2015年10月にフィアットから発売された「500X」は、同社で初めて開発された小型SUVです。このクルマのデザインは、同社「500」の流れを汲みつつ、新たなアレンジが施されることで躍動感が表現されており、ボディラインは、ダイナミックかつエレガントな雰囲気が演出されています。インテリアには、スイッチ類やメーター類が使い勝手の良いレイアウトでまとめられ、同時に「500」を彷彿とさせるクラシカルなデザインが採用されています。なお、2016年には、日本市場での発売開始から一周年を記念した500X初となる限定仕様車「Fiat 500X Black Tie」、「Fiat 500X Yellow Cross」を発売しています。2017年7月発売モデルには、「ポップスター」「ポップスター プラス」「クロス プラス」といったグレードが用意されています。なお、「ポップスター」に、衝突被害軽減ブレーキが付いた「前面衝突警報」「レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)」「バイキセノンヘッドランプ」が標準装備されています。また、「ポップスター プラス」「クロス プラス」においては、前方車両との車間距離を一定に保ちながら速度を自動制御する「ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が設定されており、長距離運転におけるドライバーの負荷を軽減することで、より快適で安全な走行を実現しています。そのほか、ボディカラーについては、新規採用された「ベージュ カプチーノ」などが用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。