今まで乗ってきた愛車を査定に出す場合、少しでも高い査定額で売れると嬉しいですよね。
車の査定には車の状態が大きく関わってきますが、走りの要となるタイヤはどれくらい査定に影響するのでしょうか。
タイヤが車の査定に与える影響についてご紹介します。
車の査定時には、査定士が車の状態をチェックしていきます。
それぞれの業者によって多少異なることはありますが、基本的に査定士は日本自動車査定協会(JAAI)の査定ガイドラインに沿って車の状態をチェックして査定額を決めていきます。
この査定ガイドラインではタイヤの溝の深さがチェック項目として挙げられています。
タイヤの溝の深さが1.6mm未満になるとスリップサインが出てしまうのでマイナス評価になってしまいます。
そのため、使用感があるだけのタイヤであれば、タイヤの溝の深さ以外の要素はあまり影響しないと言えます。
ただし、タイヤに傷が見られたり、ピンチカットなどの症状がある場合は、安全走行に問題が出る可能性もありと判断され、マイナス要因となりますので、注意しましょう。
もし、タイヤの溝がすり減っている場合、新しいタイヤに替えて査定に出すことも可能ですが、査定評価額よりタイヤ交換費用の方が高くつくことがほとんどです。
タイヤの状態が良い方が高い評価になりますが、高い評価を得るためにタイヤを交換する必要はないと言えるでしょう。
また、ほとんどの車にはスペアタイヤが装備されていますが、スペアタイヤは安全装備としてみなされるため、スペアタイヤがあっても加点されません。
しかしスペアタイヤがないと減点される場合があるので注意してください。
参考:http://www.jaai.or.jp/sateitowa-houhou.html
車の査定にはタイヤの状態が影響しますが、どんなタイヤだと高く評価されるのでしょうか。
買取店にもよりますが、高評価を得られるのは純正タイヤと言われています。
基本的に、中古車の購入ユーザーには純正パーツが好まれる傾向があるため、純正品タイヤはニーズがあります。
純正品のタイヤを別のタイヤに交換して使用するときは、純正タイヤは別途保存しておきましょう。
ブランド品のタイヤやスタッドレスタイヤなど、純正品以外のタイヤを持っている場合は、査定の際に、純正品とそれ以外のタイヤとの両方の査定を受けると良いでしょう。
とはいえ、純正品以外のタイヤは高い査定額がつかないことがほとんどです。
純正品以外のタイヤを高く売りたい場合は、タイヤのみを別途売るという方法もあります。
オークションで販売したり、タイヤ買取専門店で買い取ってもらうと、手間はかかりますが高値で売れる傾向があります。
純正品以外に高価なタイヤを持っている場合は、車全体の査定とタイヤの査定を分けて手続きするのも1つの方法です。
車の売却について気になることがあればお店に相談しましょう!
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