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メルセデスの本格クロスカントリービークルがGクラス(ゲレンデヴァーゲン)。梯子型フレームからなるボディは、ショート、ロング、ショートベースのオープンモデルのカブリオの3タイプが設定されているが、日本にはショートとロングが導入される。駆動方式はセンターデフを持つ副変速機付きフルタイム4WD。フロント、センター、リヤの3つのデフすべてに電子制御のデフロックシステムが採用され、スイッチひとつで急勾配やオフロード走行時に使用するクロスカントリーギアへの切替も可能。搭載されるエンジンは5L V8OHCと3.2L V6OHC、それにメルセデスAMG社チューニングの5.5L V8OHCの3ユニット。5.5Lは354ps/53.5kgm、5Lは295ps/46.5kgm、3.2Lは215ps/30.6kgmのパワーとトルクを発生する。各ユニットとも最大トルクをわずかに3000回転前後からピークに達するというフラットなトルク特性で、クロスカントリー走行にマッチするセッティングが施される。サスペンションは前後ともにコイル式のリジッド。トランスミッションはティップシフト付きの電子制御5速AT。グレードは3.2Lを搭載するショートボディのG320とロングのG320L、5Lを搭載するロングのG500L、それに5.5Lを搭載し、AMG専用のサスやエキゾーストシステム、内装パーツを装着するG55L AMGの4種をラインアップ。安全装備としてデュアルエアバッグ、ABS、テンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、盗難防止警報システム、新たにブレーキアシストや緊急時の通報システムE-callシステムを標準で装着する。ハンドル位置は全車左のみの設定。 |
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メルセデスの本格クロスカントリービークルがGクラス(ゲレンデヴァーゲン)。グレードは3.2Lエンジンを搭載するショートボディの「G320」とロングボディの「G320L」、V8 5Lエンジンを搭載するロングボディの「G500L」をラインアップ。7名定員とするG500Lは、今回マイナーチェンジ。機能面では、ティップシフトの採用によりスピーディーなシフト操作とシフトショックの少ない快適な走りを実現するとともに、スイッチひとつで急勾配やオフロード走行時に使用するクロスカントリーギアへの切替を可能とする等、より操作性を向上。装備面では、駐車時などに後方の障害物への接近を知らせるパークトロニックシステム、メモリー付フロントパワーシートや電動チルト&テレスコピックステアリング、盗難防止警報システムなどを新たに採用した。さらにクライメートコントロールやマイクロエアフィルター&チャコールフィルター、前後席ベルトフォースリミッター付シートベルトテンショナーなどを装備。内装は、メーターパネルやセンターコンソールなどのデザイン、レイアウトを一新し操作性を向上させるとともに、より上質なドアトリムを採用した。また、外装はボディ同色バンパーやクローム調のストライプ付サイドプロテクションモールを採用する。安全装備としてデュアルエアバッグ、ABS、テンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準で装着。盗難防止警報システムも装備する。ハンドル位置は左のみの設定。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |
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