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ボルボプレミアムエステート「V70」。ラインナップは、1.6L直列4気筒DOHC16バルブターボエンジン(180馬力 24.5kgm)搭載の「 DRIVe (ドライブ・イー) 」、本革シートやクルーズコントロールなど充実装備、2L直列4気筒DOHC16バルブターボエンジン(240馬力 32.6kgm)搭載の「 T5 SE 」、3L直列6気筒DOHC24バルブターボエンジン(304馬力 44.9kgm)搭載の「 T6 AWD TE 」の3タイプ。今回、全車に低速走行時の追突を自動で回避、軽減するブレーキシステム「CITY SAFETY(シティ・セーフティ)」が標準装備され、ボルボの全11車種中で過半数を超える6車種での標準装備化が完了となった。新たに導入した「Volvo Sensus(ボルボ・センサス)」は、ステアリングのコントローラーを使い、ナビゲーションをはじめとする数々の機能を直感的に使いこなすことができるシステム。このセンサスの採用に伴い、ダッシュボードのデザインが一新され、全車に7インチワイドモニターが視線移動の少ない位置に組み込まれ、同時にフリーフローティング・センタースタック、スイッチパネルも新デザインになった。また、標準装備のブルートゥース機能により携帯電話と接続しハンズフリー通話や音楽プレイヤーの再生が可能となる。さらにレーダーセンサーとカメラを組み合わせ、歩行者や車両を検知し衝突が避けられない場合に自動ブレーキを掛け衝突を回避する「ヒューマン・セーフティ」をはじめ、完全停止まで全車速で追従可能なACC(アダプティブ・クルーズコントロール)、車間警告機能、ドライバー・アラート・コントロール、レーン・デパーチャー・ウォーニング、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)などを含む「セーフティ・パッケージ」を「 T6 AWD TE 」で標準、その他でオプション設定とした。12セグ地上デジタルTVチューナーが標準装備。新型RSE(リアシートエンターテインメント)がメーカーオプション設定され、車両のマルチメディア機能と連動し、DVDのみならずTVの走行中の視聴も可能。これに加え、新デザインのLEDウインカー付ドアミラーが採用したほか、DRIVeモデルの1.6Lエンジンの改良により、10・15モード燃費が13.2km/lに向上し、従来の50%減税適応から75%減税適応となった。右ハンドルのみの設定。 |