1991年に日本国内での販売が開始されたルノーの「ルーテシア」は、同社「シュペール5」の後を継ぐハッチバックタイプの小型自動車です。なお、フランス本国では、「クリオ」の名称で販売されています。この車両は、「恋に落ちるクルマ」というコンセプトで生まれたお洒落なインテリアデザインや、優れたパッケージングが特長となっています。フランス本国では、これらが高く評価されて、「91年ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」や、5年連続で「ベストセリングカー」などを獲得しています。2018年6月発売モデルのグレードには、「インテンス」がラインナップされています。このモデルは、シーミーホーム機能を備えたフルLEDヘッドランプ、17インチアロイホイールなどを装備し、安全装備として前席エアバッグ、前席頭部保護機能付サイドエアバッグなどを備えています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2018年9月発売モデルにラインナップされた「GTライン」などがあります。この特別仕様車は、同社のモータースポーツ部門であるルノー・スポールがデザインを監修しており、スポーティーなエクステリアとインテリアの随所に施されたブルーが特徴となっています。なお、このモデルは、右ハンドルのみの設定となっています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。