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バッテリーEV専用モデル「RZ」。電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づいたLEXUSならではのドライビング体験を提供する。ラインアップは、「RZ450e バージョンL」を設定。バッテリーEV(以下、BEV)専用プラットフォーム(e‐TNGA)採用に加え、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元や、軽量かつ高剛性なボディの実現により、車両の基本性能を大幅に進化させた。また、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の採用などで、より人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールをもたらす。エクステリアデザインでは、BEVならではのシームレスな加速感とトルクフルな躍動感を表現。スピンドルグリルも、内燃機関の冷却などの必要がないBEVの機能的な進化や更なる空力性能向上を目指して、「スピンドルボディ」という塊感のあるボディと一体となった造形とした。LEXUSの独自性を表現することに挑戦することで、新たなデザインの方向性とBEVらしさを両立している。またインテリアデザインでは、SDGsやサステナブルなモビリティを中心に考え、素材や装飾によるラグジュアリーな演出に頼らない、洗練された空間づくりにこだわり、機能的本質を追求したシンプルな設えの中にも、モノづくりの細やかさや上質さを感じられる空間を実現。今回、FWDモデル「RZ300e バージョンL」を設定すると共に、急速充電速度の向上に寄与する「電池急速昇温システム」を採用するなど一部改良を行った。「RZ300e バージョンL」は、専用サスペンションを開発するなど、ドライバーの操作に対して車両が素直に応える乗り味を実現するRZの走りのコンセプト「The Natural」を追及した。 |