ダイハツ コペンの査定相場・売値を調べる

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¥42,000~¥2,061,000
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※2025年04月更新
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コペンの買取価格相場推移
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年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
コペンの買取相場の特徴や傾向
コペンの買取価格相場を見てみると、2023年から2024年にかけて価格帯に大きな変化がないとわかります。3年落ちは一時的に130万円台まで下落しましたが、そこから2024年5月にかけて150万円台まで回復しました。5年落ちや7年落ちは100万円前後を長らく推移していますが、買取価格は下落せず、同価格帯をキープしています。このことから、コペンは年式が古くても、ある程度買取価格が見込める車種だとわかります。
グレード別の買取価格を見てみると、上位は2代目コペンの「GRスポーツ」と初代の「アルティメット エディションS」でした(2024年5月時点)。全体を通して「セロ」や「ローブ」など年式の新しい2代目が高価買い取りにつながっています。しかし、上位に初代モデルが入っているように、状態がよく上位グレードや限定仕様車のモデルならば、年式の古いモデルでも高価買い取りを目指せるでしょう。
実際に中古車市場においても、2002年〜2012年まで販売されていた初代コペンが、200万円台で売られているケースも散見されます。通常、車は年式が古くて1世代以上前のモデルだと買取価格が大幅に下がるものです。しかし、オープンカーであるコペンの場合は例外的に、買取価格が高い傾向にあります。
そもそも、コペンはコンパクトタイプのオープンカーです。近似した車種として、BMWの「MINI」やポルシェのモデルを彷彿とさせるシルエットをしています。このような種類の車は実用性よりデザイン性を重視した趣味の車やコレクションとしての側面が強く、通常の相場観が通用しにくい性質を持ちます。
これは年式別・走行距離別の買取相場においても同様です。通常、フルモデルチェンジが行われた車は、フルモデルチェンジ前の世代と新しい世代の年式で、大幅に価格が変動します。
しかしコペンの場合、初代モデルの最終モデルである2012年式と現行の2代目が始まった2014年式と比較しても、10万円ほどの差しかありません。また、高価買取につながる走行距離のボーダーは5万といわれますが、こちらにおいても5万kmと10万kmで20万円ほどしか差が開いていません。コペンを買取にだす場合、通常の相場観とは異なる常識で動くとみてよいでしょう。
コペンの買取相場の特徴や傾向
コペンの買取相場は、幅こそあれど安定した買取相場を維持しています。実際の査定で相場通りに買い取ってもらえるとは限りませんが、比較的安定した買取価格を提示してもらいやすいでしょう。どちらかというと、年式や走行距離より、エンジンや外装など、状態面を評価されるかもしれません。
そのようなコペンで高価買取につなげたい場合は、以下のポイントに注目しましょう。
・車のグレードやトランスミッションを確認
・査定は複数社で受ける
・スポーツカー専門店も選択肢に入れる
・機能の動作状況を確認する
・事前に洗車や車内の清掃を済ませておく
・純正パーツも査定へだす
【車のグレードやトランスミッションを確認】
コペンはスポーツカーなため、査定においては上位かつ希少グレードほど高価買取につながる可能性があります。コペンはほかの国産車と違い、初代と2代目でグレード名称が重複していません。
そのため、グレード名さえ判明すればどちらの世代なのかすぐに確認できます。なかでも特別仕様車は価値が高く、状態次第では新車と同等レベルの買取価格が提示されるかもしれません。初代なら「アルティメットエディション・タンレザーエディション・アニバーサリーエディション」シリーズ、2代目なら「クーペ・20thアニバーサリーエディション」が該当します。
また、コペンはATよりMTのトランスミッションのほうが好まれる傾向にあります。これは、コペンが趣味やドライブ用の車として選ばれやすい点が含まれているのかもしれません。
コペンを売却する際は、事前にグレードとトランスミッション形式を確認しておきましょう。
【査定は複数社で受ける】
車の査定は1社だけでなく、必ず複数の買取業者で査定してもらうのをおすすめします。とくにコペンのようなスポーツカーは、査定士に専門知識があるかで評価が変わるものです。また、比較対象を作って相場観を養うためにも、複数社で見積もりをもらっておいたほうがよいでしょう。
また、オプションや公式のカスタマイズを施している場合は、査定時に伝えることでプラス評価につながる場合があります。スポーツカーは主に車好きの方が選ぶ車種なため、自分でカスタマイズをしているケースも珍しくありません。公式のパーツか外部パーツかで評価は異なりますが、プラス評価につながる要素を見逃されるのは避けたいところです。査定時は、できるだけプラス要素をアピールして車の価値を最大限引きだしましょう。
【スポーツカー専門店も選択肢に入れる】
車の買取で、大手の中古車販売店に行く方は少なくありません。コンパクトSUVやミニバンなど普段使いする車両であればそちらでも問題ありませんが、スポーツカーであるコペンの場合、スポーツカー専門の買取店に行ったほうが高価買取につながる可能性があります。
