カーライフ
更新日:2024.03.22 / 掲載日:2024.03.22
レジャーシーズン開幕間近! 車中泊にも◎な フルフラットになる車12選
日増しに気温が上がり、少しずつ過ごしやすくなってきたこの季節。野山に川にとレジャーを楽しむシーズンはもうすぐです!
そんなレジャーをより楽しむなら相棒(クルマ)の存在は不可欠!本格的なレジャーシーズンを前に、愛車の買い替えを検討している方も少なくないことでしょう。
そこでグーネットマガジン編集部がオススメしたいのが、シートをフルフラットにできるモデル。たくさんの荷物を積み込むことができ、車中泊にも使えてとっても便利!今回はミニバン&ワンボックス、SUV、軽自動車から厳選12モデルを紹介します!
ゆとりある空間が◎なビッグサイズ!ミニバン&ワンボックス4選
1. ノア(トヨタ)
基本スペック(ハイブリッド車)
全長×全幅×全高(mm):4,695×1,730×1,895(E-Fourは全高1,925mm)
室内長×室内幅×室内高(mm):2,805×1,470×1,405
車両重量(kg):1,630~1,710
トヨタのファミリーカーの代表格として人気のノア。シートアレンジは、フロントシートとセカンドシートをフラットにする方法と、セカンドシートとサードシートをフラットにする2パターンが可能です。
車中泊に使うことを前提とするなら、オススメは8人乗り仕様。セカンドシートがベンチシートとなるので、段差やスキマがあまり生じません。
現行のミニバンモデルの中でも燃費性能が良いため、レジャー向きの一台です。
2. フリード+(ホンダ)
基本スペック(FF/ハイブリッド車)
全長×全幅×全高(mm):4,295×1,695×1,710
室内長×室内幅×室内高(mm):2,310×1,455×1,275
車両重量(kg):1,420~1,450
ホンダのコンパクトミニバン・フリードの5人乗り仕様がフリード+。セカンドシートの背もたれを前方に倒すことで、荷室部分とあわせて通常モデルよりも広くフラットな空間を作ることができます。
車中泊に使う場合は寝袋やマットを用意しておきましょう。
3.セレナ(日産)
基本スペック(e-POWER X)
全長×全幅×全高(mm):4,690×1,695×1,870
室内長×室内幅×室内高(mm):3,145×1,545×1,400
車両重量(kg):1,790
e-POWER搭載車も人気のセレナは、最大640mmの超ロングスライド機能を備えたセカンドシートや、厚みのあるクッションで座り心地を高めたサードシートなどを搭載。多彩なシートアレンジが可能で、サードシートを跳ね上げ、セカンドシートを最大限まで前にスライドさせれば、たくさんの荷物を積み込むことができます。
また、2-3列フルフラットモードは大人も寝られる広さが魅力。背もたれと座面の間に少し段差ができてしまうので、気になる場合はクッションを使いましょう。
4. キャラバン(日産)
基本スペック(バン ロングボディ 標準幅 標準ルーフ)
全長×全幅×全高(mm):4,695×1,695×1,990
荷室長×荷室幅×荷室高(mm):3,050×1,520×1,325
車両重量(kg):1,940
車中泊に特化した「MYROOM」仕様も話題を集めた日産・キャラバン。もともと商用車であるだけに、フラットな床面と広大な荷室を備えています。マットや寝袋などを用意しておけば、大人2人での車中泊もバッチリ!
