらに古くなるため、4代目よりも買取査定額がつきにくいような状況です。そこで具体的な例を紹介します。
平成16年式であれば、平均走行距離は82,000kmであり、買取相場額は10万円程度です。
そのほか、3代目ワゴンRの販売期間における中古車の平均相場額は次の通りです。
・2005年式:平均走行距離81,700km、平均相場額11万円程度
・2006年式:平均走行距離77,500km、平均相場額15万円程度
・2007年式:平均走行距離77,900km、平均相場額18万円程度
グレードごとの買取相場
「FA」 9.7万円〜
「FX」 3.0万円〜
「FT」 3.6万円
「FS」 3.4万円
「FX リミテッド」 3.8万円~
「FX リミテッドII」 5.8万円~9.6万円
「FT リミテッド」 6.0万円
「FX-S リミテッド」 10.3万円
「FT-S リミテッド」 4.0万円
「250X」 3.1万円
「250T」 3.6万円
「ナビスペシャル」 3.4万円
「ナビスペシャルターボ」 3.3万円
「リミテッド」 9.7万円~
「スティングレー X」 4.8万円
「スティングレー T」 5.6万円
「スティングレー DI」 3.5万円
「スティングレーリミテッド」 5.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目ワゴンRのグレード構成は、以下の通りです。
・FA
・FX
・FS
・FT
3代目はターボ搭載の「FS」と「FT」、ターボ無しVVT搭載の「FX」と「FA」に分けられます。
この中で人気が高いのはワゴンRの「FX」や「FT」です。中でも「FX」は、ワゴンRのグレードの中では主力であり、「FA」よりも装備が充実しており、価格も高くなります。また、「FT」と比べると装備の面ではやや劣りますが、その分価格が安くなっているからこそ、ちょうどよい価格帯が人気の要因となっているようです。
また、3代目は以下のような特別仕様車がラインナップに加わりました。
「ナビスペシャル」:VVTエンジンを搭載
「ナビスペシャル ターボ」:Mターボを搭載
両機種に搭載したHDDナビゲーションシステムは、7.0インチワイドで、ナビとDVD画面を同時に分割2画面表示できます。4倍速で同時に録音・再生ができるミュージックキャッチャーなどの便利な機能も搭載。
その他、ディスチャージヘッドランプ、ローダウンサスペンション、14インチアルミホイール、フルオートエアコン、本革巻ステアリングホイールなどが装備されています。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|7.3万円
ブラック|7.7万円
グレー|5.1万円
シルバー |10.3万円
ブルー|4.1万円
レッド|4.5万円
ガンメタ|1.7万円
グリーン|7.7万円
ワイン|8.5万円
オレンジ|3.9万円
パープル|5.5万円
ピンク|5.5万円
ブラウン|3.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目はシルバー系が最も人気の高いボディカラーのようです。飽きのこない色味であることが要因の一つでしょう。また、ワインレッド系の色味に人気が出たのは3代目モデルではないでしょうか。
3代目ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブルーイッシュブラックパール3
・スペリアホワイト
・シルキーシルバーメタリック
・ブリージンググリーンメタリック
・ラベンダーメタリック
・レイクブルーメタリック
・シルキーシルバーメタリック
・キプロスブルーメタリック
・クールベージュメタリック
・ブライトレッド2
・アズールグレーパールメタリック
【メーカーオプション】
・パールホワイト
・ミステリアスバイオレットパール
・スパークブラックパール
モデル概要
3代目モデルにおいては、660ccエンジンは直列3気筒DOHC VVT(54馬力)とインタークーラーターボが2種類用意されました。
ターボの内容は、Mターボ(60馬力)とSターボ(64馬力)です。
また、オーディオや空調への視線を遮らない、新形状のコラムシフトレバーを採用した4速ATとターボ無し車には5速マニュアルも設定されています。
先代モデルとの比較
3代目と2代目を比較した内容は次の通りです。
【ボディサイズの変化】
ボディは全長3,395mm、全幅1,475mmとなっており、2代目と同様に軽自動車の規格いっぱいのサイズです。
一方で、全高のみ1,655mmから1,635mmと若干低くなりました。プラットフォームは刷新され、基本性能向上が図られましたが、車両重量は800kgから910kgとなり、2代目と比べてかなり重くなっています。