また、カスタムカーである場合も、スポーツカー専門店がおすすめです。通常、外部パーツの使用は評価につながりにくいものですが、スポーツカー専門店ならカスタムの内容も査定に含めてくれる見込みがあります。
もともと中古購入でカスタムかどうかわからない場合は、車両情報を確かめる意味で専門店へ持っていってもよいでしょう。
【機能の動作状況を確認する】
コペンには各種快適機能や機構が搭載されており、各機能の動作状況によって査定額が変わる可能性があります。なかでも代表的なのが電動開閉式のアクティブトップです。コペンはオープンカーと箱形セダンのモードを切り替えられるコンバーチブルタイプで、電動開閉式ルーフは、初代から備わっている共通装備です。
アクティブトップの使用時、スムーズに動作しているなら高価買取を目指せますが、動作がギクシャクするといった不具合が見られる場合はマイナス評価につながるかもしれません。現状の動作に違和感があるなら、専門店で修理または調整してもらうとよいでしょう。ただし、修理費用が高いと、買取でアップする金額を上回り損をする場合があります。
【事前に洗車や車内の清掃を済ませておく】
コペンに限らず、車の査定においては「大切に使っていた」と評価されることが大切です。ボディや内装が汚れていると査定士からの印象も悪く、車の状態に不信感を抱かれてしまいます。車は査定前に洗車し、内装もシートの隙間やフロアなど、細かな部分の清掃も残さずやっておくのがおすすめです。
また、ボディについた小さな傷やへこみは修理しなくて問題ありません。前述したように、傷やへこみの大きさによっては、修理費用が高くつく可能性があります。そもそも軽微な傷やへこみはマイナス評価としてみなされにくいものです。大きな傷やへこみでない限り、心配する必要はないでしょう。
2014年式コペン(LA400系)の買取相場
発売時期:2014年6月~(平成26年6月~)
形式:3BA-LA400K
ダイハツが開発する軽オープンスポーツカーであるコペンは、2014年のフルモデルチェンジを機に、エンジン・トランスミッション・プラットフォームなど走行性能や安全性に直結する機能を一新。軽自動車とは思えないスポーティーな走り心地と、素早いレスポンスを実現しました。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|171.1万円
30,000km|147.4万円
50,000km|105.6万円
70,000km|99.1万円
100,000km|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
コペンは走行距離によって価格の差が生じにくく「◯万kmを目安に売却する」といった心配が少ない車種です。7万kmを超えても100万円近い買取が期待できるため、長く使っていけるコストパフォーマンスに優れた車といえるでしょう。ただし、走行距離が増えるに連れて、買取価格が徐々に下がるのは避けられません。自身で買取希望額が決まっているなら、走行距離は少なくしておいたほうがよいでしょう。
グレードごとの買取相場
「20thアニバーサリーエディション」-万円
「GR スポーツ」144.6万円〜208.4万円
「エクスプレイ」82.7万円〜147.2万円
「エクスプレイ S」94.6万円〜172.2万円
「クーペ」-万円
「セロ」97.0万円〜183.0万円
「セロ S」102.0万円〜196.7万円
「ローブ」84.4万円〜150.2万円
「ローブ S」90.6万円〜174.4万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
今回、限定仕様車であるクーペや20thアニバーサリーエディションは相場を算出できるほどのデータが直近の期間で得られませんでした。しかし、どちらも希少性の高いモデルなため、高価買取につながる可能性は高いでしょう。また、希少性の高い車は年数が経つほど価値が上がるケースもあるため、すぐに売らずに大切に置いておくのも1つの手段です。
通常グレードラインナップのなかでは、スポーツカーらしさに特化したGRスポーツが人気です。こちらは2代目コペンの最高グレードにあたります(2024年5月時点)。全グレードのなかで買取価格が200万円に近いものは、GRスポーツかセロSの2つです。そのほかのグレードにおいても最高で150万円以上の価値があるため、グレード間の差は小さいといえるでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
オフビートカーキメタリック|138.8万円
クリアブルークリスタルメタリック|143.6万円
ブリティッシュグリーンマイカ|111.2万円
マタドールレッドパール|91.2万円
トニコオレンジメタリック|110.2万円
ブライトシルバーメタリック|100.6万円
リキッドシルバーメタリック|173.2万円
パールホワイトIII|208.4万円
ブラックマイカメタリック|104.8万円
ジョーヌイエロー|192.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
コペンはデザイン性を高く評価されているスポーツカーで、どのカラーも一定の人気を誇ります。上記の相場ではパールホワイトIIIこそ人気ですが、買取価格はグレードや車両状態にも左右されるため、基本的にカラー別で買取額が大幅に変動する心配は少ないでしょう。
モデル概要
