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BMWからベース車両の提供を受け、独自の手法でスポーツモデルの製作を行うアルピナ社。年間の生産台数はわずかに700台という、世界的にみても非常に小規模な自動車メーカーだ。B3シリーズはアルピナが手掛けるクルマのなかではもっとも小排気量のモデルで、BMWの3シリーズをベースとしている。ボディは2ドアクーペ、4ドアセダン、カブリオレ、そしてツーリングの4タイプ。本国と同じフルラインアップが日本にも導入される。搭載されるエンジンは、慣性重量を減らすために様々なチューンが施されたVACC付き3.3L 直6DOHC。285ps/6200rpm(DIN)・34.2kgm/4500rpm(DIN)のパワーとトルクを発生する。メーカーによる0-100km/hの数値は、クーペとセダンが5.7秒、カブリオレとツーリングは6.1秒と発表されている。トランスミッションはゲトラグ社製の6MTとZF・ボッシュ社が共同開発したステアリング・ホイールでシフト操作が可能なスイッチトロニック5ATの2タイプのミッションが用意される。安全装備として全車に、デュアル&ITSヘッド&サイドエアバッグ、スタビリティ&トラクションコントロール、ABSを標準で装着。ハンドル位置は、全車、左のみの設定となる。2001年2月に価格改定が実施され、プライスダウンがなされている。 |
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※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |
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