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初のAMG専用モデルとして、同社がモータースポーツ活動を通して培ってきたレーシングカーテクノロジーと、メルセデス・ベンツの最先端技術を結集して開発されたスーパースポーツカー「SLS AMG」。ラインアップは、クーペモデルの「ベースグレード」とオープンモデルの「ロードスター」を設定。ガルウイングドアと、ロングノーズ&ショートデッキの典型的スポーツカースタイルを現代流に解釈したスタイリング。同社独自開発の6.3L V型8気筒エンジンで、最高出力571馬力を発生。0-100km/h加速3.8秒、最高時速317km/hを実現しながら、NEDC総合燃費13.2L/100kmのクラストップレベルの燃費効率と、クリーンな排出ガス性能(EU5、LEV2、ULEV適合)を達成。特別仕様車では、SLS AMGの発売1周年記念モデル「マットブラックエディション」に続くモデルで、「マットブラックエディション(ロードスター)」(限定5台)、「マットホワイトエディション(クーペ/ロードスター)」(限定10台)を用意。今回、動力性能やハンドリング性能をさらに高めた「GT」、「GTロードスター」を設定。GT専用チューニングにより最高出力を591馬力(ノーマルモデル比+20馬力)に向上(数値は欧州参考値)。また、SLS AMG専用トランスミッション「AMGスピードシフトDCT」はGT専用制御により変速時間を短縮、よりダイレクトなシフトレスポンスを実現し、「Sモード」、「S+(プラス)モード」の2 段階モード切替式の電子制御サスペンション「AMG RIDE CONTROL パフォーマンスサスペンション」を標準装備する。エクステリアは、GT専用装備としてダークティンテッドヘッドライト&リアコンビネーションランプ、レッドペイント仕上げのAMGレッドブレーキ・キャリパーを採用。さらに、ラジエーターグリルのクロスフィン、ドアミラー、ボンネットフィン、フェンダーフィンは、グロスブラック仕上げを施すとともに、ポリッシュ/マットブラックペイントAMG 10スポーク鍛造アルミホイールを装備しスポーツ性を強調。インテリアは、ブラックを基調とし、シートバックと座面の中央部にアルカンターラ素材を使用したスポーツシートを採用、シートやセンターコンソール、ドアパネルライニングのコントラストステッチやシートベルト、フロアマットのトリムなどにレッドのカラーコーディネートを施した。ハンドル位置は左のみとなる。 |