とはいえ、エンジンもパワフルなターボタイプを採用しているため、走行時に車両重量は感じにくいでしょう。
1998年式2代目ワゴンR(MC系)の買取相場
発売時期:1998年10月~(平成10年10月~)
形式:GF-MC11S、GF-MC21S、LA-MC11S、LA-MC22S、TA-MC12S、TA-MC22S、UA-MC22S
ここからは2代目ワゴンR(MC系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|ー万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目モデルは発売から20年以上経過しているため、買取査定額はつかないようです。とはいえ、全国で69台ほど中古車市場に流通しているため、状態や装備内容、グレードによっては多少の査定額はつくかもしれません。しかし、金額に期待はできないかもしれないため、手放したいと感じている場合は選択肢を広げて考えてみましょう。
グレードごとの買取相場
「RC」 ー万円
「FG」 5.5万円
「RX」 3.8万円~4.8万円
「FX」 3.0万円~
「FM」 3.2万円
「C2」 3.6万円
「FM エアロ」 3.6万円
「FT エアロ」 3.9万円
「RX-T」 ー万円
「FX-T」 ー万円
「FM-G」ー万円
「N‐1」 3.9万円
「A」 3.0万円
「B」 3.2万円
「FX-T リミテッド」 ー万円
「FM-G リミテッド」 3.1万円
「FX-T エアロ」 ー万円
「FMーT リミテッド エアロ」 ー万円
「N‐1 ターボ」 3.3万円
「N‐1 スペシャル」 3.0万円
「100万台記念限定車」 3.3万円
「スペシャル」 3.5万円
「ミキハウスバージョン」 3.6万円
「21世紀記念スペシャル FM エアロ」 3.1万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目モデルにおいては、主なグレードとして次のようなグレードが設定されていました。
・RC
・RX
・RX-T
・FG
・FX
・FX-T
標準グレードに関しては「RC」、「FG」が最廉価モデルに該当し、「RX」、「FX」が標準モデルに位置します。また、「RX-T」と「FX-T」が最上位モデルに位置付けられていました。
また、ドアタイプによって次のような選択肢が考えられます。
・1+2ドアモデル:「RC」、「RX」、「RX-T」
・5ドアタイプ:「FG」、「FX」、「FX-T」
さらに、2代目には次のような特別仕様車が設定されていました。
・「FX-Tリミテッド」:FX-Tをベースに、アルミホイールや2DINサイズのAM/FMラジオ付CDプレイヤー&カセットステレオ&吊り下げ式のリヤスピーカーなどを装備。
・「FM-Gリミテッド」:FM-Gをベースに、MD/CDステレオ、スモークグラスなどを装備。
・「ミキハウスバージョン」:アパレルブランド「ミキハウス」とタイアップしたグレード。各所にロゴ入り専用パーツを配置する。
・「N-1スペシャル」:「N-1」の廉価グレード。
この中で人気が高いグレードは、標準モデルの「RX」や「FX」です。最上位モデルの「RX-T」や「FX-T」ほどの装備はありませんが、ある程度の装備が備わっていて価格も高額過ぎないという点が人気の理由です。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|4.3万円
ブラック|2.8万円
グレー|2.4万円
シルバー |4.6万円
ブルー|0.9万円
レッド|2.7万円
ガンメタ|5.5万円
グリーン|2.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目モデルにおいては、無骨で精悍な印象のあるガンメタ系のカラーが人気のようです。とはいっても、ベーシックなカラーも根強い人気であることが伺えます。
2代目ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・サターンブラックメタリック
・スペリアホワイト
・シルキーシルバーメタリック
・グローブグリーンパール
・ディープパープルメタリック
・ボルドーレッドパール
・パールホワイト
・アタックグレーシルバーメタリック
・ライトパープルメタリック
・ブルーイッシュブラックパール
・ブルーイッシュブラックパール3
・ミスティグリーンメタリック
・クールベージュメタリック
・バニラベージュ
・キプロスブルーメタリック
・レイクブルーメタリック
・ブライトレッド2
・キャッツアイブルーメタリック
・ラベンダーメタリック
・ミントグリーンメタリック
【メーカーオプション】
・パールホワイト
モデル概要
軽自動車の規格改正のタイミングに合わせてフルモデルチェンジが行われましたが、キープコンセプトによる手堅いもので、見た目にそれほど変化はありませんでした。
