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メルセデス・ベンツ EQモデルとして初となる3ボックスタイプのミドルサイズセダン「EQE」。ラインアップは、「EQE350+」を設定。リアアクスルに電動パワートレイン(eATS)を搭載し、最高出力292馬力[215kW]を発生。航続可能距離は624km(WLTCモード一充電走行距離)。電気モーターには永久磁石同期モーター(PSM)を採用。6.0kW(日本における使用で想定される200V・30A充電の場合)までの交流普通充電と、150kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応している。専用のプラットフォームを新たに設計・開発するだけなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現。インテリアデザインは、EQとして初めて電気自動車専用プラットフォームを採用したモデルであり、インテリアデザインにおいてデジタルな要素を取り入れた。デザインはシンプルながら造形美にこだわったシートを採用し、サイドサポートの「ラップアラウンド」形状は、乗員の身体を支えるとともに、シートの中央部とのコントラストによる立体感を生み出している。安全運転支援システムでは、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)、渋滞時緊急ブレーキ機能、アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)などを採用。また、ドライバーを支援するその他のシステムとして、360°カメラシステム、メモリーパーキングアシストなどを用意。今回、「EQE350+」をベースに特別仕様車「EQE350+ エレクトリックアート」を設定。キャブフォワードデザインを取り入れた伸びやかでクーペのようなデザインに「エレクトリックアートライン」と新デザインの19インチアルミホイールを採用することで、流麗なエクステリアに仕上た(限定15台)。また、広い室内空間を演出するパノラミックスライディングルーフを含むAMGラインパッケージ仕様も設定(限定15台)。ボディカラーは、エレクトリックアートライン仕様には「ポーラーホワイト」と「オブシディアンブラック」を、AMGラインパッケージ仕様には「オブシディアンブラック」、「オパリスホワイト」、「アルペングレー」を用意。右ハンドルのみの設定。 |