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メルセデス・ベンツの2シータースポーツカー、SLKクラス。7年ぶりにフルモデルチェンジとなり、新開発3.5L V型6気筒エンジンを搭載したSLK350、メルセデスAMG社によるチューンアップを施した5.5L V型8気筒のハイパフォーマンスモデルSLK55 AMGをラインアップする。全長・全幅・ホイールベースともに一回り大きくなったボディは、F1レースマシンを彷彿させるスーパースポーツカーであるメルセデス・ベンツSLRマクラーレンのデザインモチーフを採り入れた、高張力鋼板をはじめアルミニウムやマグネシウムなどの軽量高剛性素材の軽量かつ高剛性ボディ。また電動開閉式ハードトップであるバリオルーフは、新機構により開閉時間を短縮するとともに、ルーフを開いた場合のトランク容量を拡大、さらにリモコンキーによる開閉も可能となった。SLK350にはオプションとして、AMGデザインのフロントスポイラー&サイド&リアスカート、18インチAMGアルミ&ワイドタイヤ、スポーツサスペンション、ステアリングシフト装着のスポーツパッケージを設定する。インテリアは、VICS/ETC対応DVDナビ付マルチファンクションコントローラーを標準装備し、電子制御式7速オートマティックで、走行条件にあわせて的確かつすばやいシフト制御も行なえる。なお、両モデルともに、国土交通省による「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(低排出ガス車)」認定を取得している。ハンドル位置は、SLK350が左右、SLK55 AMGは左のみの設定。 |