アウトドア目的での購入を検討しているなら、折り畳み式のマルチベッドシステムを標準装備した仕様もオススメです。
ソロ車中泊にジャストサイズ!SUV4選
5. RAV4(トヨタ)
基本スペック(2.5L PHEV Z)
全長×全幅×全高(mm):4,600×1,855×1,690
室内長×室内幅×室内高(mm):1,890×1,515×1,230
車両重量(kg):1,920
アウトドアシーンにピッタリの性能を備えたRAV4は、セカンドシートをラゲッジスペースとフラットになるように倒すことが可能。ただし、ラゲッジボードが下段にセッティングされていると段差ができてしまうので、上段にセットするのを忘れずに。
アクセサリーコンセントが標準装備となるPHEVモデルがオススメです。
6. フォレスター(スバル)
基本スペック(SPORT)
全長×全幅×全高(mm):4,640×1,815×1,715
室内長×室内幅×室内高(mm):2,130×1,545×1,275
車両重量(kg):1,570
フォレスターもオフロードやアウトドアの相棒にふさわしい性能を備えたSUV。リアシートを畳んだ時の段差が少なく、マットを使うことで車中泊を楽しむことができます。
ただし、大人2人が寝るにはやや手狭な広さのため、ソロでの利用が◎。
7. ヴェゼル(ホンダ)
基本スペック(e:HEV Z FF)
全長×全幅×全高(mm):4,330×1,790×1,590
室内長×室内幅×室内高(mm):2,010×1,445×1,225
車両重量(kg):1,380
コンパクトサイズのSUV・ヴェゼルはセンタータンクレイアウトを取り入れたことで、フラットな荷室空間を実現。リアシートを倒してもほとんど段差や傾斜が無いため、荷物を積み込んだり車中泊に使うのにピッタリです。
8. エクストレイル(日産)
基本スペック(G e-4ORCE)
全長×全幅×全高(mm):4,660×1,840×1,720
室内長×室内幅×室内高(mm):1,990×1,540×1,255
車両重量(kg):1,880
2022年のフルモデルチェンジでe-POWER専用モデルとなった日産・エクストレイル。セカンドシートは倒すとやや傾斜があるものの、フラットに近い状態に。厚めのマットを用意しておけば、大人一人が寝られるスペースを確保することができます。
全車ともフロントとラゲッジにDC12V電源ソケットを装備していますが、より便利さを求めるなら100V AC電源が標準装備のG/G e-4ORCEが狙い目です。
意外!?車中泊もイケる軽自動車4選
9. N-VAN(ホンダ)
基本スペック(+STYLE FUN FF)
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,945
室内長×室内幅×室内高(mm):1,510×1,235×1,365
車両重量(kg):940
ホンダの軽商用車・N-VANはアウトドア愛好家の人気が高いモデルとして知られています。その理由の一つが、ダイブダウン機構を助手席とリアシートの両方に採用していることです。これにより運転席以外の座席をフラットに格納でき、最長2,635mmのスペースを確保。長さのある荷物を積み込むのはもちろん、車中泊時の就寝スペースもしっかり作れます!
10. スペーシアベース(スズキ)
基本スペック(XF 4WD)
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,800
荷室長×荷室幅×荷室高(mm):1,205×1,245×1,220
車両重量(kg):920
スズキの軽トールワゴン・スペーシアの商用車バージョンであるスペーシアベースは、荷室スペースに設置されたマルチボードがユニーク。これを上下3段、あるいは荷室の中に縦置きでセッティングすることで、車内を便利に使えるんです!
フルフラットなスペースを作りたいときはボードを下段にセットし、運転席・助手席のヘッドレストを外して背もたれを後ろに倒せばOK。ボード下のスペースは収納に活用できます。
11. ハスラー(スズキ)
基本スペック(HYBRID X 2WD)
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,680
室内長×室内幅×室内高(mm):2,215×1,330×1,270
車両重量(kg):820
「遊べる軽!」のキャッチコピーでもおなじみのハスラーも、フルフラットにできちゃうモデルの一つ。前述のスペーシアベースと同じように、運転席・助手席のヘッドレストを外して背もたれを後ろに倒すだけでOKです。
全長2,000mm超のスペースができるので、大人でものびのびと寝られます。
12. ジムニー(スズキ)
基本スペック(XC 4AT)
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,725
室内長×室内幅×室内高(mm):1,795×1,300×1,200
車両重量(kg):1,050
アウトドア派に絶大な人気を誇るジムニーも実はフルフラットOK。作りは前述のスペーシアベースやハスラーと同じで、簡単な操作でフラットな空間を作ることが可能です。
今回取り上げたスズキの軽自動車3車種は、どれも座面が床面となるため、背もたれと座面の境目など多少の段差ができてしまいます。車中泊をしたいけど段差が気になるという方は、純正アクセサリーや社外品のマットをチェックしてみましょう。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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