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フォルクスワーゲンの4ドア車では最上級モデルとなる「パサートCC」。その名の由来(CC=コンフォートクーペ)が示すとおり、上級セダン「パサート」をベースに新たに開発された、初の4ドア4シータークーペ。ロー&ワイドなプロポーションが印象的、ボディ設計とあわせてデザインも一新。緩やかなカーブを描く流麗なルーフラインとサッシュレスドアを縁どる上品なクロームトリムに加え、ボディサイドの中央をダイナミックに貫く「トルネードライン」と呼ばれるキャラクターラインなどにより、エレガントでパーソナルなテイストに仕上がっている。「2.0TSI」には、200馬力の2L 直噴ターボエンジン(TSI)とティプトロニック付の6速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、上級「V6 4MOTION」は、299馬力の3.6L V6 FSIエンジンを搭載、新世代トランスミッション6速「DSG」と第4世代に進化したハルデックスカップリング式の四輪駆動システム(4MOTION)を組み合わせる。3つのモードに切り替え可能な電子制御式の可変サスペンション「アダプティブシャシーコントロール(DCC)」は、全車に標準装備。V6 4MOTIONには、ともにフォルクスワーゲンとして初導入となる低速追従機能と完全停止までを実現した「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」と、フロントグリル内に設置されたレーダーにより前方の車両や障害物を検知するプリクラッシュシステム「フロントモニタリングシステム(フロントアシスト)」、地上デジタルTV対応HDD純正ナビゲーションシステム(RNS 510)が標準装備となる。右ハンドル設定。 |