そのため、2代目ワゴンRの識別にはエンジンの違いが用いられます。ワゴンRには、大きく分けて4種類のエンジンが搭載されています。
ひとつは、軽自動車の排気量が660ccに拡大されたとき(1990年)から使われ続けてきたSOHC3気筒エンジンの「F6A」型。
もうひとつが、F型エンジンの後継機として登場したDOHC3気筒エンジンの「K6A」型で、その2種にそれぞれターボとNAが用意されています。
さらに、初期型にのみ存在していた運転席側1ドア、助手席側2ドアの4ドアモデルやメーカーオプションのサンルーフ搭載車も珍しいポイントでしょう。
また、1999年に行われたマイナーチェンジの際には、軽自動車としては初めて燃料に圧縮天然ガス (CNG) を用いた天然ガス (CNG) 自動車を発売するなど、チャレンジ的な車づくりを展開していました。また、2001年のマイナーチェンジでは、それまでオプション扱いだった運転席及び助手席SRSエアバッグシステムが標準装備されるようになり、安全性が一層向上しました。
先代モデルとの比較
初代と2代目の比較内容は次の通りです。
【ボディサイズの変化】
ボディサイズは、全長と全幅が新規格いっぱいまで拡大された一方、全高は先代とほぼ同等です。この新規格対応モデルは、1+2ドアと呼ばれる左サイド1ドア+右サイド2ドア+リアハッチと、左右サイド2枚ずつ+リアハッチの5ドアの2タイプで、全長は3,395mm、全幅1,475mm、全高1,640mm~1,685mmとなっています。
【新たなエンジンタイプの追加】
エンジンは52馬力のOHC、55馬力のDOHC、60馬力のOHCターボの3種が用意され、駆動方式はFFとフルタイム4WDが用意されました。組み合わされるミッションは5MTと3ATです。2WDモデルには無段階変速のCVTが登場しました。リアシートは座面がスライドしながら後席足元に下がるタイプの、ダブルフォールディング5対5分割可倒式を採用しています。
1993年式初代ワゴンR(CT、CV系)の買取相場
発売時期:1993年9月~(平成5年9月~)
形式:E-CT21S、E-CT51S、E-CV21S、E-CV51S
ここからは初代ワゴンR(CT、CV系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|ー万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代モデルは発売から30年近く経過しており、ほぼ買取査定額はつかないと考えて差し支えないでしょう。市場への流通量も少ないため、高額な査定額は期待できません。そのため、車を手放したいと考えている方は他の車を購入する際に下取りを活用してみてはいかがでしょうか。
グレードごとの買取相場
「RA」 ー万円
「RG」 ー万円
「RX」 3.8万円〜4.8万円
「RT」 ー万円
「RV」 3.6万円
「RS」 3.4万円
「RC」 ー万円
「FX」 3.0万円
「FT」 3.6万円
「RG-4」 ー万円
「RG-4S」 ー万円
「RG ターボ」 ー万円
「RT/S」 ー万円
「RR」 3.2万円
「FM」 3.2万円
「RR-F」 ー万円
「FX リミテッド」 3.8万円
「RX リミテッド」 3.5万円
「ロフト」 ー万円
「コラム」 3.3万円
「コラム ターボ」 3.2万円
「コラム FX」 3.0万円
「コラム FT」 3.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代モデルの主なグレードは次の3種類がベースに設定されていました。
・RA
・RG
・RX
その中でマイナーチェンジを繰り返すことで次のようなラインナップまで成長しています。
・RA
・RG
・RX
・RT/S
・RT
・RV
・RS
「RT/S」、「RT」、「RV」は1995年に登場したモデルです。「RT/S」は直列3気筒SOHC6バルブインタークーラーターボエンジン(44.9Kw)を搭載していました。また、「RT」はター ボエンジン、「RV」はフルタイム4WDが搭載されているのが特徴です。1997年には最上級スポーツグレードとして「RS」が新たに設定されています。
また、初代モデルにおいては次のような特別仕様車が設定されていました。
・「FM」: ワゴンRを5ドア車に設定した特別仕様車。エアコン、パワーステアリング、パワーウインド、キーレスエントリー、パワードアロック、アルミホイール、スモークガラス、ステレオなどを装備したお買い得モデルといえます。
・「RR-F」(ダブルアール・エフ):エアロパーツを採用し、DOHCインタークーラーターボエンジンを搭載したスポーティ仕様の特別仕様車「RR」(1+2ドア)の5ドアタイプとして生まれました。
