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メルセデス・ベンツ「Gクラス」は、ゲレンデヴァーゲン(GELANDEWAGEN)の名で発売されて以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに進化しつづけてきた、クロスカントリーの代表モデル。ラインアップは「G450d ローンチエディション」を設定。メルセデス史上最もパワフルなディーゼルエンジンとなる3L 直列6気筒直噴ディーゼルターボエンジン(OM656M)を搭載。最高出力367馬力(270kW)、最大トルク750N・mを発揮。さらに、20馬力(15kW)、200N・mを発揮するISGの搭載によって、優れた動力性能と燃費経済性を実現した。Gクラス初採用となるMBUXやワイヤレスチャージング、キーレスゴーなどの快適装備、ステアリングアシストや自動再発進機能などの安全運転支援システムおよびオフロードコックピットやトランスペアレントボンネットも標準装備。今回、Gクラスの電気自動車「G580 ウィズEQテクノロジーエディション1」を設定。新機構の4輪独立式モーターを搭載。最高出力108kWの各モーターは、専用に強化されたラダーフレームの前後アクスルに2つずつ組み込まれ、システムトータルで587馬力(432kW)/1164N・mを発生。エクステリアは、スクエアなボディ、特徴的なドアハンドル、フロントフェンダーのウインカーレンズなどGクラス伝統のスタイリングはそのままに、さらに後端を持ち上げた力強いボンネットフード、リアホイールアーチに加えられたエアカーテンなど随所にGクラスの電気自動車専用のディテールをあしらった先進的なエクステリアとなった。なお、AMGラインパッケージが標準装備となる他、ナイトパッケージやエディション1専用ブラックペイントを施した20インチAMGアルミホイール、ブルーアクセントをあしらったサイドストリップライン、ブルーブレーキキャリパーなど数多くのエディション1専用装備が装備された。インテリアは、上質な素材とクラフトマンシップが融合したラグジュアリーなインテリアや、丸型のエアアウトレットや助手席側のグリップハンドルなどGクラス伝統のデザインを踏襲したものとなった。特徴的なデフロック機能のスイッチ周辺はG580専用に再設計され、G−TURNやG−STEERINGの起動スイッチがレイアウトされている。また、MBUXや最新世代のマルチファンクションステアリングホイール、キーレスゴー、Burmester3Dサラウンドサウンドシステムなど最新の装備を取り入れることで先進性と利便性も大幅に高まっている。安全装備は、新しい世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」が高度な安全性と快適性を提供。内燃機関モデルと同様、G580においてもアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの再発進機能やアクティブステアリングアシストをはじめとする各種安全運転支援システム、各種駐車支援システムの機能が用意された。ボディカラーは「MANUFAKTURオパリスホワイトマグノ」を含む全5色から選択可能。左右ハンドル設定。 |