2007年に発売された「ジープ・パトリオット」は、ジープブランドで初となるコンパクトSUVであり、長年に渡って世界のSUVを牽引してきた自動車です。この車両のプラットフォームには、同社の「コンパス」や、ダッジブランドの「キャリバー」と同様の「MKプラットフォーム」が採用され、オフロード走行などでも実力を発揮できるクルマに仕上がっています。そのほか、7本縦型スロットグリルや貝殻のようなエンジンフード、丸型ヘッドライトなどジープの伝統的なフロントマスクが採り入れられています。なお、2010年モデルでは、米国車では初となる日本のエコカー補助金の対象車となりました。2012年2月発売モデルのグレードには、「スポーツ」と上級の「リミテッド」がラインナップしています。なお、「リミテッド」については、パワーガラスサンルーフ装着車も用意されています。ボディカラーについては、新たに追加された「ミネラルグレーメタリッククリアコート」の他、「ブラッククリアコート」「ブライトホワイトクリアコート」「ディープチェリーレッドクリスタルパールコート」などのバリエーションがあります。そのほか、このクルマの2012年8月発売モデルには、限定車の「アルティテュード」が設定されています。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。