車の売却時に気になる事故車と修復歴有りの違いについて

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車の売却時に気になる事故車と修復歴有りの違いについて

車の売却・査定時の豆知識

車の売却時に気になる事故車と修復歴有りの違いについて

事故車と修復歴車の違いについて説明できますか。
これらは車の売却時に大きく影響します。

もし現在車の売却を考えているのであれば、一度自分の車の履歴を知っておく必要があります。
気になる事故車と修復歴車の違いをご紹介します。

あなたの車は事故車？それとも修復歴車？

あなたの車は事故車？それとも修復歴車？中古車店、オークション会場などで、「事故車」「修復歴車」の表示を見たことがありませんか。
同じものと解釈されていることもありますが、車の売却時には全く違うものと認識されるので、自分の車がどちらに該当するのか確認しましょう。

修復歴車とは、以下9つの車の部位を交換もしくは修正した車を定義します。

1．フロントインサイドパネル
2．フレーム
3．フロントクロスメンバー
4．ダッシュパネル
5．ルーフパネル
6．ルームフロアパネル
7．ピラー
8．トランクフロアパネル
9．ラジエターコアサポート

つまり修復歴車は車の骨格部位に損傷のあるものを意味します。
当然、修復歴車は売却時の査定価格が下がってしまいます。

事故車とは単に事故・災害などに遭った車で、事故を起こした車が必ず修復歴車に該当するわけではありません。
また、修理歴と修復歴も意味が異なります。
修理歴は特定した部位に関係なく修理した経歴を指し、車表面の傷や凹みを直したことがある、などが該当します。

参考：http://www.jaai.com/sateidojo/expert/08.htm

事故車や修復歴車は売却できるの？

そもそも事故車や修復歴車が売れるのか気になりますよね。
買取店が、「今後も問題なく走行できる」と判断したら売れるのです。
とはいえ査定額が下がってしまうケースも多いので、必ず実車を見てもらって見積もりを取ることが大切です。

事故車や修復歴車の査定はどうなるの？

皆さんが一番気になる点が査定ではないでしょうか。

査定の際、一番影響するのが修理歴でも事故歴でもなく、やはり「修復歴」です。
修復歴のある車の査定額は、修復歴が無い車の7～8割程度になるのが一般的な目安と考えておきましょう。

もちろん買取店によって基準が異なりますし、車種や時期によっても価格は変動します。
また、比較的新しい車の場合は、修復歴があるのと無いのとでは査定額に大きな差がでてしまいます。
しかし、だからといって事故歴、修理歴、修復歴を隠すことはやめましょう。
査定の段階で隠せたとしても、その後の細かい点検で必ず発覚し、トラブルの原因となります。

買取店に車を売却する時には、自分の車の履歴を把握し、きちんと申告した上で査定をしてもらいましょう。

車の売却について気になることがあればお店に相談しましょう！
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