・「RR」:フルスポイラー装着、ガンメタ塗装アルミホイール、サイドストライプテープ、専用フロントグリル&バンパーネット、ボンネットエアスクープなどを含むエクステリアデザインが特徴的な車でした。このグレードは、スポーツグレードである「RS」をベースに作られており、その他、スモークガラスやホワイトメーター、フットレスト(AT車)なども装備しています。
・「FXリミテッド」:こちらはエアコン(抗菌処理タイプ)、パワーステアリング、パワーウインド、AM/FMラジオ付カセットステレオ(時計付)、大型ルーフレールなどが特別装備されていました。
このような初代ワゴンRの中でも人気の中心となるグレードは、やはり標準モデルの「RG」です。ベーシックモデルのRAより価格は少し高くなりますが、装備面での充実度ポイントが高く、人気の中心となっていました。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|2.9万円
ブラック|2.4万円
グレー|2.7万円
シルバー |4.8万円
ブルー|3.9万円
レッド|2.3万円
グリーン|2.2万円
オレンジ|2.2万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代ワゴンRのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ダーククラシックジェイドパール
・オーシャンダークブルー
・マーキュリーシルバーメタリック
・サターンブラックメタリック
・ラジアントレッドマイカ
・スペリアホワイト
・スキューバブルーメタリック
・ミストグリーン
・ブリティッシュグリーンパール
・サファイアブルーメタリック
・ピューマゴールドシルバーメタリック
モデル概要
初代モデルは次のようなコンセプトのもと作られていました。
・個性的なデザイン
・広く快適な居住空間
・乗り降りしやすいシート
・使い勝手の良いラゲッジスペース
上記の特長により、発売直後から爆発的にヒットします。
ボディサイズは全長と全幅は当時の軽自動車規格に則り、標準的なものでしたが、全高がかなり高く設定されているのが大きな特徴です。これにより着座位置も高めに設定されたので、移動時における視界の良好さも人気の要因になったでしょう。そのようなワゴンRに大きな特徴があり、全長は3,295mm、全幅1,395mm、全高1,640mmから1,695mmと当時の軽自動車の中では比較的大きなボディサイズでした。
エンジンは、アルトと共通のF6A型0.66L直列3気筒SOHCエンジンで、発売当初は最高出力55ps、最大トルク5.8kgmのNA仕様のみが用意されました。トランスミッションは、3速トルコンATと5速MTを選択することが可能です。駆動方式はアルトと同様FFがベースで、オンデマンドタイプの4WDも用意されています。
車両重量は730kg~800kgでボディ容積の割には軽量でした。運転側が1枚ドア、助手席側が2枚ドアの1+2ドア設計、シャシーやエンジンなどのメカニズムは、スズキの伝統モデルであるアルトやセルボモードから譲り受けています。
発売当初のグレードは3つで、最初はターボモデルの設定がありませんでした。しかし、販売台数が伸びるにつれてターボモデルや新型エンジンのモデルなどが追加されています。また、発売当初は4ドア仕様のみでしたが、後席へのアクセスが不便だとの理由から1996年には5ドア仕様のモデルも追加されました。
先代モデルとの比較
CT、CV系は初代であるため、先代モデルとの比較はできません。ここからはじまったワゴンRはフルモデルチェンジをするたびに様々なユーザーの声を取り入れ、進化し続けています。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
スズキ ワゴンR(令和5(2023)年11月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | 軽-RV系 |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 4名 |
型式 | 5BA-MH85S |
全長×全幅×全高 | 3395x1475x1650mm |
ホイールベース | 2460mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1295/1290mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2450x1355x1265mm |
車両重量 | 780kg |
スズキ ワゴンR の他グレード詳細
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