ダイハツが開発した2代目コペンは、メーカーのなかでも珍しい軽自動車タイプの2シータースポーツカーです。開放的なオープンカーとクーペのようなクローズドボディの2パターンを切り替えられるコンバーチブルタイプで、100万円後半〜200万円前半とリーズナブルな価格で入手できます。トランスミッションはCVT・5MT・7MTの3種構成で、総排気量は658cc。全長は3395×1475×1280mmとコンパクトサイズで、剛性の高い新骨格構造「D-Frame」を採用しています。
先代モデルとの比較
2代目コペンは、初代より車高が35mmあがり、わずかに居住性が向上しています。フロントデザインは、丸型のヘッドライトでかわいらしい印象でしたが、2代目では、切り目のスタイリッシュなデザインに一新。トランスミッションには新たに7MTモデルが追加され、4ATはCVT方式に変更されました。加えて購入後のデザイン変更を自由に受け付けるシステムを採用し、多様なニーズに応えられるよう進化しました。
2002年式コペン(L800系)の買取相場
発売時期:2002年6月~2012年9月(平成14年6月~平成24年9月)
形式:LA-L880K
初代コペンは、気軽に楽しめるオープンカーを目指して開発された軽自動車のオープンタイプスポーツカーです。全11種のグレードバリエーションと入手しやすい価格帯により、ダイハツ軽自動車のフラッグシップカーとして、およそ10年間愛されてきました。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|-万円
30,000km|-万円
50,000km|-万円
70,000km|-万円
100,000km|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代は20年以上前に発売されたモデルにもかかわらず、いまだに根強い人気を誇ります。2代目とデザインが大きく異なるため、人によってはあえて初代を選ぶ方もいることでしょう。コペンのようなコンパクトボディのスポーツカーはデザイン性で選ばれることが多く、走行距離や年式をあまり気にしない方が多いようです。
グレードごとの買取相場
「アクティブトップ」7.3万円〜72.2万円
「アルティメットエディション」24.6万円〜35.5万円
「アルティメットエディションS」61.8万円〜83.6万円
「レザーパッケージ」26.8万円〜39.1万円
「タンレザーエディション」13.7万円〜40.2万円
「ディタッチャブルトップ」4.3万円〜23.7万円
「アルティメットレザーエディション」42.4万円〜62.6万円
「10thアニバーサリーエディション」71.3万円〜71.4万円
「アルティメットエディションII」32.2万円〜64.7万円
「2ndアニバーサリーエディション」12.5万円〜24.5万円
「ファーストアニバーサリーエディション」10.7万円〜15.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代の一番人気は、限定仕様車であるアルティメットエディションSです。全グレードのなかで唯一、買取価格が80万円を超えており、人気の高いモデルだとわかります。全体的な相場では安ければ数万円、高ければ60万円以上が目安といえるでしょう。買取においては年式や走行距離もある程度考慮されますが、どちらかというとグレードによる差が大きく響く可能性があります。
ボディカラーごとの買取相場
ブラックマイカメタリック|76.0万円
ホワイト|50.0万円
ダークグリーンマイカ|76.4万円
ダークレッドマイカ|52.0万円
ブライトシルバーメタリック|53.0万円
シャイニングレッド|74.4万円
ホワイトパールⅠ|83.6万円
ダークブルーマイカメタリック|76.0万円
グレーメタリック|54.0万円
ジョーヌイエロー|56.4万円
シャンパンメタリックオパール|72.2万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目と同様、コペンはカラー人気の偏りが少ない車種です。そのため、カラーリングが買取価格に与える影響は、ほかの車種に比べ少ないといえるでしょう。
モデル概要
初代コペンはかわいらしい丸型のヘッドライトと電動式開閉ルーフ、低重心ボディを特徴に持つ2シータースポーツカーです。最初期モデルは5MTと4ATのアクティブトップの2種構成で、その後10年の間に限定仕様車を含めた幅広いグレードバリエーションが展開されました。ボディサイズは3395×1475×1245mmで、エンジンは659ccの水冷直列4気筒DOHC16バルブターボを採用。最小回転半径4.6mと小回り性能が高く、低重心ボディと相まって高い操舵性を発揮します。
先代モデルとの比較
2002年のコペンは、先代モデルが存在せず、特定車種の後継でもありません。純粋な初代モデルにあたります。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
ダイハツ コペン(令和6(2024)年12月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | オープン・カブリオレ・コンバーチブル |
---|---|
ドア数 | 3ドア |
乗員定員 | 2名 |
型式 | 3BA-LA400K |
全長×全幅×全高 | 3395x1475x1280mm |
ホイールベース | 2230mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1310/1295mm |
室内長×室内幅×室内高 | 910x1250x1040mm |
車両重量 | 850kg |

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